祈り
僕たちはこれからも問い続けるでしょう。
『人とは何か』『愛とは何か』『人を人にするものは何か』『人が人と呼ばれるために必要なものは何か』『人は何を為さねばならないのか』『何を為すのが人なのか』
" 価値ある問い " は、おそらく無限にあるでしょう。鋭く深く心をえぐる問いを、人が人になるためには問わなければならない。
問いを見つけ出し、あらゆる方向から問う。そういうものを僕はあなたの中に見ています。そして僕もそのようになりたいと祈っているのです。
Ora et labor (いのれはたらけ)
信念を持って生きれば、尊敬しあえる人としていつかの日か必ず会うことができる。会おうとしなくても必然的に会うことになるでしょう。僕たちにとって自らに真剣に問い続けることはある種の運命であり祈りなのかもしれません。
祈るように、働くように。そしていつの日か視線の動きだけで互いの心を理解し、感じあえるでしょう。十年後、きっと僕たちはそうなっているはずです。
僕たちは祈り働き、美しい人間になる。そうでしょう?
P.S.
あなたが僕の幸せを祈っていることはずっと以前から知っていました。
いつもありがとう。