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もちろん今のあなたにも




日々の過ぎゆく暮らしの中に、ピンポイントで『何か』を埋め込んでいく。


たとえ振り返ることはなくても、そこに埋め込まれた『何か』は、きっといつまでも意味ある『何か』であり続けるでしょう。


詩も、もしかしたら同じなのかもしれません。詩を書くことは、無限の時空の中に、今、この瞬間の『何か』を埋め込んでいくこと。


タイムカプセルのように、そこには『その瞬間の自分自身』が存在し続けます。その瞬間の全ての想いと共に永遠の命を得て生き続けるのです。


あなたの詩に、僕は感じています。確かな息遣いを。あたたかな体のぬくもりを。あなたの存在そのものを。


あなたを抱きしめるように、僕はあなたの詩を抱きしめます。


だから僕は2年前のあなたに会いにいくことができます。

そして3年前のあなたにだって会えるのです。


僕はいつでも、あなたに会うことができる。

なぜなら、あなたの詩は、あなたそのものだから。






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