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2/5

SICK(S)

レビュー執筆日:2020/6/24

●フェスのセットリストを彷彿ほうふつとさせる構成で、「フェス向きのバンド」というイメージに分かりやすく答える一枚。


【収録曲】


1.PREDATOR

2.ワンダーラスト

3.ハウリングダイバー

4.#YOLO

5.幻聴

6.アンコール


 BLUE ENCOUNTのメジャー初となるミニアルバム。前作の『VECTOR』では幅広い音楽性とある種の「ストーリー性」を感じられる作風が個人的に印象に残りましたが、今作はそれとは打って変わって、あえて音楽性を絞り、アップテンポで一気に駆け抜けていく印象を受けました。言い方を変えると、『VECTOR』の前半部分を抽出したような感じでしょうか。


 アップテンポの曲で構成されているとはいえ、『PREDETOR』では英語詞を多めにしたり、『#YOLO』では4つ打ちのリズムで進めていったり、『アンコール』では高速の2ビートを炸裂さくれつさせたりとそれなりにバリエーションはありますが、彼らの過去の楽曲の延長線上にある曲がほとんどで、その点では少し物足りなく思えるところも。まあ、所々でキャッチーなフレーズをしっかりと聴かせてくれますし、全6曲・20分強と短めの構成がフェスのセットリストを彷彿とさせるということもあって、彼らの「フェス向きのバンド」というイメージに分かりやすく沿った「盛り上がれる」アルバムになっているのではないでしょうか。


評価:★★★★

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