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久木陽奈の暗躍 84 お風呂と話し合い

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞお付き合いくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 竹さんのナカに私の『光』と晃の『火』で太陽が宿った。

 これで竹さんはもう大丈夫。

 そう確信できた。


 菊様からの任務も達成できたと言っていいだろう。

 内心ホッとしつつ、丁度キリのいいところだからと話を終えてお風呂に向かった。



 脱衣所に入ると丁度梅様蘭様がお風呂から出てこられたところだった。

「あ。お風呂お先ー」

「ふたりも早く入れよ」


 どうやら私がおふたりとご一緒ではリラックスできないことを察してくださりさっさとお風呂を済ませてくださったようだ。お気をつかわせて申し訳ありません。そしてありがとうございます。

 さらには私達が来ることを見越して浴室だけに時間停止をかけて入浴されたらしい。ホントに優秀な方ね。頼もしいわ。


「脱衣所の時間停止はどうしましょうか」とたずねたら「私、かけます!」と生真面目なお姫様が張り切ってしまった。

「そう? じゃ、お願い」

 梅様の軽いお言葉に「はい!」と元気よくお返事をした竹さん。

 ピッと人差し指を立てただけで「できました!」と告げる。意味がわからない。ホントに時間停止かかってんの?


「これで安心してのんびりできる」と梅様蘭様はニコニコと服をお召になられていく。濡れた髪はなにかの術を使われたらしく一瞬で乾いた。これだから高能力者は。


 ………もろもろ言いたいこともツッコミたいこともあるが、置いておこう。ウン。それよりもお風呂を済ませるほうが重要だ。


「じゃあ竹さん。お風呂いただきましょう」


「はい」と素直なお姫様が服を脱ぐ。

 と、チラリと目を向けられた梅様が仰天された。


「なに竹! アンタめっちゃ胸あるじゃない!」

「え!? え、えと、その」

「まさかあの『半身』に大きくしてもらったの!?」

「は?」

 キョトンとするお姫様に梅様蘭様もキョトンとされた。


「ん? まだそこまでイッてないのか?」

「『そこ』?」

「え? じゃあドコまでイッてんの?」

「『ドコ』?」


 噛み合っているようで噛み合っていないやりとりに、やむを得ず助け舟を出すことにした。


「………梅様。蘭様。そのお話はまた後日ゆっくりと。時間停止がかかっているとはいえ、竹さんは入浴が先かと」


 私の言葉にうっかり姫はビョッと跳ねた。

《そうだった!》《急がなきゃ!》と生真面目に考えアタフタと服を脱ぎ「行ってきます!」と浴室に飛び込んだ。

 私も急いで竹さんのあとを追う。

 浴室の扉を閉めてすぐに竹さんが扉に指を添えた。


「この浴室に時間停止かけました! ひなさん、ゆっくりしてください!」


 ……………。

 ………二重結界、てこと………?


 あまりのチートっぷりに目眩がしたが、どうにかこらえ「ありがとうございます」とだけ返した。


 それからは他愛もない話をしながら身体を洗い髪を洗い湯船に浸かった。

「さっき梅様と蘭様はなにを言いたかったんでしょう? ひなさんわかりますか?」と聞かれたので正直に答えた。男性に胸を揉んでもらうと大きくなるという俗説があること。つまりトモさんに揉んでもらったからそんなに大きくなったのかという意味だったと。

 純真なお姫様はわかりやすく顔を赤く染め「そ」「そ」と意味不明なことをもらした。が結局両手で顔をおおったまま湯船にザブンと沈んでしまった。


 と、竹さんがなにかに気付いたらしくザバリと顔を出しなにかを葛藤しはじめた。

《どうしよう》《聞いてみようか》《でも》と迷うのが伝わってきたから「どうしました?」と声をかけた。


 ためらっていた竹さんだけど、じっと見つめてうながすと「………その………」と口を開いた。


「………教えて、欲しい、ん、です、けど」

「はい」

「………あの、『夫婦』は………、その、………」


 千々に乱れる思考からはなにを言い出すのかわからない。だから黙って言葉を待っていると、思い切ったように竹さんが聞いてきた。


「………お胸やお尻を、その、触られたり、しないと、いけないんで、しょうか」

「……………」


 黙ってしまった私をどう思ったのか、うっかり姫があわてたように言葉を重ねる。


「あの、ひなさん、前に言われてましたよね?『晃さんがお胸やお尻を触る』って」

「『恋人同士』のひなさん達でもやってるなら、『夫婦』だったらなおさらやらないといけないんですかね!?」


 あわあわと真っ赤な顔で言いつのるお姫様がかわいくてたまらない。けれど、これは、返答如何(いかん)によってはとんでもない事態を引き起こす。責任重大だ。


 普通に答えるなら『是』だ。夫婦なら『夫婦の営み』があるのが一般的。というか、現代では未婚でもいたしてるひとはたくさんいる。私達だってシた。

 だがこのお姫様に関してはマズい気がする。


 まず第一に、過保護な守り役様が認めるとは思えない。私が余計なアドバイスをした結果、目に入れても痛くないほど大切にしているお姫様が(けが)されたりしたら。たとえご本人が『姫の相手としてふさわしい』と認めた『半身』相手だとしても激怒されるのは予想に(かた)くない。そしてそうなった原因が私だと知られたら――。


 ………ウン。やめとこう。


 第二にトモさん。愛しいお姫様に生真面目に「触って」なんて言われた日にはあのムッツリは暴走する。断言できる。

 そんなことになったらこの中身幼いひとがどうなることか。どれだけ竹さんが制止しても恐怖に叫んでも痛みに泣いてもトモさんは止まれない。そうして竹さんはむさぼられしゃぶりつくされてエラいことになる。間違いない。


 ………ウン。ダメだな。


 遠い目で仏様のような笑みを浮かべる私に竹さんは《おかしなこと聞いちゃった!?》《ひなさん、あきれてる!?》とオロオロしはじめた。


 さてどう話をしようか。

 必死な顔ですがるお姫様に、とりあえずにっこりと笑顔を向けた。


「『今すぐ』にする必要はないですよ」


 はっきりと断言したら、それだけで気が弱くて生真面目なお姫様は少し落ち着いた。


「竹さんとトモさんは『夫婦』になったばかりでしょう?」

《……確かに……》


「そもそも出会ってからまだ半年も経ってないですよね」

《! 確かに!!》


 私の言葉にいちいち反応するお姫様。

 かわいくてつい笑みこぼれた。


「これから時間を重ねてお互いをもっとよく知って。もっともっと親しくならないといけません。

 胸やらなんやら触るのはそれからですね」


「そうなんですね」とお姫様は納得の色を見せた。やれやれ。


「じゃあ、どのくらいになったらそういうのをしたらいいですか?」と聞かれたので「黒陽様のオッケーが出たらいいんじゃないですか」と言ったら「なるほど!」と納得した。

 これなら過保護な守り役様も納得されるだろう。正直丸投げだ。そこまで責任取れない。


「竹さんとトモさんは『半身』ですから。

 手をつないだりそばにいるだけで十分満たされると思いますよ」

「違いますか?」とたずねたらブスッとした顔でそっぽを向いて「違いません」と答えた。


 このお姫様、恥ずかしさと照れくささが臨界点を超えるとこんなふうに怒ったようなふてくされたような態度になる。あちこちで誤解を生み出してそうな気がするけど、肝心の彼女の『半身』は彼女のそんな生態をちゃんと理解していて、ふてくされた素っ気無い態度を取られるたびに《照れてる!》《かわいい!》ともだえている。

 彼女の特性を知っておくべきひとがちゃんと理解しているならば放置しておいていいだろう。余計なトラブルも回避できるだろうし。


「『半身』でないひとはそういう『ココロが満たされる』とか『結びついてる』とかいう精神的な満足感が理解できないんですよ。

 だからせめて肉体的に満たされようと、胸やらお尻やら触るんです」


「ふんふん」と生真面目に私の話を聞くお姫様。


「でも竹さんとトモさんは『半身』だからしっかりと結びついてるでしょ?

 それなら急いで肉体的な触れ合いをする必要はないと思いますよ」


「ココロがしっかりと結びついているんですから」


 私のこの言葉にお姫様はスコンと納得した。やれやれ。これでしばらくは大丈夫だ。

 とはいえ念押しもしておこう。


「竹さんは最近生理が来るようになったばかりでしょ?」 

「それってつまり、身体が少しずつ変化していって大人の女性に近づいてるってことなんです」

「まずは竹さんの身体を整えること。同時に今回傷ついた魂を癒やすこと。

 そうして竹さんの準備が整ったら、黒陽様のオーケーが出ると思いますよ」

「それまでは今までどおり。お互いのことを理解し合ったり、ふたりで一緒に楽しいことをしたり、これからのことを話し合ったりしたらいいんじゃないですか?」


 そんな説明を生真面目に聞いていたお姫様はじっと黙って私の言葉を咀嚼していた。


「―――そう、ですね……」

 ちいさなつぶやきに納得の色を浮かばせたお姫様は、ようやくにっこりと微笑んだ。


「そうします」


 やれやれ。これで大丈夫だろう。

 ようやく安心して私も微笑みを返す。

 と、竹さんはその目をキラキラさせ、私に敬意を向けてきた。


「やっぱりひなさんはすごいです」


「そんな」と思わずもらしたが、素直なお姫様は首を振り「すごいです」と重ねて言ってきた。


 これだけの敬意を向けられることに謙遜するのも違うかと思い、ただ笑みを返した。

 そうして、余計なことかとは思ったが、ココロに浮かんだことをそのまま伝えた。


「急ぐことはないですよ」

「他のひとがなにを言おうとも。

 おふたりはおふたりのペースで進んでいけばいいんです」

「そのための時間はあるんですから」


 そう。時間はできたのだから。


 にっこり微笑んで断言する私に、ようやくほにゃりと微笑んだお姫様は「はい」と返事をした。




 浴室から出ると、梅様蘭様は先程と変わりないご様子だった。竹さんの時間停止はバッチリ効いていたようだ。


「あ。済んだ? じゃあ行きましょうか」


 気楽におっしゃった梅様が楽そうなパジャマから高間原(たかまがはら)の巫女装束に一瞬で衣装チェンジされた。蘭様もジャージから巫女装束にチェンジされた。


 それに竹さんが驚いた。

 手にしたパジャマとおふたりの姫様へ交互に目を遣り戸惑っている。

《わ、私も略礼装のほうがいい!?》《パジャマはどうしたらいい!?》とオロオロしている。


「……竹さん」

 声をかけるとべしょりと情けない顔を向けるお姫様。


「私パジャマなんで。竹さん、私に付き合ってパジャマにしてください」


 はっきりと決めてあげるとホッとしたように肩の力を抜くお姫様。

 そんな竹さんに梅様も「そうね。竹はそれでいいんじゃない?」と気楽におっしゃる。


「私達はまだ霊玉守護者(たまもり)の連中と親しくないでしょ?

 それなのにパジャマでウロウロしたら晴明に怒られちゃう」


 わざとだろう。梅様のその言い方にうっかり姫はあっさりと丸め込まれた。


「いちいちベッドで着替えるのは面倒なのよ。

 パジャマを着てから略礼装になったら、寝るときに一瞬でパジャマになれるでしょ?

 だからこの格好なだけで、深い意味はないから」


 そこまで説明されてようやく生真面目なお姫様は納得した。


 さすが五千年の付き合いがあるだけあって梅様は竹さんの扱い方をよくわかっておられる。素晴らしい。頼もしい。


 その梅様が先に立ち、さっさと元いた神棚のお部屋に戻った。

 愛しいお姫様をその目に入れた途端トモさんの気配がやわらかくなる。そんな『半身』に竹さんもうれしそう。なんですかね。もう雰囲気がピンクなんですけど。

「待っててね」とささやくトモさんの声の甘いこと。いつもと大違いですね。なんかヘンなモンでも食べたんじゃないですか?


 そしてそんなトモさんを竹さんは受け入れている。恥ずかしがることも照れることもなくあるがままを受け止め、喜んでいる。触れられることに、見つめられることに『しあわせ』を感じている。


 ―――よかった。


 しあわせいっぱいの竹さんに安堵していたらウチのわんこがそっと寄ってきた。


《竹さん、もう大丈夫だね》

 手をつなぎ、思念で伝えてくる。

 どんな話をしたかザッと『視て』もらうと《さすがひな》と褒めてくれた。



 それから晃達はお風呂へ行った。

 待ってる間に梅様が菊様におふたりの寮でしてきた細工についてご説明された。どなたもが感心しきりだった。


 それから主座様が姫様方にこの離れについてご説明なさった。個室が四部屋。二人部屋が二部屋。四人部屋が二部屋あること。現在個室は埋まっていること。四人部屋のうち一部屋は『異界(バーチャルキョート)』から転移させたひとがいること。なので現在は四人部屋一部屋と二人部屋二部屋がが空いていること。その説明を受けて梅様と蘭様が二人部屋を、菊様は白露様緋炎様と四人部屋をお使いになると選択された。自動的に黒陽様と蒼真様が残る二人部屋となった。


「私達は時間停止かけて休むから。アンタ達も順次お風呂入って休みなさい」

「最後の最後まで気を抜くことは許されない。体調も精神力も万全の状態で臨むべきだわ」


 菊様のお言葉はもっともだ。声をかけられた主座様やヒロさん達も了承し平伏される。


 と、アキさんが主座様にコソリと耳打ちされた。

 ちいさくうなずかれた主座様が菊様に問いかけられた。


「お食事はいかがいたしましょうか?」

「お休みになる前にご準備いたしましょうか? それともお目覚めになられてからのほうがよろしいでしょうか」


「そうねぇ」と菊様がそのほっそりとした指を頬に当てられた、そのとき。


「あ!」


 梅様が叫び、立ち上がられた!

 何事かと一同に緊張が走る!

 蒼白になられた梅様は「あ、あ、あ」とうめき、わなわな震える手で頭を抱え、叫ばれた!


「朝ごはん食べてない!」


「「「………は?」」」


 呆然としているのは私達居残り組と霊玉守護者(たまもり)の三人。蘭様は「ホントだ!」と同じく蒼白になられ、菊様と白露様緋炎様は「そういえば」とのんきな反応。


 竹さん達が『異界(バーチャルキョート)』に行った直後のこと。ヒロさん達が梅様達を迎えに行き本拠地(ベース)にお連れした。


 そのときにナツさんの同僚が食事を提供してくれ、姫様方が召し上がった。あまりの美味しさに梅様が「もっと食べたい」とおっしゃったら同僚の皆さんは「明日の朝ごはんも作るから食べてください」と言ってくれたそうな。


「忘れてた! 朝ごはん食べてから突入すればよかった!」


 心底悔しそうな梅様。

 あれ? しっかりとされた頼りになる方だと思ってましたが、違いましたか? 食いしん坊な方なだけですか?


「そんな時間なかったじゃないですか」と緋炎様にツッコまれ「わかってるけど!」「でも食べたかったの!」と駄々をこねはじめられた。


「あああ。悔しいぃぃぃ。絶対美味しい朝ごはんだったに違いないのにぃぃぃ!」

「お店に行けばいいじゃないのよ」

 呆れた菊様のお言葉も耳に入っておられない梅様。


「ごはん……一流料理人の作るまかない朝食……レアごはん……」


 両手両膝をついたがっくりの格好でうなだれる梅様。なんですか。食いしん坊の蒼真様の(あるじ)だけあって食いしん坊なんですか? 食いしん坊主従ですか? まさか梅様も美味しいもの食べたら爆発するとか言いませんよね?


 あまりにも悔しがる梅様があわれになったらしい。ナツさんが「あのう」と発言を求めて挙手された。


 主座様が目で発言を許可されるとナツさんはおずおずと申し出た。


「よかったら、おれがごはん作りましょうか?」


「え?」と梅様が顔を上げるより早く「アラ」と赤い髪の美女が反応された。

「いいの? ナツ」

「井之原さんレベルのものは作れないと思いますけど、簡単なものでよかったら今から作ります」


 はにかむナツさんに紅白美女が大喜びで両側から抱きついた。

「ありがとうナツ!」

「きゃあ! 楽しみ!」


 その様子に「そんなに美味しいの?」と期待のこもった声をかける梅様。

「ナツはあそこで料理を作ってくれていた料理人の同僚です」

 ヒロさんの説明に「つまり」と梅様は目をキラキラさせておられる。


「ナツは腕のいい料理人です」

「!」


「ハードル上げないでよヒロ」とナツさんはたしなめたけど、紅白美女が「そのとおりよ!」「ナツのごはんは美味しいわ!」と力説するものだから梅様のテンションが上がっていく。

 ついには梅様までナツさんの前に行き、その両手を取って「ぜひ! お願い!」と懇願された。


「ご期待に添えるかわかりませんが……。がんばります」


 苦笑するナツさんにアキさんが離れの備蓄の場所を教えられた。

「なんでも好きに使って」の言葉のあと「手伝いましょうか?」と言われた。けどナツさんは断った。「アキさんまだ忙しいんでしょ?」と。

 実際アキさんはこれからあちこちに連絡をしてもらったり報告をまとめてもらったりしなければならない。さすがナツさん。よくわかっている。

 その代わりのように佑輝さんに「手伝って」と頼んだナツさん。佑輝さんは快く請け負った。


「じゃあ早速準備してきます」と立ち上がったナツさん。

 梅様が「よろしくね!」と指をパチンと鳴らされた。

 そうですか。晃達が出ていってすぐに時間停止かけてくださってましたか。なんて気の利く方でしょう。頼もしい。

 そして気の利く梅様が時間停止かけてくださるから菊様はなにもしなくていいと。楽ちんですかそうですか。



 色々言いたいことを飲み込んで黙っていたら、晃達が戻ってきた。

 部屋割を確認して梅様と蘭様、黒陽様と蒼真様は二階へ向かわれた。


 トモさんと竹さんもしあわせそうに部屋を出ていった。きっとしっかりイチャイチャすることだろう。

 どれだけ魂の修復がなされるかわからないが、時間停止をかけてしっかりイチャイチャして回復してもらいたい。

 このふたりがすべての『鍵』なのだから。

このたびの震災で被災された方に心よりお見舞い申し上げます

ひとりでも多くの方が無事でありますように…!


次回は1/9(火)投稿予定です

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