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柊君へ ~Another Story~  作者: Taさん
第一章
53/201

竹中さん ~13~

竹中さんの話です!

今回短くてすいませんm(_ _)m

「こんな所、みんなに見られたら何って言われるだろうな・・。」


「まあ、それは諦めなよ。」


「諦めてるけどさ・・・はぁ~、どれだけ言っても信じてもらえなさそうだな・・・。」


「まあ、日頃の行いが悪いからね。」


そういって笑う柊の首にそっと腕を回す。


「今の態勢を考えて発言することを勧めるけど。」


ニッコリと微笑み柊を見る。


「・・・大変失礼しました・・・。」


「しゃあなしで許してあげよう。」


「しゃあなしかよ!」


柊に背負ってもらって何とか駅にたどり着き、制服へと着替えていく。



「・・・せめてトイレに行って着替えろよ・・・。」


「いいじゃん。別に下着を露出せずに着替えれるんだから。」


男子だから心配するのだろうけど、

意外と着替えは人に見られないように着替えることは簡単に出来る。


「ほら?見えた?」


着替え終わって柊に確認するが、


「・・・確かに見えなかったけど・・・。少しは恥じらいを持ったら?」


「それは柊が私に恥じらいを持たせるぐらいの男になった時に言ってもらえる?」


「・・・善処します・・・。」


結局着替えても、柊に背負ってもらい電車に乗る。

荷物は友達に持っているため、


「ごめんね、ほんと。」


「いいのよ!全然!困った時はお互い様だよ!」


そう言ってもらえるが、後で何かしないといけないと思っていると、


「・・・何?」


「いえ、別に・・・。」


柊がため息をついていた。


「まあ、日頃お世話してるんだから、これくらいしてもらっても罰は当たらないでしょう?」


「・・・ソウデスネ。」


「不満があるなら、今後どうなるか覚えておきなさいよ。」


「さーせーん!」


こいつは!!苦笑しながら柊を見る。


思っていた以上に背中は広かった・・・


私を1人を背負ったくらいでは全然びくともしない体・・・


それとやわらかな匂いか・・・


私の心臓がずっとバクバク言ってたのバレてないかな?

平静を装っていたつもりだけど、大丈夫だったろうか?


改めて・・・いや、もう何度目か分からないけど、惚れ直していた。


そりゃ~、みんな彼氏にしたいって言うな。




駅について、大阪南港に行く際にも背負ってもらう。

途中私達の姿を見た子達から、


「キャー!!」


とか、


「え?え?」


とかかけられたのは言うまでもない。

・・・あの動揺していた子達には別に付き合ってないからねって

誤解をちゃんと解いとかないといけないな・・・。


南港についたら、どこからか運ばれてきた車いすに乗って、

先生がフェリーの中まで運んでくれて、みんなで美味しくご飯を食べました。


最後の最後でこんな事件を引き起こしてしまうとは・・・


本当に申し訳ないけど、思い出の一つにはなったのは事実である。


神様、ありがとうございました!!

もうちょっと希望を言わせてもらえるのなら、もっと幸せな感じでお願いします!!

恥ずかしいのはちょっと・・・



気づいた点は追加・修正していきます。

拙い文章で申し訳ないです。

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