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それでも英雄になりたい僕のRPG!  作者: 勿忘草アユる
Ⅱ.希望の証
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5.始まり

 僕はカスピさんに冒険者の基礎を教わりながらアイテムを揃えていく。


 回復ポーション・解毒ポーション・魔力回復ポーション・アイテムポーチ・煙玉など様々なものを購入した。


 「色々ありがとうございます。お金も出してもらって。」


 「レイ君に死んで欲しくないからね。」


 こんなに心配されたこと無かったので僕はうるうるしてしまう。


 「よし!次は武器と防具か。」


 「そんな!悪いですよ。」


 アイテムだけでかなりのお金を出してもらっているのに、そこまでされると僕は駄目な人間になってしまう気がした。だから……


 「カスピさん、僕は強くなりたいです。だから武器と防具は自分で用意します。」


 真っ直ぐ見つめる。そしてカスピさんは分かったと。


 「だけど、絶対死なないでね。」


 僕は答えた。


 「もちろんです。」


 その後僕は、ギルドから配給された鉄製の剣を携え草原へ向かった。

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