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ムトウのケンシの旅路 保護した幼女と旅をする  作者: のんびり作者


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48/61

48 夜の散歩(情報収集)

完全に日が沈み、街は夜に支配された頃


ムトウは酒場で1人呑みをしていた


「鳥串と芋揚げお待ち」


カウンター越しに店主が料理を出してくる


「追加で『オススメの果実水を2つ』下さいな。1つは『マスターに奢り』ますんで」


ムトウは追加で注文すると、店主は笑顔で「ありがとよ。ちょっと待ってな」と言って奥に向かう


暫くすると、店主が果実水のジョッキと『紙コースター』を持って来て、ムトウの前に置く


「お待ち。ゆっくりして行きな」


店主はそう言って他の客の相手を始める


ムトウは紙コースターを回収し、すぐに料理を食べて代金を置いて店を出た




酒場を出て路地裏に入ったムトウは紙コースターを確認する


受け取った紙コースターには『交差する剣』が描いてあり、色は白色だった


この紙コースターには色々な種類と色があり、一般客には「模様や色がいい」と、人気のコースターとして認知されている


お客の中には『コレクションとして持ち帰る人』もいるが、この紙コースターには『違う意味』もあったりする


 

「なるほど。冒険者ギルドのギルマスが代行したのか···」



あの酒場は裏で情報屋もしており、合言葉を伝えると欲しい情報を売ってくれるのだ


今回買った情報は『クズーノ子爵の最期』だ


『交差する剣』は『冒険者』を意味している


今回の仕事内容から『ギルマスが受けた』事は簡単に想像がつく


「これは1つ借りかな~?」


頭をかいて、めんどくさそうに歩き出す


(でも、ダンジョンについては何もなかったから、まだ攻略されてないのか···他の酒場も行ってみるか)


最新の情報でダンジョンの情報が出てないのは『不確定情報』だからだ


ムトウはその後も何件かの酒場を梯子するが、どこも同じで「ダンジョンまでたどり着けない」「B級でも入り口で撤退した」との情報しかなかった




「これはギルマスに貸し借り無しにできるな。明日さっさと行って攻略しよう」


情報の確認をしたムトウは宿に戻って風呂に入る


酒と煙草の臭いがついているから、アリスに悪いと思っての行動だ


風呂から出ると、ライちゃんが籠を乗せて待っていたので、籠を受け取り中身を確認···


「···もしかしてライちゃんが全部食べた?」


···プルプル···


「怒ってないよ。追加で入れて置くから、今度はアリスにも分けるんだよ?」


籠におにぎりと漬物を入れて、ライちゃんに渡すと、ライちゃんはいそいそと寝室へと戻って行った


「これからは夜食も用意しようかな」


そんな事にを考えつつ、ムトウは寝室へと入ってベッドにダイブ


そのまま眠りにつくのであった



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