なんでも牛丼に換算してしまう
牛丼が好きだ。
中でも、すき家の牛丼が好きだ。
店舗や時間、スタッフによって多少の当たり外れはあるものの、美味しい牛丼がいつでも400円で食べられる。
400円。
安めの喫茶店のコーヒーがこのくらいではないだろうか。
コーヒー400円。
牛丼400円。
コーヒー=牛丼。
YouTubeで見たパンケーキ1200円。
牛丼3個分だ。
どちらがいいとか、そういうことではない。
ただ、換算してしまうのだ。
ある定食屋の牛丼、700円。
味は、うーん⋯⋯
すき家の牛丼1.75個。
好きな回転寿司チェーンの1番安い皿を10皿、1300円。
牛丼3.25個。
何を食べるにも常に頭の中に牛丼並盛がある。
おそらここまで読んだ読者の多くが筆者のことを「牛丼並盛が全ての中心だと思っていて、コスパのことしか考えていない非情冷血サイボーグ」だと思っていることだろう。
残念だが、まったくそんなことはない。
だいたいいつも大盛りだし、○○牛丼を注文することもあるし、なんなら1個90円もする温玉を単品で頼んだりしている。
牛丼食べたいなぁ。