30話:特訓
オルゴーとルクタの二人を加えた旅は、極めて順調だった。
治安のすこぶる悪い帝都からリースへの街道を通ってきた二人である。元々が帝国騎士と帝都を根城にする盗賊なので、旅慣れているわけではなかったが、率先して働いた。。
オルゴーは農民出自という異例の騎士である。軍用馬は軽種と呼ばれる、高木の世界で言うサラブレッドのような小型の馬らしいのだが、幼少から重種の扱いもこなしていたので、高木一行の馬車を引くファムとシュキの二頭も、オルゴーの言うことをよく聞いた。
「これで剣も帝国随一ってんだから、俺の出る幕がねえよ」
すっかり御者席が定位置になったオルゴーの代わりに、ヴィスリーは暇をもてあましていた。フィアやレイラは普段、馬車の中では魔法の鍛錬などで時間を有意義に使うことができるが、ヴィスリーにはそれがない。一応、不寝番を仰せつかっているが、オルゴーや高木と交代で行うために、仕事が急に減ったのである。
高木はフィアたちに混じって魔法の特訓をしたり、筋肉が必要だと言って腕立て伏せや腹筋運動をしている。ヴィスリーも高木に付き合って体を鍛えようとしたのだが、馬車は狭い。ただでさえ、ルクタが馬車内に増えたのだから、二人が寝転がって腕立てや腹筋をする場所の余裕はなかった。
「兄貴。俺、このままじゃ荷物じゃねえか?」
「そう卑屈になるな。確かに剣の腕も、礼儀作法も、果ては馬車の扱いまでオルゴーが上なのは確かだが、それで優劣をつけるならば、僕ほど荷物になっているものはない」
高木は腹筋をしながら、ヴィスリーの愚痴に付き合っていた。
「本人も否定しないだろうから、はっきりと言うが、オルゴーは人を信じすぎる。よく言えばまっすぐで、悪く言えば裏側や思惑には無頓着だ。頼りになることに違いはないが、機転を利かせるのが得意なのは、間違いなくヴィスリーだ」
高木の言葉に、ヴィスリーはむず痒い思いがした。高木に評価されていることはうれしいのだが、しかし、機転を利かせることに関しては高木のほうが上であるとも思う。
「……僕は、ヴィスリーのように剣を扱うことはできない。いくら機転が利いても、いざというときに力を発揮できるかどうかも怪しいものだ。つまり、一番ではないが、すべてを兼ね備えているのはヴィスリーだけということになる。僕の住んでいたところでは、これをオールマイティという」
高木はうつ伏せになり、今度は背筋を鍛え始めた。普段は学生服を常に着用している高木だが、さすがに暑いのか、黒に染め抜かれた木綿の肌着姿である。
「兄貴に愚痴ると、まるで世辞抜きみてえな励ましが返ってくるからいけねえな。調子に乗っちまう」
ヴィスリーが苦笑しながらぼやくと、高木も口角を少し上げた。
「本音に世辞で返すほど、無粋な真似はしないさ。もっとも、どのような場面でも世辞はほとんど使わない主義だが」
高木のことは信用できるが、高木の言葉の一つ一つを信用してはいけない。それがヴィスリーの考えである。決して悪意で騙そうとなどしないのだろうが、さりげない会話の中に思わぬ言葉の落とし穴を仕掛けてくる。嵌ったからと言ってどうというわけでもないし、後になって気づいたとき、赤面する程度なのだが、そんな言葉遊びが楽しいとも思える。
「ほとんど使わないってことは、つまり、使うこともあるって意味だろ?」
「うむ。しかし、今回は誓って世辞ではない。よくよく考えれば、あまりにも明白な事実ばかりを並べているだろう」
高木の言葉に、ヴィスリーは先ほどまでのやり取りを思い返す。
オルゴーよりも、剣の腕も馬車の扱いも劣る。これはヴィスリー本人も認めるところである。
だが、オルゴーよりも周囲の機微を察知して、機転を利かせることができるのも確かだと思う。直情径行を絵に描いたようなオルゴーに、細やかな駆け引きや本音と建前をうまくつかいわけることはできないだろう。
そして、そんな機転も高木に劣るということも、疑いようがない。だが、高木より腕力もあり、剣の腕が上なのは一目瞭然だ。
高木の言葉に、何の嘘も世辞もないことは、確かにそうである。だが、それで単に納得してしまうだけであれば、機転が利くと評されることがおかしくなる。
「都合のいい例だけを抜き出してるんじゃねえか。オルマイテー……だっけか。まあ、本当なんだろうが、要は中途半端ってことじゃねえか」
ヴィスリーがそう言うと、高木は嬉しそうに破顔して、幾度もうなずいた。
「オールマイティだ。まあ、そういう反論ができるからこそ、ヴィスリーが必要なんだ。僕が何かを間違えたときに、理屈で僕を止めることができるのは、ヴィスリーだけだからな」
その言葉には、反論ができなかった。
高木とヴィスリーが青春の権化のような劣等感について話をしている間に、フィアとレイラがエリシアとルクタに文字を教えていた。
まっとうな教育を受けることなく育った二人は、読み書きができない。シーガイアにおいてさほど珍しいことではないが、時間に余裕があり、日頃から魔法の研究などで文字と格闘するフィアがよい講師になれるということで、教えることになったのだ。
「エリシアはマサトと一緒にある程度は覚えたわよね。ルクタはどうかしら?」
「伊達に十八年生きてきたわけじゃないから、少しは知ってるけど。ほとんどが日常で見かける言葉ばかりね。生きるために最低限必要な文字だけ」
これに関してはエリシアも同じである。高木はそれすらも知らないところから勉強して、既に読み書きができるようになっているが、それは高木が勉強をするということに慣れているからである。
今まで体で覚えるということばかりをしてきたエリシアとルクタは、座学自体が新鮮なのである。二人とも読み書きができることの利便性を知っているので熱心だが、要領よく勉強することには慣れていない。レイラとフィアがつきっきりで教えているが、あまり芳しい進み具合とはいかなかった。小一時間ほど、今まで見知っていた文字を機軸に教えていたが、フィアとレイラも教える立場に回ることが少なかったので、いっそう、手間がかかる。
「フィア。僕は少し馬車を降りて、走って馬車を追いかける。基礎体力もつけなければならんからな」
難航して煮詰まっていた頃に、ふと高木が背筋をやめて、立ち上がった。
「そちらは少し休憩してはどうだ。根を詰めすぎると返って効率が悪くなる」
高木の言葉に、フィアもはっとした表情で頷いた。本来なら休憩は自分自身で判断してとるものだが、勉強に不慣れな二人は休憩をする意味すら知らないのだった。
「じゃあ、マサトが疲れて馬車に戻ってくるまで、休憩にしましょう」
「……長い休憩にしてやろうじゃないか」
高木はエリシアの頭をひとつ撫でて、ひょいと馬車から飛び降りた。これならば他の面々の迷惑にならないと思い、ヴィスリーもひらりと馬車から飛び出す。
「うあ。僕たちの体重分、馬車が軽くなって速度が上がった。ヴィスリー、戻れ」
「いきなり泣き言かよ。うら、素振りしながら走れ!」
馬車の後ろで、ヴィスリーが高木を囃し立てながら走り出す。追われる形で、高木も桜花を鞘ごと手にとって、言われたとおりにブンブンと素振りをしながら、馬車を追い始めた。
「じゃあ、休憩ね。頭も体と一緒で、使い続けると疲れるから休憩は適度に取らないと駄目よ。恥ずかしいことじゃないから、頭がうまく回らなくなったら自分で見極めて休憩したいって言うこと」
フィアの言葉に、エリシアとルクタが大きくため息をつきながらこくりと頷いた。よほど気合を入れて勉強していたのだろう。
「リースでこっそり買っておいた飴玉があるんだよー。頭が疲れたときは、甘いものを食べるといいんだって」
レイラが腰に下げていた皮袋からべっこう飴を取り出して、エリシアとルクタに渡す。
「わあ。甘くて美味しい!」
「ありがとう。甘いものはあまり好きじゃなかったんだけど、不思議ね。とても美味しいわ」
口に広がる砂糖の純粋な甘さに、二人はみるみる元気を取り戻していくように、ふわふわとしていた目の焦点も元に戻っていった。
レイラはフィアにもべっこう飴を渡して、自分もひとかけらを口に含んでにっこりと笑う。基本的に女の子は甘いものが大好きなのである。ルクタとて、人よりは好きではないと言うだけであり、好きなことに違いはない。
「けど、不思議ね。マサトが旅に出るっていうからついて来ただけで、半ば成り行きみたいに国を正そうって話になって……けど、やってることが読み書きの勉強なんだから」
なんとなく、フィアは今の状況を省みてぼそりと呟いた。
確かに不思議な話である。リガルドはシーガイアでも指折りの大国である。そんな国をどうにかしようという面々が、狭い馬車の中で腕立て伏せをしたり、読み書きの勉強をしたりと、実に初歩的なことを行っているのだ。
「言われればそうなんだけど、オルゴーは本気みたいだしね。私は彼を信じるだけよ」
ルクタもフィアと感じていること自体は同じのようである。しかし、オルゴーという存在がルクタにしっかりとした軸を作っていた。
不可能に思えることにでも、突き進んでいける存在。ルクタにとってのオルゴーとは、そういうものなのだろう。
それならば、フィアにも似た存在がある。
「おら、ちゃんと剣を振れ。そんなんじゃその剣を託した親方が泣くぞー!」
「はァッ……はアッ……まだまだぁッ!!」
その存在は肩で息をして、懸命に剣を振り上げながら走っていた。はっきり言って、とてつもなく頼りない。
「マサトー。戻ってきなよ」
エリシアが馬車から手を伸ばそうとするが、高木は首を横に振って、なおも剣を振り、足を前へと運んでいく。
「エリシアもッ、ルクタもッ、フィアやレイラもッ……まだまだ休憩というほど休んでいないッ!」
どうやら高木はフィアの言葉を真に受けたらしく、女性陣の休憩時間を確保するために必死のようである。
ちょっとした冗談のつもりだったのに、こんなときだけ律儀にフィアの言葉を守ろうとするところが、高木らしいと言えば高木らしい。フィアはくすくすと微笑み、すうっと目を閉じた。
「……涼しい風のひとつでも。追い風でどうかしら?」
フィアの言葉と同時に、高木の後ろから不意に冷えた空気が走り抜ける。その途端、息も絶え絶えの高木の目に再び光が宿った。
「感謝する。しかし、それでは、休憩に、ならない、だろう」
「こうしないと休憩にならないのよ」
フィアの皮肉に、高木は苦笑した。後ろを走るヴィスリーも素振りをしながら走っているが、息ひとつ切らしていない。元々、高木は193cmという長身に育ちながら、運動に向いた身体ではない。それならば無理に運動する必要もないだろうと、ずっと本を読んだりして放課後を過ごしてきたのだ。一般的な高校生よりも体力は低いのだ。
それを後悔はしていない。体力と引き換えに、高木は知識や考え方を身につけており、それがシーガイアに来てからどれだけ役に立ったかは考えるまでもないことだ。それでも、もう少し運動をしておけばよかったと思ってしまうのも、やはり無理のないことであった。
高木はそれからしばらく、剣を仕舞って走ることに専念したが、それも十分ほどで終わった。汗だくのまま、ヴィスリーに助けてもらいながら馬車によじ登り、狭い馬車の真ん中に倒れこんだ。
「まったく。汗臭いわねえ」
フィアが再び馬車に冷たい風を起こして高木の身体を冷やしてやる。高木はエリシアから水の入った皮袋を受け取り、一気に飲み干した。
「ふう……いや、しかし少しでも体力があれば、今後の行動が楽になる。僕たちは、国を変えるために動いているのだ。読み書きや基礎体力は、地味に見えるが必ず後々に役立つ筈だ」
まるで、先ほどのフィアとルクタの会話が聞こえていたかのように、高木は仰向けに寝転がったまま、講釈をはじめた。疲れていても口だけは達者なままである。
「けど、どんな場面で役に立つの?」
エリシアは正座して、高木の頭を膝に乗せながら尋ねた。高木は特にそれを恥ずかしがるわけでもなく、素直にエリシアの太ももの感触を味わいながら少し考える。
「もしも、エリシアと僕たちが別行動をすることになったとしよう。そうすると、連絡手段は手紙が一番、都合がいい。読み書きができなければ、口の堅い伝言役を必要とするが、読み書きができれば一般的な運送夫さえいれば済む。国を変えるときに、表立って行動できないことは十分に考えられるからな。もちろん、それ以外に、エリシアが日常で読み書きができれば便利だということもある」
「……私は、ずっとマサトと一緒にいるよ?」
「僕だって、エリシアと離れたいとは思わないが、僕たちが望む、望まざるに関わらずに離れてしまうときがある。それに、読み書きができることの最大の利点は別にある」
「最大の利点?」
「本を読めることだ。世の中には、多くの本がある。フィアたちが読むような魔術書や、今までの歴史を記した年代記。それに何よりも、人々の想像が形になった小説がある。決して安くはないが、それらはエリシアの心をとても豊かにしてくれる」
高木の言葉に、エリシアは不思議そうに小首を傾げた。書物そのものがまだ高価であり、庶民がおいそれと手にすることのできない世の中である。物語を読むのは大抵が貴族であり、小説家を雇って自分好みの話を書かせるのが主流なのだ。
「ふむ。いずれは印刷技術が発達して、多くの人間が本を読める時代がやってくる。学校が建設されて、誰でも読み書きができる世界だ」
リースの街での鉄鋼業の進歩を見る限り、そうそう早いうちから印刷技術は発展しないことがわかっていたのだが、オルゴーの行動の結果如何によっては、大規模な技術革新とて不可能ではない。
元の世界に戻るのが最重要課題である高木だが、かれこれ一月ほどもシーガイアで生活しているのだ。原田左之助という前例があるから、戻れるだろうと考えていたが、実際に原田が元の世界に戻ったという確証があるわけではない。最悪の場合、二度と帰れないことも覚悟しなければならなかった。
それならば、自分の住みよい世界に変えてしまおうというのが高木の理屈である。シーガイアの技術や文化のバランスを考えるならば下手に動かないほうが良いのだが、それでは高木は本もない生活を送る羽目になる。それぐらいならば、世界のバランスを崩すほうが幾分マシだ。
「……タカギ。貴方も割とワケありみたいね」
難しい顔をしていたのだろうか。ルクタが高木の顔を覗き込み、しみじみとした声で呟いた。
「理由の無い人間など、そうそういないものだ。そんなことは、ルクタが一等よく知っているだろう?」
「まあ、そうかもね。身体や子供を売るような世界に、風変わりな異国の人間がいても不思議じゃないわね」
ふと儚い表情をするルクタに、高木は思わずこの中で一番苦労してきた人間は誰だろうと考えてしまった。
シーガイアにおいては絶対に手に入らない環境で育った高木自身はまず除外だろう。無条件に教育と愛情を与えられ、清潔で健康な生活が約束されているということは、それだけで得難いことなのだと、高木はシーガイアに来てからようやく実感した。
フィアの過去は知らないが、まさか熾烈な過去を背負っているとは思えない。祖父から譲り受けた家があり、魔法を学ぶほどの余裕があったということは、それなりに裕福だったということだ。
エリシアに関しては、相当の苦労だと思う。親の借金の所為で、日々の生活は手一杯で、あまつさえバレットの手駒として働かされていたのだ。バレットは収集嗜好の強い男であり、決して根っからの悪人ではないが、高木はいまだにエリシアにしたことを許してはいない。しかしその反面、エリシアの保護者という一面がまったく無かったかというと、そういうわけでもない。エリシアが住んでいたのはバレットの屋敷の納屋であったし、そこは古くて狭いが、人が住める環境として一応は成り立っていた。
ヴィスリーに関しては、金持ちの息子と本人が笑い飛ばすように、望まざる苦労はしていない。好き好んで面倒な事件に首を突っ込んだ可能性は十分に考えれるが、忌避しようと思えばできたはずだ。そんなものは苦労に入らない。
レイラは、フィア同様に過去に関しては聞いたことが無い。魔法使いであり、トールズの街の裏側で便利屋のように使われていたのは確かだが、逃げ出そうと思えばできるだけの実力がレイラにはある。実際に、レイラは本人の意思で、ほとんど何の制約もないままに高木たちと行動を共にするようになった。フィアと同じく、魔法を勉強する余裕があったならば、家は裕福だったのかもしれない。
オルゴーだが、なかなかに難しいところである。
農民の出身で、苦労を重ねたという印象が強いが、農民として生きる道とてあったのだ。読み書きを習い、剣の稽古をするだけの時間を捻出できたのだから、まさか家族がいなかったわけではないだろう。少なくとも、生きることに精一杯という状況ではなかったはずだ。いわば、ヴィスリー同様に好きで苦労したのだ。
そして、ルクタである。犯罪に身を落としたのは、彼女の業というよりも、彼女を取り巻く環境がそうさせたと捉えるほうがいいように思えた。エリシアほど生活に苦しんでいたわけではないだろうが、精神的に最も辛い生き方をしてきたのは、負の感情が取り巻く場所で生き抜いてきたルクタだろう。
生活においては、エリシア。精神的にはルクタ。そう考えれば二人の行動や性格もよく理解ができた。
器用で何でもできるエリシアは、何でもしなければ生きていけない生活をしていた。年齢よりも若く見えるはずのルクタが、肝の据わった、落ち着いた女性であることは、それだけ芯が強くなければいけなかったからだ。
「……タカギはどうして、オルゴーに応じてくれたの?」
ルクタがふとたずねる。
「面白そうだったから、では理由としてふさわしくないか?」
高木が即答すると、ルクタは苦笑いを浮かべて首を横に振った。会って間もない高木とルクタだが、お互いの性格はすぐに理解しあったつもりである。少なくとも、高木はオルゴーよりはわかりやすい男である。
「それは嘘じゃないけど、それだけじゃないでしょう?」
「まあな。しかし、これを語ってしまえば僕も理想主義者になってしまう。オルゴーの傍にいるなら、嫌なほどに現実的でなくては意味が無いから、語らずにおこうか」
高木の言葉に、どこか熱っぽいものを感じ取ったルクタは、静かに頷いた。単に面白がって参加しただけではないとわかっただけ、十二分の収穫である。少なくとも、あっさりと裏切るような手合いの人物ではないし、そもそもオルゴーが選んだ人間に文句など無いのだ。
「まあ、ルクタのような人間からすれば、僕も苦労を知らずに育った人間に見えるだろうし、事実そうなのだが……そういう人間とは、えてしてお人好しだ。裏切ったりはしないから安心すればいい」
単なるお人好しではないことだけを示唆しながら、高木は静かに笑った。
長らく間をあけてすみませんでした。パソコンが壊れてフォーマットして、今までのデータがすべて飛んでしまったので、かなり長い間になってしまいました。
話は変わりますが、みてみんβの始動に伴い、挿絵の導入を検討しています。しかしながら、私は小説以上に絵が下手なので、イメージアップどころか大幅ダウンが想像できてしまいます。
もしも、絵を描くことを趣味にしている方がいて、挿絵を描いてもいいと思われる方がいらっしゃいましたら、メッセージにて(返信したいのでメールアドレス欄にアドレス記入の上)御連絡ください。