表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

0ページ目・続

続けて読んでくださりありがとうございます。

兄妹が、リビングに行き朝食を食べてていると、

ピンポーンと玄関のチャイムがなった。


「お兄~、宅配便みたい出てきて~」


「はいはい、分かりましたよ唯」



テレビ横の棚から印鑑を取ると玄関に向かっていった。

ガチャンと、玄関を開けると


「柊快斗様ご本人でよろしいでしょうか?」


「はい、そうですよ」


「では、こちらのお荷物と封筒をどうぞ

そして、ここに印鑑をお願いします。」


そう言って出された紙に印鑑を押すとその宅配の人は戻っていった。


快斗は箱を玄関横に置くと封筒を開けたのであった。

そして、中身はにはこう書いてあった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

快斗君へ


昨日のありがとう、静かに事が済んだわ。

あの人少し意見が合わないだけでうるさいんですもの、やはり友達は選ぶべきね。

うるさいと煩わしくなってしまうもの、だから、昨日の二人の件のお陰で段々静かになりそうだわ。

貴方には助けられているし感謝してる、迷惑をかけて悪いわね。

今日の夜は私とご飯御一緒しない?もちろん、唯ちゃんも一緒によ。

まあ、拒否権はないんだけどね。

夜にいつものレストランでいつもの時間によろしくね?


一咲綾華より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「はぁ~、迷惑な人だなぁ~」


そしたら、朝食を食べていた筈の唯が直ぐに戻ってこなかったからか様子を見に来た。


「お兄、一咲お姉さんから?」


妹は見なくても確信の様なものがあった。


「よくわかったな、まあ、俺たちの方も入学手続きが終わって落ち着いてきたからな、色々貯まってたことを頼みたいんだろうさ。」


「まあ、これまでも色々手伝ってきたからこれぐらいじゃあ驚かないけどね~」


「これが俺たちのするべきことであるからね。」


「そうだね、でもお兄、無理をしないでとは言わないから、しっかり自分のことを考えてね。」


「勿論だよ、絶対に俺はお前を一人にしない。

これは、願いなんて物じゃない確定事項だから。」


「もう、お兄ったら」


二人はまるで普通の人とは違うような雰囲気を出していたにもかかわらず、ここに他の人が居たら必ず胸が苦しくなるだろう。

二人からは強い気迫を感じるのにも関わらず、とても頑張っている一生懸命さを感じるだろうから。


「さぁ、ご飯にしよう」


「うん!」





一方の頃に封筒の差出人である一咲綾華は、


「はぁ~、快斗はこの手紙を見てどう思うかしらねぇ~

まあ、どうせ面と向かって言えばいいのにこんなんでいちいち、めんどくさくとか、思ってるのかもな~


まあ、そんなことで離れるような軽い人でもないし、

なんと言っても私が推してるんだからこれからも頑張ってもらわなきゃ、絶対彼こそが世の中で一番輝いてる!」


まるで彼女の顔は最初の上に立つ人の顔ではなく、神を信仰しているような、信じ頼り支えにしているような人の顔だった。



彼女の家は神秘の秘薬と呼ばれる不老の薬をてに入れるため

10年もの歳月を掛けているのである。

そして、その薬の存在が上位の人間層に伝わったのは5年前だ。だが一咲家などのその中でも突出した家系はもっと早い段階でその情報を掴んだ、だからこそ!その薬のためだったら何でもする。

例えば学友である筈だった他の女子生徒と少しでも争う原因ができたら徹底的に潰すなどだ。それによって薬の争いから追いやるのだ。

もうそろそろ学校にいって非日常が見えてきます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ