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第69話 二人の魔人と黒い卵

(:3 」∠)「ちょっと本文に抜けがあったので追加しました。大事なところジャン!」

(:3 」∠)「涼しくなってきましたー」


(:3 」∠)「あと、ちょっと宣伝です。小説家になろう公式コンテンツN-Starにて『商人勇者は異世界を牛耳る! ~栽培スキルで武器でもお宝でもなんでも栽培しちゃいます~』という作品を連載しておりますので、興味がおありでしたらそちらもどうぞ宜しくお願いいたします」

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いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

 グッドルーザー号を飛行船へと改造した僕は、操縦方法を船員さん達にレクチャーした後、森島へとやって来ていた。


 船員さん達の操船技術の習熟には時間がかかるし、なにより逃げ出した魔人達をあまり放置する訳にもいかなかったからだ。

 ああ、あとバハムートも。


「さて、それじゃあ敵の本拠地を調査するとしましょうか」


 隠密魔法で姿を消し、身体強化魔法を発動して森の中を軽快に進んで行く。

 前回の偵察では森島の外からでもバハムートの巨体を見ることが出来たんだけど、今はその姿が見えない。

 餌を取りに外に出て行ったのかな?

 前のバハムート退治をした時に、一緒に森島の魔物を討伐しておいたのが功を奏したのかもしれないね。

 今回は魔人の動向を調べたいから、余計な戦いをせずに済むのはありがたい。


 途中何体か魔物に遭遇したけれど、隠密魔法で僕の存在に気付かなかったのでこちらも無視して通り過ぎる。

 戦闘をして魔人に存在を気付かれると困るし、残った魔物退治はカームさん達の仕事だからね。


 そしてしばらく進むと、少しだけ開けた場所に出た。


「あれは……」


 僕はそこで古びた遺跡らしき建造物を発見した。


「これは、なにかの施設跡地かな?」


 その施設は建物というにはボロボロで、もう土台と柱くらいしか残っていない。

 その柱にも蔦や苔が生い茂っているので、上空から捜索していたとしても。よほど注意深く観察しなければ見つからなかった事だろう。


 けれど僕はこの遺跡の跡地よりもその中央に鎮座していた物に注意を向ける。


「あれは……卵の殻?」


 そう、遺跡の真ん中には黒く大きな卵の殻があった。

 僕は卵の殻に近づくと、それを観察する。


「古いなぁ。苔が生えているし土も被ってる。孵化したのはだいぶ前かな」


 殻が古いから、生まれた雛はもう成体になっているだろうね?

 と、いうよりも……


「もしかして、これってこの間倒したバハムートの卵だったりして……」


 さすがに魔物の卵の殻を見ただけで何の卵か判別するのはちょっと難しい。

 前々世の知り合いなら、これを見ただけで何の卵か分かるんだろうけど、普通の人間である僕にはとてもあの領域には至れそうもない。


「もしこれがバハムートの卵だとしたら、新しくやって来たバハムートの目的は……ここでまた卵を産む事? だとしても今のバハムートは魔人に従っている筈だし……」


 うーん、これだけじゃまだ断言はできないな。

 もうすこし捜索してみようか。


 僕はバハムートの卵の殻を放置すると、更に遺跡の奥へと進んで行く。

 そしてそれほど進まないうちに、遺跡の中にポツンと立った石造りの門を発見した。


 それはまるで家を破壊して、門だけを残した様な不自然さで、それだけが唯一綺麗な形を残していた。

 ううん、綺麗なのは形だけじゃない。


「苔も蔦も碌に生えていない……」


 そう、他の遺跡と比べて綺麗すぎる。

 そして、その門は他の建築物と違って建築様式も違っているように見えた。


「ゲートだね。それも稼働状態の」


 それはまさしく魔人の使う転移装置、ゲートだった。


「稼働状態って事は、この近くに魔人が居るって事だよね」


 当然だけどマジックアイテムであるゲートは稼働すると魔力を消耗する。

 だから長期間動かさないなら動力は止まっているのが常識、というか無駄な魔力を消費しない為に大抵のマジックアイテムは一定期間動かさないでいると勝手に止まる様にできている筈なんだ。

 まぁ現在の魔人のマジックアイテムは、そんな事気にせず開発してる可能性もあるんだけど。 


 ともあれ、このゲートは稼働状態を維持していた。

 これは間違いなく使っている誰かが居るという証だ。


 ここは長らくバハムートに占拠されていたので、うっかり人間が稼動させたとは思えない。

 となれば、やっぱり魔人と考えるのが妥当だよね。


「そしてアレも魔人の企みの一環なんだろうなぁ」


 ゲートから少し離れたところに、不自然に折れた木々が積み重なっているのが見て取れる。

 更にその中心には、黒く大きな物体が鎮座していた。


「アレ、間違いなく卵だろうなぁ」


 倒れて積み重なった木々が巣を意味しているとしたら、相当大きな生き物だろうなぁ。

 うん、後から来たバハムートサイズだね。


 と、その時、ゲートが光を放ち始めた。


「誰か出て来るな」


 僕はゲートが斜め正面から見える位置に潜み、誰が出て来るのかを警戒する。

 上位の魔人なら今使っている隠密魔法を探知する事も容易だから警戒しないとね。


 そしてゲートの輝きがひと際強くなり、石で出来た扉がひとりでに開きだす。

 ちなみに石と言っているけれど、知り合いの研究者曰くこの扉は魔人の世界の鉱物なので厳密には石ではないと言っていた。

 まぁどうでもいい話だけどね。


 ゲートが完全に開くと、中から二つの人影が出て来る。


 二人ともこちらの存在に気付く気配はないけれど、油断は厳禁だね。

 気付いていないフリをしてドカーンとやってくる可能性もある。


「まったく、貴様がヘマをしてくれたおかげで、こちらまでとばっちりだ」


 魔人の一人が不機嫌そうに呟く。


「仕方ないだろう! 我等のマジックアイテムを容易に解体する様な相手だぞ!」


 こっちはメガロホエールに刺さっていた大型マジックアイテムの中で遭遇した魔人だね。


「敗北を偉そうに語るなバーゲスト! お前のヘマをフォローする為に持ち場を離れた所為で、俺が担当していた魔物が殺されたんだぞ!」


「はっ、人間に殺される魔物ではどのみち役目は果たせなかったんじゃないのかロドルガ?」


 ふむ、メガロホエールを担当していた魔人がバーゲストで、バハムートを担当していた魔人はロドルガって言うのか。


「人間の力ではない。使い魔の報告ではマジックアイテムの力で倒したらしい」


 おや? これはもしかして、僕らがバハムートを倒した事を言っているのかな?


「魔力を奪われた所為で弱っていたとはいえ、よもやバハムートを倒す程のマジックアイテムを所有していたとはな。腐っても天空大陸の末裔だけの事はある」


 やっぱりバハムートの事を話していたみたいだ。

 そして魔力を奪われていたという事は、この島のバハムートもメガロホエールの様にマジックアイテムで魔力を奪われていたという事だろうね。

 あのバハムート、不自然に小さかったからなぁ。


「だがそれなら新しいバハムートを用意してもまたマジックアイテムで殺されるんじゃないのか?」


 バーゲストの発言にロドルガが首を横に振る。


「いや、バハムートを倒した後、マジックアイテムは自壊したらしい。さすがに複数回使える様な強力な品は用意できなかったと見える」


「だから倒される心配は無いと言う事か」


「そうだ、この時代の人間の文明は衰退しているからな。新しくマジックアイテムを作ることも出来ん」


 文明が衰退した時代?

 それってどういう……


「本当にそう思うかロドルガ?」


「……まぁ、まだマジックアイテムを隠し持っている可能性は否定できん」


 あぁ、重要そうな話だったのに……


「なら俺が力を貸してやろう」


 そう言ってバーゲストが自分の胸をドンと叩く。


「それで今回の借りを返すとでも? 元々お前がヘマをしたから、私もバハムートの見張りを中断せざるを得なかったんだぞ?」


「だがどのみち今回の件が無くとも、人間は近くマジックアイテムを使ってバハムートを殺していただろうよ」


「むぅ」


 ロドルガはバーゲストの言葉に思案する。


「確かにな。人間がどれだけマジックアイテムを保有しているか分からん以上、いずれは今回と同じ状況に陥っていた可能性は高い」


「だろう? だから今回は俺が人間達の本拠地を攻めてマジックアイテムごと奴らを殲滅する。お前は残ったバハムートと卵を守っていればいい」


 そう言って、バーゲストは奥に見える黒い卵を指さす。

 やっぱりアレはバハムートの卵だったんだね。


「まぁ良いだろう。ならば貸した借りをさっそく返してもらおうか」


「ではさっさと人間共を殲滅して私も新しい獲物を仕込みに行くとするか」


 そういって、バーゲストは舌なめずりしながら指を鳴らす。

 おっと、空島の人達に危害を加えようというなら僕も見逃すわけには行かないよ。


 こんな事になるかもと思って、今回はリリエラさんに残ってもらって良かったよ。

 バハムートと奪い返されたバーゲスト、そしてバハムートを操っていたロドルガの強さが不明だったからね。


「では行って来る」


 おっと、そうはさせないよ。

 僕は剣を抜いて跳躍すると、飛びあがったバーゲストを横から切りつけた。

 これは戦いだからね、不意打ちが汚いとは言わせないよ。


「ぐぁっ!?」


 突然攻撃されたことでバーゲストが悲鳴を上げる。


「なっ!?」


 そして目の前に突然現れた僕と、悲鳴をあげる仲間の姿にロドルガが驚きの声をあげた。

 この反応、どうやら本当に僕の存在に気付いていなかったみたいだね。


「てい!」


 僕はバーゲストの頭部に踵落としを喰らわせて地面に叩きつけると、ロドルガへと向き直る。


「き、貴様何者だ!?」


「ただの冒険者だよ」


 僕はロドルガを倒すべく飛行魔法を加速させて突進する。


「く!」


 僕を迎撃しようとロドルガが掌から赤い光を放って牽制してくる。


「当たらないよ!」


 僕は軌道を修正してロドルガの攻撃を回避しながら距離を詰める。


「舐めるな!」


 その時、ロドルガの赤い光が破裂し、散弾となって周囲にばらまかれた。


「どうだ!」


 当たらないと分かったら、威力を強めて回避できないほどの密度の弾幕にするなんて、なかなかやるなぁ。


「でも、効かないよ!」


 土煙を抜けて、僕はロドルガの正面に躍り出る。


「馬鹿な!?」


 おあいにく様。どれだけ威力があっても、散弾状にした事で一発一発の威力は低下していた。

 そこまで弱体化した攻撃なら、僕の全身を包む全周型防御魔法だけで事足りるさ。 


「さぁ、とどめだ!」


 と、思ったんだけど、よく考えたらコイツ等を殺すと魔人の情報が手に入らなくなってしまう。

 ここは方針転換して生け捕りにしよう。

 僕はとっさに剣を逆手に持って、剣の柄をロドルガの鳩尾に叩き込む。


「ぐほっ!?」


 柄での攻撃とはいえ、身体強化魔法で強化された攻撃だ。

 ロドルガは口から血を吐いて悶絶する。


 よし、あとは拘束魔法で捕獲すれば……


「させるかぁ!」


 と、その時、倒れていたバーゲストが僕に攻撃してきた。


「覚えているぞ小僧! 私の邪魔をした貴様が、よもやこのような所まで追って来るとはな!」


 いやいや、追ってきたつもりはないんだけどね。

 というか、完治こそしていないものの、傷が治っていないか?


「フハハッ! 次に貴様と戦う時の為にハイポーションを用意しておいて正解だったぞ!」


 おっと、敵も回復手段を用意していたのか。

 まぁでも、よくよく考えると普通の事だよね。

 冒険者さん達だって僧侶の回復魔法だけでなく、予備にポーションを用意するんだから。


「さぁ、この前の借りを返させてもらうぞ! 我等の計画を阻止できる貴様を倒せば、私の失敗も帳消しにして余りある戦果となるからな!」


 なんだか過大評価されているなぁ。

 でも、お前に負ける気は無いよ。


「スタンホールド!」


「ウォールガード!」


 バーゲストを捕獲すべく放った雷撃魔法が、岩の壁に防がれる。


「はっ! こちらを捕獲するつもりなのが分かっていればいくらでも対処できるわ! 私のウォールガードは上級魔法の一撃でも耐えるぞ!」


 へぇ、それは興味深いな。

 攻撃力が低い代わりに、守りに優れているのかな?

 そして前の戦いでは僕を侮っていたけれど、今回は本気を出すから前の様には行かないぞと?


「なら! バーストスラッシュラッシュ!」


 僕は魔力で斬撃力を強化した剣でバーゲストの作り出した岩の壁に連続攻撃を叩き込む。

 そして一撃目を耐えた岩の壁が二撃目の攻撃で綺麗に切断される。


「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁっ‼」


 岩の壁の奥からバーゲストの悲鳴が上がる。


「って、あれ?」


 いやちょっとまって。

 防御力自慢なんでしょ? なんで二撃でやられる訳?

 この魔法は切れ味を強化した剣で連続攻撃をする魔法なんだけど、これじゃただの二回攻撃だよ。


 そして岩の壁が崩れていき、その後ろに隠れていたバーゲストの真っ二つになった死体が姿を現した。


「……ええっと」


 予想外にモロかったバーゲストの岩の壁にこちらが困惑してしまう。

 魔人ってこんなに弱かったっけ?


「し、信じられん……」


 と、後ろからロドルガの弱々しい声が聞こえてくる。

 振り向けば、ロドルガは口から血を垂れ流し、呆然とした顔で僕を見つめていた。 


「鉄壁のバーゲストの守りを容易く砕くとは……貴様は一体何者だ!?」


 ええ!? 鉄壁!? あれで!?


「ええと、さっきも言ったけど、ただの冒険者です」


 二度言うのは恥ずかしいなぁ……


「た、ただの冒険者だと!? ふざけるな!」


 ロドルガが怒りの声をあげるけど、本当に冒険者なんだよなぁ。


「くっ! こうなれば卵だけでも!」


 ロドルガが翼を羽ばたかせて卵に向かって飛ぶ。


「何をする気だ!?」


 あいつはバハムートの卵になにかしようとしている。

 それはきっと止めないといけない企みだ!


「待っ……」


 ロドルガを止めるべく追おうとしたその時だった。


 ズズゥゥゥン!! という音と共に、黒い塊が視界を埋めた。


「え?」


 視線を上に向けると、そこには大きな山と見まがうほどの巨体があった。


「……バハムート」


 そう、それは嵐の魔物バハムートの姿だった。


 しまったな、魔人との戦いに夢中になってバハムートの接近に気付いていなかったよ。


「……」


 バハムートが僕を見つめる。

 僕もその視線を真正面から受け止める。

 目を逸らせば戦いが始まると、本能が叫ぶ。


 バハムートは縄張りに入り込んだ僕に対してどう動く?

 いや、その前に魔人に従っていたのなら、一緒になって襲ってくるんじゃないかな?

 うーん、それは面倒だな。


 パキリ……


 虫の声すらしない沈黙の世界に、小さな音が聞こえた。

 バハムートが視線を逸らして体の向こうを見つめる。

 何か起きているみたいだ。

 そして再びパキリ、パキリという音が聞こえたと思ったら……


 クキャアア


 と、小さな、けれど元気な声が聞こえて来た。

 これはもしかして……

 するとバハムートは、一度体をかがめると再び立ち上がった。

 その口に小さなバハムートを咥えながら。


「やっぱり、雛が孵化したんだ」


 生まれたばかりのバハムートが可愛らしい声で鳴き声をあげる。

 そして次の瞬間、バハムートは雛を咥えたまま空へと飛びあがり、いずこかの空へと消えていった。


「子供を守りながら戦う気はないか……」


 まぁ、こちらとしても無駄な殺生をせずに済んで良かったよ。

 そしてロドルガの事を思い出した僕は視線を巣に戻したんだけれど……



「潰されてる」

 

 憐れロドルガはバハムートに踏みつぶされてペシャンコになっていた。

 うーん、これは自分を支配する相手への恐怖や従属心よりも、子供を守りたいという気持ちが勝ったという事なのかな?


「結局、敵の企みを知る事は出来なかったなぁ」


 ロドルガだけでなく、ゲートも一緒に踏みつぶされちゃったから、どこに繋がっていたのかも分からないや。


「まぁ、魔人の企みを阻止できたから良しとするかな」


 うん、そう考えれば十分成果はあったよね。


「じゃあ、帰るかな」


 ◆


 我は空を統べる者バハムート。

 小癪な魔人に従属を強要されていたが、ちょうど帰ってきたら魔人が弱っていたのでこれ幸いと踏みつぶしてやったわ。

 ふはは、良い気味よ!


 とか思っていたらなんかヤバイ人間が居た。

 もう見た感じでヤバい。

 だって後ろで魔人が真っ二つになっているのだもの。


 今潰した魔人がボロボロだったのも、この人間が原因と見るのが自然だろう。

 だって人間の爪が凄い威圧感を放っているし。


 ヤバイ、我どうしよう。凄いピンチ。

 今すぐ逃げたいけど、わが子がもうすぐ孵化しそうだから放っておくわけにもいかない。

 戦ってもとても勝てそうもない、相手の沈黙が凄く怖い。


 その時だった。我が子の卵に亀裂が入った。

 生まれるのか!? 生まれるんだな!?

 頑張れ! 早く生まれろ!


 クキャアア


 よし生まれた! それじゃあ逃げるぞ!

 こうして、我は生まれたばかりの子と共に、恐ろしい人間の下から逃げだす事に成功したのだった。

 あー怖かった。 

(:3 」∠)魔人1「真っ二つでーす」

(:3 」∠)魔人2「ペシャンコでーす」

(:3 」∠)雛「バブー(生まれたー)」

(:3 」∠)バハムート「でかしたマイサン!(バサササー)」


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― 新着の感想 ―
[良い点] バハムートが逃げ出したかったレクスくん(笑)
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