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第35話 魔物避けと詐欺師の末路

_:(´д`」∠):こんどこそヒロイン編完結だよ!


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

「それではこれから魔物避けのポーションを作製します」


 試食を終えて放心していた村長さんが我に返ったので、僕は魔物避けのポーションの製作を始める事にした。

 既に下準備は出来ているので、これからするのは説明と仕上げ作業位だけどね。


「まずこれらの薬草を干して乾燥させます。そしてこちらのサンプルくらいに乾燥したら粉末状になるまですり潰します」


 まぁいまから作業を見せるのは面倒なので、完成品を取り出す。


「こちらが完成品になりますが、だいたいこのくらいになるまですり潰してください」


 村の薬師さんがフムフムと頷きながら粉末になった薬草を眺めている。


「そして大事なのは分量です。慣れた人なら目分量でいけるでしょうけど、村と畑を覆うほどの量を作るのなら素人でも作れるようにしたいので、こちらの計量カップを用意しました」


 僕は薬草の葉っぱの模様が書かれた複数のカップを取り出す。


「これらカップは薬を作るのに必要な分量が分かる様に内側に溝が刻んであります。この溝まで粉末状にした薬草を入れてください。薬草の種類はカップの表に書かれた薬草の絵に対応しています」


 絵にしたのは文字が読めない人用だったりする。


「で、分量を量ったら全ての薬草をこちらの容器に入れて、混ぜます。均一になるまで混ぜたら、今度はそこに水を入れて混ぜます。水の量を測るのはこちらのコップを使ってくださいね」


そうして細かい指示を伝えながら全ての薬草を混ぜ合わせた事で、遂に魔物避けのポーションが出来上がった。


「これが魔物避けのポーションですか?」


「ええ……と言っても、ポーションの成分が安定するまで一晩待つ必要があります」


 なので僕はこれまた既に用意していた完成品のポーションを取り出した。


「で、こちらが一晩寝かせた完成品のポーションです。作ったばかりのポーションと見比べてみてください。」


 そういって僕は一旦下がり、皆に良く見えるようにする。


「確かに、作ったばかりのポーションはすこし濁ってる感じがするな」


「こっちの完成品の方が色が深いぞ」


 うんうん、こうやって完成品と比較する事で細かな違いを理解して貰えたみたいだ。


「で、あとはこのポーションを水で薄めて村や畑を覆う柵にかけてください」


「意外に簡単なのですね」


 予想外に簡単な製法だったので、皆肩透かしを食らっている。

 実際前々世でもある程度大きくなった子供達が、作り方を習って作れる程度の難易度のポーションだからなぁ。


「ええ、それだけで良いです。今回は量が要るので水で薄めますが、この薬は濃度が濃い程効果が強くなります。またポーション瓶の蓋をあけて持ち歩けば、旅の最中の魔物避けとしても使えます」


「そりゃあ良い! 他の村や町に行商に行くのに便利だ!」


「ああ、魔物に怯えながら行商に出なくて済むのは良いよな!」


 うんうん、喜んでもらえて何よりだよ。

 でも油断してもらっちゃ困る。


「とはいえ、強力な魔物には効果が薄いですし、あくまでも魔物が嫌がる匂いを放つ薬だと言う事は忘れないで下さいね」


「わ、分かりました」


 念を押されたことで、村の人達が浮かれた気分を戒める。

 そうそう、強力な魔物には効果が薄いんだからね。


「じゃあ実際に使ってみましょうか。皆さんで村の周りに撒いてみてください」


「「「はいっ!!」」」


 村の若い人達が畑や家畜の過ごす柵に魔物避けポーションを振りまいて行く。

 するとさっそく効果が表れた。


「ギュキュェェェェェェ!!」


 近くを歩いていたモフモフが、凄い悲鳴をあげながら反対方向に逃げて行ったんだ。

 そういえば、モフモフも魔物だっけ。


「ちゃんと効果を発揮しているみたいですね」


「え? それで良いの?」


「え? 何か問題でも?」


 リリエラさんがそれだけ? という顔で僕を見る。 

 うん? ちゃんと魔物が嫌がるって分かったじゃないですか。


「まぁいいけどね」


 そうして、村を囲う様に、魔物避けポーションを蒔き終わる。


「後は周辺に生息する魔物が村に近づいてこないかを確認できれば依頼達成ですね」


「どうやって確認するの?」


「え?」


「だって、魔物は匂いを嫌がって近づいてこないんでしょ? 魔物が嫌がって逃げる姿を見ないと、このポーションを嫌がって近づいてこないのか分からないわよ?」


 そう言われるとそうかも。


「……よし、魔物を連れてこよう」


「え?」


 村長さんがどういう事? とこちらを見る。

 魔物がこないなら、こっちから連れてくれば良いって話ですよ。


「ちょっと実験台役に魔物を捕まえてきますねー!」


そう告げると、僕は村を出て魔物を探しに行くのだった。


 ◆


「居た! カイザーホークだ!」


 新たな獲物を見つけた僕は、足元に転がっていた石を思いっきりぶん投げる。

 身体強化魔法で強化された肉体から放たれた石つぶては、カイザーホークの顔面に命中して地面へと落下していく。


「とうっ!」


 空中でカイザーホークをキャッチした僕は、着地すると、他の魔物と同じようにロープで足を結ぶ。


「これだけいれば大丈夫かな?」


 僕は魔物避けポーションの実験台として捕まえた多種多様な魔物達を見回す。


「そろそろ村へ戻ろうか」


 僕は魔物達に繋がったロープを引いて村へと戻っていった。


「「「「「「グギャァァァァァッッッ!!」」」」」


 ◆


「実験用の魔物を連れてきましたよー!」


 村の外周で待っていた村長さん達の下へ戻ってきた僕は、実験台になってくれる魔物達を見せる。


「「「「ギュ、ギュェェェ……」」」」


「実験台というよりも、見せしめで市中引き回しに遭った罪人みたいな有様ねぇ」


 リリエラさんの言葉に、村の皆さんがウンウンと頷く。


「すげぇ、どうやったらこれだけの数の物を引きずってこれるんだ?」


「数だけじゃねぇ、めちゃくちゃデカイのも居るじゃねぇかよ。……これがAランク冒険者の実力なのか?」


「そりゃあ報酬が足りなくなるのも当然だよなぁ」


 あれれ? 皆さんなんで魔物をひきずって来た事なんか驚いているんですか?


「さっ、それじゃあさっそく試しましょうか!」


「「「血も涙もない!?」」」


 はははっ、何を言っているんですかー?

 ポーションの実験の為に連れてきたんですよ?

 僕はまず小型の魔物達を魔物避けポーションが掛けられた柵に放り込んでいく。


「クンクン……ブギュエッ!?」


 バタンと、音を立てて魔物達が倒れていく。


「小型の魔物には効くみたいですね。じゃあ次は中型の魔物で試してみましょう」


 こんどは熊や馬サイズの魔物を放り込む。


「グビャァァァァッッッ!?」


 ドサッ、っと断末魔の悲鳴みたいな鳴き声を上げて魔物が卒倒する。


「じゃあ最後に大型の魔物に試してみましょう。それっ」


 最後にカイザーホークを始めとした大型の魔物を放り込んでいく。


「グギャァァァァァ!!」


 さすがに大型だけあって、すぐに気絶したりはしないで、魔物達はもんどりうってのたうち回る。

 そしてフラフラと必死な形相で村から離れて行ったかと思うと、突然全力で彼方へと走って行ってしまった。


「どうやらあの辺からポーションの匂いが薄れてくるみたいですね」


 まぁ今後も定期的に薬を撒けば、更に薬の効果範囲が広がる事だろう。


「どうです? 大型の魔物には逃げられましたけど、これなら魔物避けとして十分な効力があるでしょう?」


「「「「…………」」」」


 振り向いてそう告げたのだけれど、村の人達の反応はいまいちだ。


「あー、もしかしていまいち効き目が良くなくてがっかりしました?」


「「「「逆だぁぁぁぁぁっ!!」」」」


 今まで無言だった村の人達がハモりながら絶叫する。


「魔物避けって言うから、もっとこう、匂いを嫌がって近づいてこないくらいのシロモノかと思ってたのに、思いっきり気絶してるじゃないですか! これ以上ないくらい効きまくってるじゃないですか! どこが強い魔物には効かないですか! 思いっきり悲鳴を上げて逃げ出してるじゃないですかー!!」


 村長さんの叫びに、村の皆さんがウンウンと頷いている。


「ええ、そうですよ。ただ弱い魔物に至近距離で喰らわせると、あまりにもキツイ匂いで気絶してしまうんです。ほら、動物って人間と比べて凄く鼻が良いでしょう? 魔物も同じなんです。ただ大物相手だと匂いで気絶させる事が出来ずに、普通に逃げちゃう程度の効果しか見込めないんですよ」


「つまり、大型の魔物が相手だと、レクスさん的には『効果が薄い』っていうのが正しいところだったのね」


「リリエラ殿、それはつまり……」


「普通の魔物には十分すぎるくらい効果があるって事ね」


「「「「うわぁ……」」」」


 え? なんですかそのため息とも呆れともとれない声は。


「ねぇレクスさん」


 と、リリエラさんがなにやら真剣な顔で僕を見つめてくる。


「なんですかリリエラさん?」


「ちょっと魔物避けのポーションで相談したい事があるのだけれど」


「はい?」


「あのポーションなんだけど、他の村に売る事は出来ないかしら?」


「他の村にですか?」


「ええ、あのポーションがあれば、他の村も魔物から身を守るために冒険者を雇う必要が減るわ。冒険者を雇う報酬よりも安く売れば、多くの人が助かると思うの」


「けど強い魔物には効きませんし、パニックを起こしたりして暴走している魔物にも効きませんよ?」


「構わないわ。戦える人間の居ない村では十分すぎるくらい役に立つもの!」


 なるほど、確かにそうかもしれない。

 弱い魔物にしか効かなくても、頻繁に魔物退治をして貰うよりは村の負担が少なくなるか。

 最悪でも村の人達が逃げる手助けにはなるだろうしね。


 そして、リリエラさんとしては、自分の故郷を捨てる原因になった事件と同じだから、放っては置けないんだろうね。


「良いんじゃないですか?」


「っ! ありがとうレクスさん!」


 リリエラさんが笑顔で感謝の言葉を告げてくる。


「じゃあ薬はこの村で作って貰いましょうか」


「わ、私達の村でですかっっ!?」


 村長さんが驚いて身を固める。


「まぁ村長さん達には薬の作り方を教えましたし。僕一人で作るには手間が掛かりすぎますし、別の誰かに一から作り方を教えるよりはよっぽどいいかなと」


「わ、私達にそんな大事業を任せて頂けるので!?」



 大事業? 単に作れる人に作ってもらえれば良いと思っただけなんだけど。


「魔物避けポーションの売り上げは村の皆さんの好きにして構いませんから」


 このポーションなら、子供や老人でも作れるから、村の副収入には丁度いいだろう。


「しょ、承知しました! それでは村の者達の給金分だけは戴かせてもらいます!」


 ん? なんか変な言い回しだなぁ?

 あ、それよりも言っておかないといけない事があったっけ。


「そうそう、僕は目立ちたくないので、このポーションの作り方を誰が教えたのかは内緒にしておいてくださいね」


 そうそう、変に目立つのはゴメンだからね。


「分かりました! 我等一同、拷問されても絶対に口を割りませんっ!」


 何その鉄の決意!? そんな気負わなくていいから。


「皆の者ー! 聞いたな! 新しい仕事じゃー! 素晴らしい仕事を頂いたぞぉー!」


「「「「「おぉーっっ!」」」」」


 何故か村の人達が大興奮してる。一体何事?


「村の仕事といえば、畑仕事や狩りくらいだもの。村の定期収入が増える仕事が増えるって事は、それだけありがたい事なのよ」


「そんなものですか?」


ただの魔物避けポーションに大げさだなぁ。


「そんなものなのよ」



 ◆


 こうして、詐欺師を捕まえ村を救った僕達は、再び王都へとやって来た。

 帰る時は村の住民総出で見送りされたのが結構恥ずかしかったけどね。


 王都に戻ってきた僕達が最初に行ったのは、あの三人組を衛兵に引き渡す事だった。

 詐欺の現行犯で捕まり、しかも何年も詐欺行為を続けてきた悪質な犯罪者なので犯罪奴隷落ちは免れないだろうとの事だった。


 そして彼等が働いた事で得られた給金は、賠償金として被害者の家に支払われるらしい。

 そんな訳で、リリエラさん達の村には今後三人組からの賠償金が支払われる事となるそうだ。


 金額としては微々たるものだけれど、現代の法律では被害額の倍額を支払うまでは賠償金は継続して貰えるとの事だった。

 それに他にも被害者は居るだろうから、彼等が賠償金を満額返済する日はいつになるのやら。


 ちなみに賠償金を支払っても釈放される訳ではないらしい。

 全額返済した日から改めて、罪状にあわせた刑期だけ労働をする事になると手続きをしてくれた衛兵さんが教えてくれた。


「これで死んだ父さん達に胸を張って報告が出来るわ」


 リリエラさんが脱力したような、ちょっと泣きそうな顔でそう呟く。


「リリエラさんはもうとっくに胸を張って報告できるだけの活躍をしてますよ」


「そうかしら?」


「そうですよ」


「……そっか。ふふっ」


 良かった、笑ってくれた。

 折角村の人達の仇を討ったんだから、悲しい顔はして欲しくないモンね。


「それにしても、悪党の賞金はしょぼいわねぇ」


 と、リリエラさんは三人組を捕らえた事で貰えた報酬を見て苦笑していた。

 その額、金貨10枚。

 僕達がコレまで手に入れた報酬からしたら微々たる額だ。


「あれだけ多くの人達を不幸にしたのに、これっぽっちですもんねぇ」


 なんでも、名前と顔が売れていて大々的に悪さをした大盗賊みたいな相手でもないと、犯罪者の報酬は高くならないらしい。

 そして今回の三人組は人数も少なく、詐欺の額も大金ではなかったので、小物扱いされていたそうだ。


「リリエラさん達が酷い目にあったのに、小物扱いというのは納得いきませんね」


「そうね。でも私はこうも思うわ。アイツ等に自分達を大悪党だと誇られるよりも、最低のクズ野郎の小悪党と蔑まれる程度の扱いの方が屈辱だと思わない? しかも賠償金だけは大悪党もビックリの額でね」


 ニヤリとリリエラさんが笑みを浮かべる。


「あいつ等にはそれがお似合いよ。そして私達はこれ以上アイツ等の事を気に病んだりしない! もうこれからは前だけ向いて生きて行くのよ!」


 リリエラさんがステップを踏むような軽やかさで、僕の隣に立ち手を取る。


「貴方が言ってくれたのだもの。私はもうとっくに胸を張って報告できるだけの活躍をしたって。だからもうウジウジしたりはしないわ」


 ちょっとだけやせ我慢をしているようにも見えるけど、それでもリリエラさんの目には悲しみは見えなかった。


「ありがとう。そしてこれからも宜しくね」


「……こちらこそ」


「まぁ次に大変な事になるのは、レクスさんだしね。私の問題で何時までもクヨクヨしてられないわ」


「え? どういう意味です?」


 ◆


「口座ですか?」


 三人組を捕まえてから一週間程が過ぎた頃だった。

 窓口の人から僕宛の送金の為に、ギルド口座の番号を伝えて良いかと聞かれたんだ。


「はい、ホンジーオ村の村長から、委託された商品の売り上げを支払いたいと頼まれまして。初回分は直接ギルドが預かったのですが、レクスさんは冒険者でいつ別の町に行くか分かりませんから、次回からはギルド口座に振り込んではどうかと助言させて戴きました」


 ホンジーオ村の村長? 誰それ?


「詐欺師を捕まえた村の事よ」


 リリエラさんがそっと耳打ちしてくれる。


「え? ああ、なる程」


「でもなんで村長さんが商品の売り上げを僕に支払うの?」


 さっぱり分からない。


「ちょっと来て」


 と、リリエラさんに連れられて僕はギルドの壁際までやってくる。


「あれよ、魔物避けポーションの売り上げよ」


「え? でもあれは村で作るから村の人達の売り上げになるんじゃ?」


「村長達も言っていたでしょ? 自分達の給金分だけは貰うって。つまりそれ以外の売り上げは全部レクスさんの取り分って事よ」


「え、ええー!? な、何で!?」


 どうしてそんな事になってるの!? 僕は魔物避けの作り方を教えただけなのに!?


「そりゃあレクスさんがポーションの生産と販売をあの村に委託した形になってるからよ」


「ええ? 何それ!?」


「あの村の人達はそう判断したって事よ。レクスさんから仕事を貰ったってね」


 そ、そんな事考えてもいなかったんですけどー!

 単に教えたポーションが村の収入になれば良いかなって位の気持ちだったんですよー!?


「それにさっきの話だと、今後も定期的に収入が入るみたいね。凄いわ、大儲けじゃない!」


 大儲けじゃない!って言われてもなぁ。


「ね? 私の言ったとおり、レクスさんの方が大変な事になったでしょう?」


 この間言っていたのはこの事だったのか……


「馴染みになったお店で聞いたんだけど、魔物避けポーション受注、かなり凄いみたいで、王都でも品切れ続出で、入荷待ちみたいよ。外国からもポーションを求めてくる人が居るみたいだし、一体どれだけの売り上げになる事やら」


 うわー、たかが魔物避けポーションなのに、何で皆そんな必死になって買っちゃってるの!?


「さーそういう事みたいだから、さっさと口座を教えちゃいましょっ!」


「ちょ、ちょっと待って、引っ張らないでー」


「人の役に立ってお金が貰えるんだから、いい事じゃない! ほらほら」


 こうして、僕のギルド口座には、魔物避けポーションの売り上げが定期的に貰える様になったのでした。


「クキュウー!」


 余談ですが、魔物避けのポーションを作った所為でしばらくモフモフが近づいてくれませんでした。 

_Σ(:3 」∠)_ 哀願動物「臭い」

 _(:3 」∠)_ カイザーホーク「スゲェ臭い」

 _(:3 」∠)_ 村長「好景気過ぎて怖い。あと畑の野菜がカオス過ぎて怖い」


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― 新着の感想 ―
[一言] 村の定期収入が増える仕事が増えるって事は、それだけありがたい事なのよ →村の定期収入が増える仕事が貰えるって事は、それだけ有難い事なのよ
[一言] モフモフ可哀想 定期的な収入は良き
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