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第34話 畑と豊作大作戦

_:(´д`」∠):今回でヒロイン編は完結と言ったな!

_:(´д`」∠):無理でした! もうちょっと続くよ!


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

「まさかこの三人組が詐欺師だったとは……」


 詐欺師の三人組を捕まえた僕達は、彼らが悪質な詐欺師である事、そして逃げようとしたのがバレて目撃者である村長が危うく殺される所だった事を村の人達に説明した。


 縛られて地面に転がっている三人組を、村の人達が怒りに身を震わせながら睨みつける。


「「「ひぃ!」」」


 止血はされたものの、縛られた上に足を怪我している三人組は逃げる事も出来ずにガタガタと震えていた。


「この男達を捕まえてくれた貴方がたにはなんとお礼を言っていいか」


 そういって、村長さん達が僕達に頭を下げてくる。


「気にしないで。こう言ってはなんだけど、私は復讐の為にコイツ等と戦っただけだから」


 そうリリエラさんは自嘲するけど、僕は彼女が村長さんと村の皆が騙されるのを心配していた事を知っている。

 決して、復讐の為だけなんかじゃない。


「それに、お礼ならこちらの彼に言ってください。アイツ等に見つからずに尾行し、犯罪の現場を掴む事が出来たのも、全部この人のお陰なんですから」


 あれ? なんかこっちに矛先が向いたよ?


「おお、これはありがとうございます! 貴方のお陰で我々は助かりました!」


「「「「ありがとうございます!!」」」」


「うわっ、今回僕は本当にたいした事してませんから!」


「いやいや、目と鼻の先に居るのに相手に感知されないとか普通じゃないから。っていうか、それを言ったら私もたいした事してないし」


 リリエラさんがたいした事してないのに感謝されるのはおかしいと戸惑う。

 あ、いや僕は結構この感覚味わってますよ。

 というか、冒険者になってからずっとこんな感じなんですけど。


「まぁそれでも、レクスさんのお陰で彼等を捕らえる事が出来たのは事実です。貴方と出会えたからこそ、私はここまでこれた。全ての因縁に決着を付ける事が出来たの。だから、本当に……ありがとう」


 リリエラさんまで深く頭を下げて感謝の言葉を述べて来る。

 ちょっとちょっと勘弁してくださいよー。


「あはは、気にしないでください。それに、リリエラさんは今までずっと頑張ってきたんです。その努力が今日ようやく報われたんですよ。おめでとうございます」


 僕は幼い頃からの因縁に決別する事の出来たリリエラさんに、祝福の言葉を贈る。


「おお、何の事かは分かりませんが、めでたい事のようですな! おめでとうございます!」


「「「「おめでとうございますっ!!」」」」


 深夜テンションなのか、村の皆もリリエラさんを祝福してくれた。


「おお、見てください! 朝日が我々を祝福してくれているみたいですよ!」


 と、村長が昇り始めた朝日を指差す。

 ああ、結局三人組を見張っていたら朝になっちゃったか。


「助けていただいたお礼もしたいですし、是非私の家で朝食をご馳走させてください!」


 と、ご馳走する気満々の村長に押され、僕達は村長の家へと向かうことになった。


 ◆


「それにしても、詐欺師を捕らえる事が出来たのは良いが、これからどうしたものやら」


 食事を終え、落ち着いたところで村長さんがそう言ってため息を吐いた。


「あー、確かに状況が元に戻っただけで解決はしてませんもんね」


 結局、魔物退治はしていないので、状況はちっとも良くなっていない。


「とはいえ、昨夜の様な目にあった以上、同じような真似をして誰かの善意にすがる訳にもいきませんし……どうしたものやら……はぁ」


 まぁ詐欺に遭った直後だもんね。


「魔物退治をしてあげたいけれど、結局それじゃあ根本的な解決にはならないしね」


 リリエラさんの言う通り、王都周辺に魔物が大量発生している以上、原因を解決しなきゃまた魔物がやって来て別の冒険者を雇わないといけなくなる。


 王都の方でもこの魔物の大量発生については国が原因を探っているだろうし、いずれは解決する問題だ。

 でもその時が来るまで、この村が保つのかというと、ちょっと、いやかなり危ないと言わざるを得ない。


「ねぇ、レクスさんは何か良いアイデアとかないかしら?」


 リリエラさんが降参と両手を挙げて僕にアイデアが無いか聞いてくる。


「そうですね。……だったら、魔物退治の依頼でなければ良いのでは?」


「魔物退治の依頼でなければ!? どういう意味!?」


 リリエラさんも村長さんも訳が分からないと首をかしげる。


「つまりですね、畑を狙う魔物を撃退しようとすると、お金が幾らあっても足りません。でも、その内容を限定的に絞ればもっと安く依頼を発注する事が出来るんじゃないですか?」


「限定的? でも弱い魔物だけ退治して欲しいって依頼は受けて貰えなかったんですよね?」


「はい、その通りです」


 僕の言葉を聞いたリリエラさんが村長さんに質問する。

 そして村長さんもそれは駄目だったと答える。うん、その場に僕らも居たしね。


「だから最初から魔物と戦わなければ良いんです」


「「どういう事なんですか?」」


 リリエラさんと村長さんが首をかしげて質問してくる。


「つまり、魔物と戦わないで済む方法、魔物避けを行えば良いんです!」


「魔物避け!? そんなものがあるのですか!?」


「あっ、そうか! ウチの村にやったみたいに!」


 リリエラさんはすぐに僕の意図に気付いたらしい。


「あれ? でもそれってかなりお金がかかるんじゃないの? ウチの村は宿場町にするからって国や冒険者ギルドも巻き込んだ大事業になったのよね?」


「お、お待ちください! 我が村にはそんな大金はありませんよ! それにこの村は宿場町になるような立地でもありません」


 確かに、控えめに言ってもこの村は僻地だもんねぇ。


「分かっています。だからもっと安く済ませますよ」


「そんな事出来るの!?」


「はい、リリエラさんの故郷は周囲全てが魔物に囲まれた魔獣の森だったので、結界を張る事にしましたけど、普通の村ならもっと安く済ませる事が出来ますよ」


「おお! 素晴らしい! それで、その方法とは!?」


 村長が早く知りたいと僕を急かしてくる。

 リリエラさんも興味津々だ。


「その方法はある薬草を使ったポーションを作る事です」


「「ポーション?」」


「はい、虫よけならぬ、魔物避けのポーションです」


 僕は二人に魔物避けのポーションがどんなものを説明する。


「魔物避けのポーションは、魔物が嫌がる匂いを発する香のようなものです。そして魔物が寄って来るのは、村の家畜や作物の匂いを嗅ぎ取ってくるからです。だからその美味しそうな匂いを、魔物避けの嫌な臭いで上書きしてしまうんです」


「成程、美味しい匂いどころか、嫌な臭いがする場所ならわざわざ近づこうとも思わないものね!」


「おお、それは素晴らしい! そのポーションの作り方が分かれば、村の者が自分で薬を作る事も出来るようになりますな!」


 そう、この方法の良い所は、材料さえあれば誰でも魔物避けを作れる事だ。

 現に前々世ではこの魔物避けを家庭で作って子供に匂い袋を持たせていたくらいポピュラーなものだったのだから。


 このポーションなら、強力な魔物は無理でも、そこそこの強さの魔物程度なら十分に効果が見込める。


「じゃあ僕はポーションの材料を集めてきますので、村長さんは冒険者ギルドで薬の材料集めの依頼を申請してきてください。そしてその依頼が貼られたら、リリエラさんが依頼を受けると言う事で」


「村長の護衛も兼ねている訳ね」


 さすがリリエラさん、話が早い。

 こうして僕達は別行動をとってそれぞれの仕事を始めるのだった。


「キュウ!」


 え? もふもふはご飯を狩りに行く?

 あんまり遠くまで行っちゃだめだよ?


 ◆


「さて、どの魔物避けを作るかな」


 僕は村の近くを散策し、魔物避けの材料を探す。


「村の土に合って、栽培しやすく加工しやすいポーションとなると……ああそれといざという時は直接材料を採取しに行きやすい場所に生えている薬草が良いよね」


 使う薬草を決めた僕は村の近くで採取できる薬草を集めていく。


「ギュウー!」


「キシャァァァ!」


 遠くを見るとモフモフが魔物を狩っていた。

 肉ばかり食べているけど、野菜とか食べなくても良いのかな?


「モキュモキュ!」


 よく見るとモフモフが魔物肉の上に紫色の草を乗せて食べているのが見える。

 うん、栄養バランスをちゃんと考えた良い食事だね。

 あれ? という事はモフモフって雑食なのか?


「まぁいいや。せっかくだからモフモフには村の周辺に居る魔物を減らしてもらおう」


 村に近づく魔物をモフモフに任せた僕は、薬草採取を再開する。


「ギャオォォォ!!」


 おっとシャドウフォックスだ。

 大した大きさじゃないけど、成長すると面倒だから倒しておこう。


「てい!」


 通りすがりざま一撃でシャドウフォックスを討伐する。


「あれ? コイツ……」


 倒したシャドウフォックスを見ると、その口に紫色の草が咥えられていた。


「これは、魔草じゃないか」


 魔物が好んで食べる魔草。ついこの間も魔草が原因で騒動が起きたっけ。


「こいつが咥えていたって事は近くに群生地でもあるのかな? 見つけたら焼き尽くしておかないと」


 なにしろこの時代ではご禁制の品みたいだからね。

 とりあえず倒したシャドウフォックスが咥えていた魔草は燃やしておこう。


 ◆


「よし、このくらい集めておけば大丈夫かな」


 十分な数の薬草を採取した僕は、村へと戻る。

 そして村の人に頼んでこの薬草の大半を村の畑に植えて貰った。

 これでこの村で魔物避けの薬を量産する準備が整った。


「あとは薬草を干して村長さん達が戻ってくるまで待機かな……」


 する事がなくなった僕は、薬草の乾燥具合をチェックしながら村の人達に薬草の栽培のコツをレクチャーしていく。


「……暇だなぁ」


 それでも、リリエラさん達が王都から往復で戻ってくるまではそこそこ時間が掛る。

 する事が無くなった僕は、文字通り手持無沙汰になってしまった。


「……うーん……ちょっと、畑仕事でも手伝うかなぁ?」


 そうと決めたらさっそく行動だ。


「すみませーん、何か手伝える事はありませんか?」


 僕は近くの畑で農作業をしている村人さんに話しかける。


「ええ!? む、村の恩人を働かせること何てできませんよ!」


 あはは、そんな大した事してませんよ?


「村長さん達が戻ってくるまでする事が無くて暇なんですよ。僕も故郷で農作業をしていましたから、手伝わせてください」


「……そこまでおっしゃるのでしたら、草むしりを手伝って頂けますか?」


「分かりました!」



 渋々と言った感じで村人さんが農具を貸してくれる。

 

草むしりなら得意だよ!


「といっても、この村の雑草は小さいなぁ。いつものより弱い魔法の方が良いか」


 僕は村の作物に傷をつけない様、注意して使用する草むしり魔法を選択する。


「よし、これでいこう! チェイスティンダー!」


 僕は小さな種火の魔法を発動させる。

 ただしただの種火の魔法じゃない。


「小さな雑草だけを燃やせ!」


 僕の指示を受け、種火が畑の雑草だけを狙って焼き尽くし始める。


「お、おお!? なんだこりゃ!?」


 村人さんが驚きの声をあげる。


「小さな雑草だけを焼く魔法ですよ」


「そ、そんな便利な魔法があるんですか!?」


「ええ、ごく簡単な初歩の魔法ですよ」


「お、おお、魔法すげぇ……」


 村人さんが驚いている間にも、種火の魔法が畑の雑草を焼き尽くしていく。


「灰になった雑草はそのまま放置しておけば、畑の栄養になりますからそのままにしておいて構いませんよ」


「わ、分かりました! いやー、あっという間に雑草を取ってくれただけでなく、畑まで元気にしてもらえるなんて本当にありがたいですよ! このところずっと不作でしたからね!」


「そうなんですか?」


「はい、ここ数年畑が不作でして。魔物退治で金がかかるだけでなく、畑の不調で更に収入が減って困っていたんですよ」


「そんな事になっていたんですねぇ」


 もしかしたら、それが魔物退治の報酬が支払えなくなった理由の一つなのかもしれない。

 けど、不作かぁ。それが本当なら、雑草の灰だけじゃあとても栄養が足らないだろうなぁ。


「手伝って頂いて、ありがとうございました!」


 草むしりが終わり、村人さんから感謝される。


「とはいっても、これじゃあ殆ど時間を潰せなかったなぁ」


 あっという間に終わってしまったので、僕はちょっと困ってしまった。

 そして、先程の村人さんとの会話から、僕はもう一つやりたい事を思いついてしまった。


「せっかくだし、畑の野菜を元気にするポーションでも作ろっと」


 うん、これも農作業の手伝いだよね。

 ちょっと

ポーションを畑に蒔くだけだから。


 そうと決めた僕は新たな薬を作る為の薬草を取りに村を出た。


 ◆


「ななな、なんじゃこりゃぁぁぁぁぁっっっ!!」


 私の名はオーサー。

 ホンジーオ村の村長だ。


 私は村を苦しめる魔物を退治してもらう為に王都にやって来たのだが、報酬が足りずに仕事を受けて貰う事が出来なかった。

 それどころか詐欺師に騙されて、あわやなけなしの金を奪われる所だった。

 村のみんなが爪に火を灯す思いで集めた金をだ。


 本当に危ない所だったのだが、詐欺師に因縁があるというある若い冒険者の二人組のおかげで事なきを得た。


 しかも事はそれだけではなく、恩人であるレクス殿が魔物避けのポーションを作ってくれると言ってくださったのだ。

 レクス殿の指示に従い、冒険者ギルドで薬草採取の依頼という体で仕事を頼んだ儂は、もう一人の恩人であるリリエラ殿と共に村へ戻って来た。 


 そして、最愛の村へと戻って来た私が見たのは、とんでもなく巨大な作物の山だった。

 いや本当に何これ?


「あー、やっちゃったかー」


 何かを知っているらしいリリエラ殿が額に手を当てる。


「な、何かご存知なのですか!?」


「ええと、本人に聞いた方が良いんじゃないかしら?」


 リリエラ殿が指さした先、畑の一角には村の若い衆と共に巨大な野菜を運んでいるレクス殿の姿があった。


「レ、レクス殿ぉー! これは一体何事ですかぁぁぁぁぁ!?」


「あ、村長さん! お帰りなさい!」


 しかしレクス殿は何事も無かったかの様な様子で私達を迎える。


「レクス殿、この巨大な野菜は一体何なのですか!?」


 遠目から見ても大きかったが、間近で見るとさらに大きい。

 本当にこれは野菜なのだろうか?


「いやー、作物の収穫量を増やす為のポーションを使ったら、予想以上に大きくなっちゃいました」


「ポ、ポーション!?」


「ええ、ここ最近、村の作物が不作と聞きましたので、土地に栄養を与えるポーションを畑に撒いたんです」


「それだけじゃないわよね? 何でもう収穫してるの?」


 そ、そうだ! 確かにまだ作物は収穫時期ではなかった筈だ!?


「ええとですね。ポーションが正しく効果を発揮するかを確認する為に、成長促進魔法でささっと収穫できるまで成長させたんですよ。あっ、勿論畑の持ち主には許可をとってありますよ」


 そう言ってレクス殿が視線を移すと、村の若い衆達が苦笑している。


「いや、畑を元気にしてすぐに収穫できると言われたモンで……」


「だからと言ってお前達……」


 全員の畑にそのポーションと魔法を使って貰ったのか……?

 だがこの野菜……その、なんと言うか……


「それで、この野菜ってちゃんと食べれるの?」


 リリエラ殿が私の疑問を言葉にしてくれた。

 う、うむ、確かにその通りなのだ。

 村の恩人の善意とはいえ、こんな巨大に育った作物を食べて本当に大丈夫なのだろうか?

 それに味も大味だったり中身がスカスカだったりしないのか?


「それでしたら、皆で試食もして問題ないと言って頂けましたよ」


「そ、そうなのか!?」


 若い衆を見ると、全員が親指を立てて笑顔を見せる。


「そりゃあもう! というか美味かったから俺達の畑もやってもらったんですよ!」


 どうやら誰かの畑で試してから自分達の畑もやってもらったらしい。

 その程度の分別があった事だけは分かって安心したぞ。

 あー、いややはり安心できん。


「せっかくですから、お二人も食べませんか?」


 そう言ってレクス殿が串に刺さった焼き芋とおぼしきもの差し出してくる。

 あまりにも大きく育ったので、切り分けないと調理できなかったのだろう。


「作物の味を確認する為なので、味付けはしていません」


 ふむ、そのままの味を感じて欲しいと言う事か。


「で、では……」


 私は意を決してこの焼き芋を口に入れる。


「ほ、ほふっ!」


 熱々の芋が口の中で暴れて火傷しそうになる。

 だがなんという事だろう、これは何という事だ。


「う、うまっ! うっま! 美味いっ!!」


 駄目だ、それ以外の言葉が出てこない!

 美味い、とにかく美味い。


 大味でボサボサかと思ったが全然そんな事はない。

 しっとりほっくり、まるで口の中で濃厚な芋スープを味わっている気分だ。


「凄いわねコレ」


 同じく試食していたリリエラ殿が驚きの声をあげる。

 分かる、凄い分かる。ホント分かる。

 駄目だ、美味しさのあまり言葉が出てこない。


「凄いでしょ村長! これが山盛りあるんですよ! しかも他の野菜も!」


 つまりアレか、こんな美味い物が他にもあるのか!?

 おお、これは、これは何といえば良いのか。

 この気持ちを伝える言葉を、私は一言しか思い浮かべる事が出来なかった。


「美味ぁぁぁぁぁぁい!!」

_Σ(:3 」∠)_ 哀願動物「栄養バランス大事」

_(:3 」∠)_ 村長「帰ってきたら村がヤバイ事になってた」

_Σ(:3 」∠)_ 哀願動物「こんなもんじゃすまへんで?」

_(:3 」∠)_ 村長「ま!?」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 畑仕事を暇つぶし程度に考えていること 成長促進魔法は、非常に便利
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