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二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす ~前世が賢者で英雄だったボクは来世では地味に生きる~  作者: 十一屋 翠
温泉秘塔編

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282/355

第282話 誤射と誤射(わざとじゃないよ)

作者_(:3 」∠)「おはモーニン」

ヘルニー(/・ω・)/「最近ちょっとだけ涼しくなってきたねー」

ヘイフィー( ´ᾥ` ) 「そして天気も崩れやすくなってきましたね。この間雷がドンガラ言ってる中を帰ってきたらどうも停電してたみたいで、パソコンのコンセントにつないでいたUPS(停電時に数分間電源を維持してくれる機械)がピーって甲高い音をならしてましたよ」

ヘルニー〆(´Д`; )「わー、近所迷惑ぅ」

作者(/・ω・)/「でも代わりにゲーセンのガチャで激レアキラカードが手に入ったんだよ」

ヘルニー(‘ω’)ノ「それなら仕方ない」


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

 ◆リリエラ◆


 山中に出来ていた温泉で私達は、人の敵である女魔人と遭遇した。

 けれど色々あって、いや無かったかな? ともあれ女魔人とは一時休戦する事になり、何故か彼女を交えて温泉の調査を再開した……んだけど。


「……」


「……」


「……」


「……」


「……」


「……」


「……」


「……キュウ」


 空気が重い!! いや空気が重いのは私達五人と一匹であって、二人ほどはそうでもなかった。


「はっはっはっ、ではお前はそこのレクスという男の下で鍛えたと言う訳か」


「おう! 兄貴は凄ぇんだぜ! 兄貴のお陰で俺はこんなに強くなれたんだからな!」


「ふむ、自分の不足を知って強くなる手段を躊躇わずに実行するか。良いぞ、戦士とはそうあるべきだ」


「おう!」


 ジャイロ君と女魔人は意気投合したのかにこやかに談笑をしているのだけれど、その距離がやたらと近い。

 正確には彼を気に入った女魔人が密着している。

 で、それが気に入らない人物が約一名。


「……むぐぐ」


 そう、ミナです。


「ならば私の元に来ないか? 我等魔人の国ならば強き者との戦いには不足しないぞ? 実戦こそ最高の修行だからな」


 と言ってジャイロ君にしな垂れかかる女魔人。


「ちょっとアンタ達! 今は調査中だって分かってんの!?」


 そして遂にミナがキレた。


「どこに温泉が枯れた原因があるか分かんないんだから集中しなさいよ!」


 うん、まぁ正論よね。

 けれど女魔人はそんなミナにニヤニヤと余裕の笑みを見せる。


「なんだ? この男と私が仲良くなることがそんなに不満なのか?」


「当然でしょ!! アンタは魔人なのよ! 私達の敵じゃない!」


「はっはっはっ、それは異なことを。そもそも今の我等は休戦状態。ならばお互いの目的を達成する為にも友好を深めた方が良いのではないかな?」


「そ、それは……」


 言ってることは間違ってはいない為、ミナが押し負ける。


「そうだぜ! 相手が魔人でも敵じゃねぇなら無理に戦う必要はねぇって」


「ふっ、その器の大きさ、流石だな」



 そしてジャイロ君が状況を更に悪化させていた。


「こ、この男わぁ~!!」


 ええとぉ……あっ、そうそう。調査を再開した私達は水路から出て山中を移動しているのよ!

 というのもさっきの露天温泉地帯から先の水路は結構な量のお湯が勢いよく溢れてきていたから、あの中を強引に進むのは危険と判断して外から進むことにしたの。

 問題があるとすれば、周囲の地面から煙のようなものが出ているせいで視界が悪い事ね。


 けど水路は水路でただでさえ狭い上に、お湯の流れに乗って魔物が襲ってきたら対応が大変だからどちらであっても面倒なのは間違いないか。


 幸いレクスさんが水中でも活動できる小型ゴーレムをあらかじめ進ませていた事で、目的地である水源の位置は分かっている。

 ただ、気になる事があるとすれば……


「調査の為に先行させたゴーレムなんですが、僕が現地の映像を見ていない間に壊れちゃってたみたいなんですよね」


「壊れた? レクスさんのゴーレムが?」


「ええ」


「もしかして魔物の仕業?」


 レクスさんのゴーレムが壊れたと聞いて私達は警戒を強める。

 彼の作るゴーレムはそれこそ国宝級。いやゴーレム以外も国宝級だけど。

 そんな品が壊されたと聞けば、壊した相手がどれだけ警戒しなければいけないか分かろうと言うもの。


「その可能性は高いですね。ただ自然現象の可能性もあります。例えば何らかの自然災害が水源近くに発生した事で岩崩れなどが起きていたらゴーレムがその下敷きになって壊れるでしょうね。大した素材を使っていないヤツですし」


 これまでの経験から言って、レクスさんの言う大した素材じゃないって言葉は信用できないのよねぇ。


「温泉のある山脈地帯ですから、そういう不慮の事故が起きてもおかしくはありません」


 と、レクスさんが視線をずらして剣を構える。


「そして……」


 それと同時に無数の影が宙に舞った。


「ギシャアアアアアア!!」


「魔物の襲撃もね!!」


「全員迎撃!!」


 魔物の襲撃を受けた私達は、探査魔法と合わせて魔物の位置を把握する。

 相も変わらず周囲の地面から煙のようなものが出ているせいで視界が悪い。

 レクスさんから教わった魔法知識のお陰で岩陰に隠れた魔物の位置も把握できるのは凄いわね。


「ギシャア!!」


「おっと!」


 襲ってきた魔物の攻撃を慌てて避ける。

 うーん、探査魔法を使いながらだと目の前の敵との戦いがおろそかになるわね。

 使い慣れるまでは戦闘中の同時使用は止めた方が良さそうね。


「それにしても魔物が多いわね。さっきまでは襲ってくる気配なんてなかったのに」


「温泉から離れたら野生の掟が支配するって事だと思う」


「でしょうね」



 つまりこの先は温泉が無い野生の魔物が闊歩する場所ってことか。

 気を引き締めないとね。


「外に出て正解でしたね、水路でこれだけの数の魔物に襲われたら大変でしたよ」


「そうね」


 ノルブ君の言葉はもっともだ。レクスさんに魔法や戦い方を学んだことで私達は劇的に強くなったけれど、だからと言って逃げ場の狭い場所で戦いたいかと言えば答えはノーだ。

 特に今回の探索では、戦闘中は回避する事が基本のメグリが先頭に立っていたから猶更だわ。


「皆さん、毒の空気は引火して大爆発を起こすものもあります、だから炎と雷の魔法は使わないでください!」


「分かったわ!」


 となると使える魔法は限られてくるわね。

 視界の悪い戦場で味方を巻き込まない様に気を付けつつ戦うなら範囲攻撃魔法は避けた方が良さそうだ。

 そうなると私達は自然と近くに居た仲間と合流して背中合わせとなり、魔物を迎撃してゆく。

 攻撃魔法の代わりに魔物の動きを阻害する魔法を多用して敵の攻撃を遅らせる。


「おらぁ!」


 そして隙を見つけた者が適宜魔物を減らしてゆく。


「ふん、まだるっこしいな」 


 と、そこで女魔人がしびれを切らして強大な魔力を放ち始めた。


「ちょっ!? 威力の強い魔法は!?」


「安心しろ。引火するような魔法は使わん」


 女魔人の手に浮かんだ赤黒い針の生えた球体が魔物達に向けて放たれる。


「ははっ、ザコ共がいくら群れようと私の敵ではないと教えてくれる。死ねっ!!」


 その言葉と共に、赤黒い球体から太く黒い針が射出される。


「「「ギュエェェェェ!!」」」


 針は魔物達に突き刺さると、ボコッと体に大穴を開けて貫通する。

 更にその後ろに居た魔物達も同様の様相を見せて倒れてゆく。


「はははっ、どうだ人間達、私の強さを見たか?」


 その恐ろしい威力に私達は寒いものを感じる。

 こんな攻撃は今までの魔人達との戦いでは見たことが無いわね。


「貫通力特化の攻撃魔法ですか。しかも命中した箇所が大きくえぐり取られる事を考えると、当たること自体が危険ですね」


 防御力特化のノルブ君をして警戒させるんだから、その威力は推して知るべしね。

 自信に満ち溢れているのも当然だわ。


 しかしそこで思わぬ問題が発生した。

 というのも、魔物達の体を貫いた女魔人の攻撃が、山の地形を破壊したのだ。

 その結果、山の上から大量の大岩が女魔人目掛けて転がり落ちてくる。


「危ねぇ!」


 それを救ったのはジャイロ君だった。

 彼は女魔人を抱きかかえて大岩を転がり避ける。 


「大丈夫か?」


「う、うむ」


「デカイ攻撃は周りが崩れて危ないから注意した方が良いぜ」


「そ、そうだな……あいや、そもそもだな。この程度の岩がぶつかって来た程度で魔人である私がどうこうなる訳がないだろうが」


「ん? そうなのか?」


「そうだ!」


「そりゃ悪かったな。けどよ、やっぱ女の子が怪我をするのは見たくねぇからよ。勘弁してくれよ」


「「「「「~~っ!」」」」」


 その光景に四人と一匹があちゃーと顔に手を当てる。


「~~っ、し、仕方ないな。許してやろう」


「おう、ありがとな!」


 やはりと言うかなんというか、女魔人は顔を真っ赤に染めてモジモジとしている。

 いや凄いわあの子。天然ってああいうのを言うのね。

 ただ、彼がそういう事をすればするほど、もう一人が不機嫌にな……あっ


「おっと魔法が滑った」


 そんな言葉と共にミナが展開していた魔法をポイッと雑に魔人に向けて放り投げた。


「ぎゃあぁぁぁぁぁ!!」


 当然そんなものを喰らえば魔人もダメージを受ける訳で……


「き、貴様何をするか!」


 まぁ怒るわよね。


「ゴメンゴメン、転がって来た岩にびっくりして魔法が滑ったのよ」


「魔法が滑るわけあるか!!」


「だからごめんって。それに弱っちい人間の魔法程度ならお強い魔人様には効かないでしょ?」


 ニヤリと相手を挑発するような笑みを見せるミナ。

 ああもう、どっちが悪役なんだか……


「むぅっ!? そ、それはそうだが……」


「ホントごめんねー」


 プライドを刺激された事で反撃が出来なくなった魔人にミナが勝利の笑みを浮かべると、戦闘に戻ってゆく……その刹那。


「おっと黒魔針球が滑った」


「あぎゃぁぁぁぁぁぁ!」


 女魔人が雑に放った赤黒い魔法がミナのお尻に炸裂したの。


「おお、すまんすまん」


「なななな何すんのよアンタ!! お尻が割れたらどうするのよ!?」


「すまんと謝っただろう。お前も一応は魔法使いの端くれなのだ。戦闘中に防御魔法くらい展開しているだろう?」


「そ、それとこれとは別の話でしょ!!」


 いやでも凄いわ。アレが当たってお尻が痛い程度で済むなんて。


「流石の魔法防御力。ノルブはどちらかと言うと物理防御の方に偏ってるし、私は回避専門だからああはいかない」


 メグリの言う通りね。私なら本当にお尻が割れていたかもしれないわ。


「だからすまんと謝っている。はっはっはっ、戦闘中の誤射はよくある事だ。味方の攻撃に当たらない様に気を付けるのも戦士のたしなみだぞ」


「へぇー、そうなんだー」


「うむ、そうなのだー」


 二人はお互いにジットリとした眼差しを向け合いながら真正面に向き合う。

 もはや今が戦闘中である事など忘れているかのようだった。


「……な、何ですかこの空気?」


 運悪く近くに居たノルブ君が泣きそうな顔でこっちを見て来るけど、私はそっと視線を逸らした。

 だってほら、今は戦闘中だしね。周囲を警戒しないと。


「ふっ」


「はっ」


 二人はニヤリと笑みを浮かべると……


「「死ねぇーっ!!」」


 お互いに向けて殺意全開に魔法を放ち始めた

 そりゃあもう手加減なんて欠片も感じない威力のヤツを。


「ちょっ! 何味方同士で殺し合ってるのよ!?」


「それは違うぞ人族の娘! 私は魔物を攻撃しているだけだ! 偶然この小娘が私の攻撃の射線に飛び込んできただけだ!」


「それは私も同じよ! 魔物に魔法を放った後にこの魔人が射線に飛び込んできただけよ!」


「驚くほどに雑な言い訳!!」


 しかし流石に二人共大人しく相手の攻撃を喰らったりはしない。


「ピギャァァァァ!?」


「モギャァァァァ!?」


「ひぃぃぃぃぃ!!」


 代わりに二人に襲い掛かろうとしていた憐れな魔物達が犠牲になった。

 ノルブ君は自力で耐えているから良いか。

 自分ではアレを耐えるのは無理みたいな事言ってたけど、やっぱり彼の防御力は大したものねぇ。


「あいたたたぁ!!」


 あっ、やっぱり痛いんだ。


「消し飛べぇー!」


「焼け死ねぇー!」


 その間にも二人はありとあらゆる手段を講じてお互いを消し去ろうと魔法合戦を続ける。


「「「「ピギィィィィィ!?」」」」


 そして何の罪もない魔物達が巻き込まれては消し炭になっていった。

 わー、可哀そー。


「ちょっ!? 何で皆さん僕の後ろに隠れているんですか!?」


「いやだってほら……」


「ノルブが一番硬いし」


「レクスさんまで!?」


「えっと、二人共なんだか妙に迫力があるからつい……」


「つい、じゃありませんよー!」


 ごめんねー。ごめんねノルブ君ー。


 ◆


「ぜぇぜぇ……しぶといわね」


「はぁはぁ……小賢しい奴め」


 さんざん暴れまわった二人は、肩で息をしていた。

 もはや周辺に動く魔物達の姿はない。

 にも拘わらず二人は残った魔力を手に込めると、最後の一撃を放つべく魔力を構築していくのだけれど……


「「くたば……!!」」


「はいそこまで」


 二人の体力が尽きて抵抗できなくなったこの時を狙って私はミナを羽交い絞めにする。


「その辺にしとけって」


 同時に女魔人の方はジャイロ君が動きを封じていた。


「邪魔をするな!」


「そうよ! 私達は魔物を攻撃してるだけよ!」


「もういないわよ」


「「え?」」


 私の言葉を聞いてようやく二人が周囲を見回す。


「魔物ならお二人に恐れをなしてとっくに逃げ出してますよ」


 そう、二人の戦いでとっくに魔物達は逃げ出し、残ったのは焦土となった大地だけだった。

 うーん、ここが人の入ってこれない毒の空気で満ちた山の中でよかったわぁ。

 でなければ下の方に居た人達が落石の被害を受けてたでしょうから。


「味方を攻撃するような訳分からない連中の巻き添えを喰らうのは、流石の魔物達も嫌だったみたい」


「「え、えーっと……」」


 メグリの言葉に二人の目が泳ぐ。


「お前等、いい加減にしとけよ」


「「ごめんなさい」」


 ジャイロ君に叱られて、ようやく二人が反省を見せ……


「全く、魔物退治に夢中になって勝負を始めるとか仕方ねぇ奴等だなぁ」


「「「「「「……んん?」」」」」」


 ジャイロ君の言葉に思わず皆の視線が彼に集まる。


「まぁ、自分の方が凄ぇってムキになる気持ちは分かんないでもないけどよ」

 

「キュキュッ!?」


 モフモフですら、え? この人何言ってんの!? とばかりに目を丸くしている。


「けど仲間に攻撃が当たっちまうかもしれないような攻撃は良くねぇぜ。もっと周りの事も気にしてやれよな!」


「「「「「「「……」」」」」」」


 言葉もない。とはこの事だった。


「……」


「……」


 ミナと女魔人がジットリとした眼差しをジャイロ君に向けると、ゆらりとした足取りで彼に近づいてゆく。


「そうね! オラァ!」


「そうだな! ふんっ!」


 そして見事なローキックが彼の両スネに華麗に決まった。

 あら良いチームワーク。


「うぎゃぁぁぁぁっ!!」


 うん、まぁこうなるわよねぇ……

モフモフ_Σ(:3 」∠)「信じられないバカが居る……」

ジャイロ_:(´д`」∠):_「おごご、俺が何をしたって言うんだ……」

モフモフ_Σ(:3 」∠)「何もしてないのが悪いんじゃないですかねぇ」

魔物達 (´;ω;`)「僕達が何をしたっていうんだ……」

モフモフ_Σ(:3 」∠)「手を出さなければそのうち勝手に暴発した二人が自滅してくれたかもしれないのにな……」


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― 新着の感想 ―
[一言] 四人と一匹があちゃーと顔を手に当てる。 …ノルブ、メグリ、モフモフはわかる。 あと二人、視点はリリエラだし、 ミナとレクス? ミナは嫉妬が先に出そうだし、 レクスはこっち方面、鈍いと思ったん…
[一言] 魔物達に関してはあきらかに姿を見せる+襲ったのが原因ですよね(笑)
[一言] やっぱり、ここは、ジャイロにヘルニーさんが懲罰を…… あ、それもイベントになるのか……
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