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二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす ~前世が賢者で英雄だったボクは来世では地味に生きる~  作者: 十一屋 翠
聖都編

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第237話 シスターの悩み

作者_(:3)∠)_「おっしゃ更新だぁー!」

ヘルニー_(:3)∠)_「引っ越し手続きが全部終わったからようやく仕事に専念できるわー」

マイカー_(┐「ε;)_「ところがどっこい厄介なパーツが寿命です! 壊れているかもしれない部分は分解して壊れているか確認するだけでもお金がかかりますよー! 勿論交換するならドカンと金がかかるパーツです! 買い替えを考えた方が良いかもね!」

ヘイフィー_:(´д`」∠):_「金が……金が飛んでいく……泣きっ面にBee……」


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

 ◆トレーシー◆


「「「「ありがとうございます聖女様!!」」」」


巡礼の旅に参加した私達は次のハーウェンの町を後にしました。

ここでもラクシさん達は大活躍で、町を出て行く際には住民の方々が揃って見送ってくれたほどです。


「聖女は止めて欲しかったんだけどなぁ」


「まぁ実際やってることはそう言われても仕方がない……ラクシのやってることは」


「そうそう」


「ええ!? 僕だけですか!?」


 皆さんそう言っていますが、実際にはラクシさん以外の方達も物凄い活躍です。

 はっきり言って全員聖女に相応しい大活躍です。


「……私以外は」


 そう、私以外は!

 皆さん物凄く大活躍していらっしゃるのに、私だけ何にもしていないんですよ!

 もうついて行ってるだけ! いえ、道中は先行している参加者に追いつくために抱えられているので、もう荷物ですよ荷物!!


「キュフン」


 そんな事を考えていたら、ラクシさんのペットのモフモフちゃんが「まぁ気にするなよ」と言いたげに私の脚にポンと前足を当ててきました。


「ありがとう、慰めてくれるのね」


 この子は優しい子だなぁ。

 そう言えばこの子も自分の脚でラクシさん達について行ってるのよね。

 小さいのに凄いなぁ。


「そう言えば貴女なんて生き物なの? 犬? 猫? 毛玉?」


 聖都に居れば色んなペットを見る事が出来るんだけど、私の知らない土地にはこの子みたいなペットが沢山いる土地があるのかしら?


「トレーシーさん、そろそろ走りますから乗ってください」


 モフモフちゃんとお話をしていたら、ラクシさんがしゃがんで私に乗る様に言ってきました。

 うう、またあの物凄い速さで走るんですね。

 また、荷物の様に……


「……どうしたんですかトレーシーさん?」


 そんな事を考えていたら、ラクシさんが気づかわし気に私を見つめていました。


「あっ、いえ、別に大したことじゃ」


「何か悩み事ですか? あっ、もしかして僕の背中は乗り心地が悪かったですか!?」


「いえいえ! そんな事は……そんな事はぁ……」


 ないとは言えませんけど、今悩んでいたのはそう言う事では……


「そうですか、すみません。気が利かなくて」


 けれど私が言い澱んだ事で、ラクシさんは自分の乗り心地が悪かったのが原因だと思ってしまったみたいです。


「うーん、困ったな。そうなると馬車か飛行魔法が良いんだけど、巡礼の旅は乗り物や地上を離れる移動方法は禁止になってる訳だし……」


「っ」


 ラクシさんの言葉に私はズキリと針が刺さるような痛みを感じました。

 そうです。巡礼の旅では自分の脚で移動するのが習わしです。

 負傷者を一時的に背負う事は仕方ないですけど、旅の最初から最後まで背負われて聖地にたどり着いて本当に巡礼の旅に参加できたと言えるのでしょうか?

 でもどうすれば……私にはラクシさん達の様に物凄い速さで走る事なんて出来ませんし……っ!


「そうだなぁ、僕とトレーシーさんの間に魔法で空気のクッションを作れば衝撃を緩和して楽に……」


「あの! ラクシさん!!」


 私は意を決してラクシさんに声をかけました。


「はい、何ですか?」


「あの、私に、私にラクシさん達のように物凄い速さで走る方法を教えて貰えませんか!?」


「え? 走る方法ですか?」


「はい! 私はこれ以上ラクシさん達の足手まといになりたくないんです!」


 そうです! ラクシさん達の荷物になりたくないのなら、私が自分の脚でラクシさん達について行けばいいんです!

 その為にはラクシさんの速く走る方法を学べば良いんです!


「つまり身体強化魔法を学びたいと?」


「しん? ええと、はい! そうです! 今のままじゃ私、ただの荷物ですから!」


 よく分からないけど、多分それです!


「そうですね……確かにトレーシーさんが自分で走れるようになると、有事の際に手が空くので僕も助かります。ただそうなると練習の為に一旦この辺りに留まる事になるから先行集団に追いつけなく……」


「あっ」


 はっ! そうでした! 確かに私達は前を行く他の神殿の参加者を追っているんでした。

 なのに他の参加者に追いつく前に足止めを喰らっては元も子もありません!

 ううっ、足手まといになりたくはありませんが、巡礼の旅に勝利しなくては本末転倒です!


 するとラクシさんはポンと手を打ってこんな事を言いました。

「よしっ、それじゃあ走りながら身体強化魔法の訓練をしましょう!」


「ええっ!?」


 ど、どういうことですか!?


「走りながら? でも私、その走り方をまだ知らないんですけど!?」


「はい。なので強制的にトレーシーさんを速くしながら身体強化魔法のレクチャーをして自力で走れるようになってもらいます」


「そ、そんな事が出来るんですか!?」


 い、一体何をするのか、とても想像が出来ないんですけど!?


「ちょっと大変ですけど、頑張ればできますよ」


「わ、分かり……」


「「「「「「止めとけっっっっっ」」」」」キュフウッ!!」


 そしたら今まで話を聞いていた皆さんが慌てて私達の会話を遮ってきたんです。


「命が惜しかったら止めなさい!」


「そうだぜ! もっと自分を大事にしろよ!」


「出来ない事があるのは恥ずかしい事じゃないわ! 自暴自棄になっちゃダメ!」


「人間向き不向きがある! 安易に楽な、地獄に足を踏み入れる必要はない!」


「そうですよ! 人間地道が一番です! 時間はかかってもゆっくり地道にやるのが一番ですよ!!」


「ギュフン! ギュフン! ギュフフン!!」


 何故かモフモフちゃんまで興奮した様子で私に止めろと前足をパタパタと叩きつけてきました。

 え、ええと、何? そんなにマズいんですか?


「大丈夫ですよ、皆さん。ちゃんと僕が魔法でサポートしますし、いざという時は回復魔法もポーションもあります。万が一にもトレーシーさんが大怪我する事なんてないですよ」


「そ、そうなんですね」


 大怪我と言う言葉がちょっと気になりますけど、それでも万が一の対策は出来ていると言うのなら信用しても良いのかな?

 ラクシさん達は凄い人達だし、あの凄い力を得る為に厳しい訓練をしてきたと言うのなら、短期間でその力を得ようとしている私が少しぐらい危険な目に遭うのは当然の事です。

 だったら……


「分かりました! やります! たとえ危険でも足手まといにならない為ならやります!」


「「「「「「あちゃ~」」」」」キュフ~ン」


 私が決意した事を知った皆さんは駄目だったかーとため息をつきました。


「心配してくださってありがとうございます皆さん。でも私、主神様に仕える者として自分の力で巡礼の旅をやり遂げたいんです! 胸を張って神殿長に報告する為にも!」


「うーん、そう言う意味じゃなかったんだけどねぇ」


「でもこれ以上は言っても聞かねぇか」


「まぁ、アレを体験すれば嫌でも理解するでしょ」


「何故皆自分から地獄に足を踏み入れるのか」


「いざとなったら僕達が骨を拾いますからね」


「キュフン」


 何故か皆さんが諦めとも慈愛ともつかない眼差しで私を見つめてきました。

 え? 皆さんなんですかその目つき?

 まるで新しい仲間を出迎えるゾンビみたいな目つきですよ?


 ◆


「し、死ぬ、死ぬぅ~~っ!!」


 私は走っていた。

 ラクシさんに片手を掴まれて走っていた。

 馬車よりも速い速度で。

 後ろからは巨大な魔物が私達を追いかけてくる。


「大丈夫ですよ。教えた通りの歩法を意識しながら体全体に魔力を流して身体強化魔法を維持すればいいだけです」


 けれどラクシさんは後ろの魔物が見えていないかのように身体強化魔法のレクチャーを続けていた。


「それ、絶対『だけ』じゃないぃ~~っ!!」


「だから言ったのに」


「何故人は同じ過ちを繰り返すのか……」


 リリエラさん達のそんな声が聞こえてきましたが、誰一人として私を助けようとする様子はありませんでした。

 ああ、何故こんなことになったのでしょうか……


 ◆


 それはさかのぼる事町を出た直後。


「まずトレーシーさんに速度強化の付与魔法をかけます」


「速度強化の付与魔法ですか?」


 聞いた感じだとそのものズバリ早く動く魔法でしょうか?


「はい。この魔法をかけられた人は速く動けるようになります。でもこの魔法は魔力の消費が早いのでかけてもすぐ効果が切れてしまうんですよ」


「それでは意味がないのでは?」


「はい、なのでトレーシーさんが自分の魔力を使って魔法を維持してください」


「私の魔力でですか!? そ、そんな事できるんですか!?」


 確かに私も回復魔法は使えますが、他人のかけた付与魔法の効果を持続させるなんて事はしたことがありませんよ!?


「大丈夫です。今から使う付与魔法は魔力さえ注げば誰でも魔法を維持する事が出来る魔法なんです。行ってみれば焚火の火種を僕が用意して、その後はトレーシーさんが自分で薪をくべる感じですね」


「な、成る程。そう言う事ですか」


 ちょっと原理がよくわかんないですけど、そういうものなんですね。


「トレーシーさん、手を繋いでください。はい、ではさっそく魔法をかけますね。インベストアクセル!」


「キャッ!?」


 ラクシさんが魔法を発動させると、繋いだ手から何かが私の体内に流れ込んでくるのを感じました。


「こ、これがラクシさんの魔法ですか!?」


「はい、ではさっそく軽く走ってみましょうか。走る際は右足をこう踏み出して、左足はこう。体は常に上から紐で吊り下げられている気分で伸ばして、呼吸はこんな感じで」


 ラクシさんは走る際の体の動かし方を軽くレクチャーしてくれると、私の手を引いて走り出しました。


「わわわっ!?」


「トレーシーさん、落ち着いて体の動かし方を意識してください」


「は、はい!」


「まずはあそこの木が生えている所まで走りましょう」


「は、はい!」


 私は言われた通りに体を動かして走ります。

 するとあっという間に私は目的地である木を通り過ぎました。


「え!? 嘘!?」


 この木まではそれなりの距離があったのに、一瞬で!?

 信じられない、この距離を私は自力で走ったんですか!?


「これが加速魔法の力です。今から魔力を切るのでトレーシーさんは自力で魔力を維持してください」


「は、はい!」


 すぐにラクシさんの手から流れてくる魔力を感じなくなり体が重くなってきたので、私は慌てて回復魔法を使う要領で魔力を込めました。

 するとすぐに体の軽さが戻ってきました。


「魔法の維持は問題ないみたいですね。ではその状態で走ってみましょうか」


「はい!」


 などと言ったのが迂闊でした。


「ま、魔力が……」


 この加速魔法というのは予想以上に魔力を消費するみたいで、私はあっという間に魔力切れになってしまったのです。


「トレーシーさん、これを飲んでください」


 するとラクシさんが小さな小瓶を差し出してきました。


「こ、これは?」


「魔力回復ポーションです」


「「「「「うげぇ」」」」」


 何故かポーションの名を聞いた途端、皆さんの目が絶望に曇りました。

 え? もしかしてこれ、物凄く不味いんですか!?


「で、でもどんなに不味くても飲まない訳にはいきませんよね!」


 私は意を決して受け取った小瓶の中身を飲み干します。


「あれ?」


 しかし意外にも小瓶の中身は普通の味でした。

 寧ろ普通のポーションよりも美味しいかも?

 そして魔力回復ポーションを飲んだ途端、私の中に魔力が満ち溢れてきました。

 いけます! これならいけますよ!


 などと思っていたのが甘かったです。


「ま、魔力が……」


「はい、魔力回復ポーションです!」


「う、うう……」


 ラクシさんが差し出してきた魔力回復ポーションを見た瞬間、体が無意識に手を引っ込めてしまいます。

 ですが飲まない訳には……


「あっ、もしかして体力も減ってきましたか? だったらスタミナポーションも……」


「い、いえ! 体力はまだ大丈夫です!」


 私は慌てて魔力回復ポーションを受け取ると、一気に飲み干して走る事に専念します。

 ええそうです。さっきから私は魔力が切れるたびに魔力回復ポーションを飲み続けていたのです。

 確かに魔力回復ポーションは美味しいです。でもそれを何本も何十本も飲めばいい加減にきつくなってきます。


 更に魔力が回復しても体力は持ちません。必然的にラクシさんの差し出す体力を回復させるスタミナポーションを飲むことになりました。

 こちらも普通のポーションに比べると美味しいのですが、やはり何十本と飲むときついです。


 しかもそれに加えて魔法を維持し続けないといけないのです。

 最初は魔力の維持だけで良かったんですが、私がそれに慣れてくると今度は魔法の維持をしようと言われてまた別の加速魔法をかけられたんです。

 お陰で今は魔法の維持と魔力の消耗で二重、いえ歩法も併せて三重に神経を使っていたんです。


「魔法の集中が乱れてきましたね。集中力を戻す為に精神安定魔法を使いますね」


「うきゃぁー!」


 それが一番辛いー!


「うあぁ……疲れてるのに疲れが強制的に無くなる……何か大切なモノがゴリッと削れる感じがぁ……」


 魔力も体力も気力も回復したのに、何かが無くなっていくこの感覚……


「来たわね、アレが」


「あの感覚が来たな」


「アレ辛いのよね」


「だが終わらない、終わらせてもらえない」


「ご冥福をお祈りします」


「キュフーン」


「まだ死んでませぇーん!!」


 私は少しでも魔力回復ポーションを飲まずに済むように、必死で魔法を維持します。

 なるべく魔力消費が減る様に効率よく魔力を運用します。

 体全体を覆う魔力をギリギリまで減らしてその代わりに足、いえ下半身に回します。

 そうすれば消費する魔力の量を減らせます。

 また魔力の流れがスムーズになるよう、細く均一に魔力を流す事で魔法の発動を安定させます。


 そしてその分の集中力を歩法に回すと、姿勢が安定したのか少し走るのが楽になった気がしました。


「良い感じですね」


 暫くそうやって走っていたら、ラクシさんがにっこりと満足そうに笑みを浮かべました。


「え?」


「魔法の維持と歩法が安定してきたので、ポーションの消費量が減ってきましたよ」


「そ、そうなんですか?」


 言われてみればそう……なのかな?

 自分だと良く分からないんですけど。


「はい、明らかに走り始めよりも消費量が減っています。身体強化魔法を上手く発動出来ているみたいですね」


「身体強化魔法? 私がかけて貰ったのは加速魔法だったんじゃないんですか?」


「ええ、最初にかけたのは加速魔法です。そして途中から使っていたのは魔力が切れたらそのまま効果の切れる普通の加速魔法だったんですよ」


「えっ!? でも私は普通についていけてますよ!?」


 実際私は加速魔法を維持しているし、身体強化魔法なんて学んでいません。


「それが身体強化魔法なんですよ。身体強化魔法は魔法を使える人なら誰でも使える魔法です。ただ今回は覚える為の時間が無かったので、加速魔法で体を慣らしてから高速移動の為の脚力強化だけをメインに練習して貰ったんです」


「そ、そうだったんですか?」


 よくわかりませんけど……


「通常の身体強化は肉体の強度や攻撃力なども向上させるんですけど、体全体を強化すると魔力消費も馬鹿にならないですからね。なので効率を考えて最初から脚力強化だけをメインに訓練することにしたんです」


 はぁ、そう言うものなんですか。


「一般的な身体強化や属性強化は休憩の時にするので、今はこのまま脚力強化に集中して走ってください」


「分かりました!」


 細かい事は分かりませんが、とにかくこれで私も足手まといにならなくなったって事ですね!

 よーし、頑張りますよぉー!


「あっ、また魔力が減ってきましたね。はい、魔力回復ポーションです」


「え?」


 ど、どういう事なんです!? 訓練が上手くいって魔力の消費が減ったんじゃないんですか!?


「魔力効率が上がっても魔力は減りますからね。ささっ、魔力が切れる前に回復してください」


「ひぇっ」


 無意識に声が漏れてしまいました。

 まだこれを飲まないといけないんですか?


「い、いつまで飲めばいい……んですか?」


「魔力の総量を上げるには時間がかかりますから、巡礼の旅が終わるまでですね」


 それは死刑宣告でした。


「し、死ぬぅー!」


「大丈夫です。魔力も体力も怪我も回復しますから、絶対に死なせませんよ! あっ、丁度いい感じの魔物が向かってきましたから、練習がてらアイツから逃げ続けましょうか」


 見れば後ろから巨大な魔物が私達目掛けて猛烈な速度で向かってきているではありませんか。

 あ、あれから逃げるんですか!?


「いっそ死なせてぇーっ!!」

リリ/ドラ┐(´∀`)┌「だから言ったのに」

トレーシー_:(´д`」∠):_「し、死ぬぅ……」

モフモフ_Σ(:3)∠)_「まぁ頑張れ」


面白い、もっと読みたいと思ってくださった方は、感想や評価、またはブクマなどをしてくださると、作者がとても喜びます。_(:3 」∠)_

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魔法世界の幼女に転生した僕は拗らせ百合少女達に溺愛されています!?
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― 新着の感想 ―
[一言] このトレーシーさんの反応を見た後、レクスだったらポーションの同じ味に飽きたって勘違いをしてポーションにいろんな味をつけて全員に無理やり飲ませかねないと思いました。
[一言] まあ、レクスらもすぐ居なくなるんだし、今のうちに鍛えてもらうのは間違った選択ではない。 これからはトレーシーが主神神殿の聖女になるんだし。 ( ̄ー ̄)ニヤリ
[一言] 最近モフモフが常識人枠になっている!Σ(゜Д゜)
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