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二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす ~前世が賢者で英雄だったボクは来世では地味に生きる~  作者: 十一屋 翠
聖都編

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第227話 金の信徒は祭りを企む

作者_(┐「ε:)_「更新日間違えたー!!!! ……ごめんよ」

作者_(┐「ε:)_「という訳で健康の為にがん検診受けてきたぜー!」

ヘルニー_(┐「ε:)_「胃カメラキツイのー……胃を動かなくするための筋肉注射と中を綺麗に撮影する為のお薬飲んでカメラをグイグイ入れられたのー」

ヘイフィー_(┐「ε:)_「普通に鎮静剤打ってもらって朦朧としてる間に検査して貰った方が良かったねー」

作者_(┐「ε:)_「前回鎮静剤打ってやってもらった時は、あれ?もう終わったの? でも薬切れるまでベッドで寝てないといけないから今回は無しを試してみるぜーって挑んだらキッツかった。次回は鎮静剤打ってもらうぜ……」、


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さまの声援が作者の励みとなっております!

 ◆商売神の神殿長◆


 儂は商売神に仕える聖都の神殿長。

 つまりは商売神に仕える信徒達の実質的な頂点じゃ。


 その日、儂は神殿に務める上級司祭達を神殿奥の会議室に呼んでいた。

 

「皆よく来てくれた」


 軽い挨拶を終えると、議題に入る。

 

「さて、もうすぐ神事が行われる時期となった」


 最初の話題は今回皆を呼んだ案件ではなく、聖都の恒例行事である神事についてだった。

 何人かの高位司祭があの件についての話をするのではないかと肩透かしを食らっておる。

若い若い、反応から落ち着きのなさが透けて見えるのぅ。


 我慢が足りんようでは、すぐに下の者達に上級司祭の椅子を奪い取られるぞ?

 ここは武力を貴ぶ戦神の神殿でも知識を貴ぶ英知神の神殿でもないのじゃ。

 金と根回しこそがモノを言う商売神の神殿なのじゃぞ?


「じゃが、少しばかり問題が起きた」


 本題に入った事で場の空気が変わる。


「皆も知っておるだろうが、主神の神殿が奇妙な動きをしているようじゃ」


 そう、珍しく上級司祭達を集めたのは、それが理由であった。

 儂が視線で合図を送ると、次席に座っていた枢機卿が机の上の書類を開く。


「ここからは私が説明しよう」


 枢機卿が口を開いた瞬間、何人もの高位司祭が眼差しを強める。

 No2である彼の座を狙う者は多い。皆何としても彼の足を引っ張ってその後釜に座ろうと荒探しをするつもりなのじゃ。

 まぁ仮にも教会のNo2、そう簡単にボロは出したりはせんがな。

 寧ろこの程度の事で敵意を見せてしまうあたりが未熟じゃのう。


「主神の神殿ですが、突如一瞬のうちに教会が新品同様になったとの事です」


「「「はぁ!?」」」


 枢機卿の発言に何人かの高位司祭が間の抜けた声をあげる。


「一瞬だと!? 何を馬鹿な事を!」


 間の抜けた声をあげた内の一人が嬉々として枢機卿を責め立てた。

 だが馬鹿はお前の方じゃよ。


「間違いではない。日中、何十人もの人間が見ている前で主神の神殿が突然新品同然になったとの事だ。これは我々だけでなく他の神を祭る教会関係者も確認している」


 サラリと枢機卿は自分の情報網は他の神を祭る神殿にも広がっているのだぞと明かし、自身の情報収集能力の高さを見せつけるが、言われた本人はその言葉の意味を全く理解しておらなんだ。


 やれやれ馬鹿な男じゃ。会議が開催される前に情報を集めていなかったのか? それとも集まった情報を信用しなかったのか?

 何にせよこの男はもう駄目じゃな。一年としない内に高位司祭の地位を奪い取られるじゃろうて。

 枢機卿は無能な高位司祭を無視して次の情報へと話題を移す。


「さらに主神の神殿には高度な治癒魔法の使い手が在籍するようになりました」


「高度な治癒魔法? それはかの聖女のような人物なのかのう?」


 儂の発した聖女という言葉に会議室がざわめく。

 聖女フォカ、大地母神に仕える高位司祭で、一年の大半を冒険者として過ごす変わり者の司祭じゃ。

 じゃがその回復魔法の力は凄まじく、この聖都で怪我や病の治療で誰が一番頼りになると聞かれたら間違いなく彼女の名が上がるであろう。

 口惜しい話じゃが、あれ程の治癒魔法の使い手は我が教会のみならず、世界中を探しても他には居ないじゃろう。

 故に彼女は聖都に常駐せずとも神殿内で大きな発言力を持つ。


「いえ、両者の治療を受けた者の話では、聖女フォカ殿以上の治癒魔法の使い手かもしれないとの事でした」


「なんと!?」


 枢機卿から発せられたまさかの発言に、儂は驚いた振りをする。

 尤もあらかじめ枢機卿から得た事前情報でこの事は知っておったがな。

 会議を円滑にするために、演出は必要じゃて。


「聖女以上の治癒魔法の使い手とな……それはなんとも……」


「さらに付け加えると絶世の美少女だそうです」


「そ、そうなのか?」


「はい」


 いや、その情報は付け加える必要があったのかの?


「それと、こちらは直接の関係があるのかは不明ですが、聖都周辺の魔物が激減しました」


「魔物が激減?」


 突然話題が彼方に飛んだ事で、皆が首を傾げる。


「皆さんもご存じでしょうが、神々の加護深き聖都といえど、外に出れば魔物が溢れています。更に近年ではこれまで見られなかった高位の魔物の姿も散見されるようになっております」


 ああ、そのような話もあったな。


「どこか近隣の山野で行われた縄張り争いが原因で縄張りを追い出された魔物達が流れてきたのではないかという話でしたな」


「ええ、その通りです」


 確かそれについては各神殿と協力して調査中と聞いておったが、実際には主導権争いが激しく調査の進捗は芳しくないとも聞いておる。主に戦神の神殿がうるさいとかでな。


「そんな魔物達の中でも、上位の魔物だけが根こそぎ討伐されたそうです」


「魔物が別の土地に移動しただけではないのですか?」


 別の司祭の一人が疑わし気に魔物がただ住処を変えただけなのではないかと確認しておる。

 

「いえ、これは実際に高位の魔物と戦い、勝利する所を旅人や商人達が見ております」


 教会関係者ではなく、複数の第三者達からの証言があったと枢機卿は語った。

 事前情報は得ておったが、高位の魔物を討伐するあたりかなりの使い手達じゃのう。

確かAランク冒険者のパーティもしくはBランクパーティ複数でないと討伐は困難……であったかな?

現に報告を聞いた高位司祭達は目を丸くして驚いておるわ。


「……さらに言いますと、証言から魔物を退治して回っていたのはたった二人の少女だったそうです」


「「「二人の少女!?」」」


「いやいやいや、流石にそれは無いだろう! 昨今聖都周辺に居ついた魔物は、戦神の神殿の戦闘司祭達と、他の神殿が雇った護衛や冒険者達で対処させているのだぞ!」


「左様、先ほど枢機卿が言った高位の魔物に至っては、我等の戦力ですら苦戦するのだぞ?

 それがたった二人の少女に倒されただと!?」


 皆が信じられんと困惑の声をあげるも、枢機卿はどこ吹く風じゃ。



「少女達は凄まじい魔法と剣技の使い手らしく、巨大な魔物達が瞬く間に討伐されていったとの事です」


皆にわかには信じられんといった顔をしておるが、同時に我が神殿のNo2である枢機卿が冗談を言うとも思えんと半信半疑のようすよ。


「目撃情報によれば、一人は胸の大きい美少女、そしてもう一人は目つきが悪いもののそれが堪らない少女と毛並みの美しい動くモップ状の何かとの事です」


 ……まぁ、もしかしたら悪趣味な冗談なのかもしれんと思われそうではあるが。


「そして聖都にやって来た二人の少女は、主神の神殿に入っていったそうです」


「「「主神の神殿だとっ!?」」」


 そしてここにきて主神の神殿に話題が戻る。

仮にも枢機卿が話題にだしたのじゃ。まったくの無関係である筈がないがな。


「ふむ……」


 枢機卿の報告が終わった事で儂は口を開く。


「突如新築同然になった神殿、類まれなる治癒魔法の使い手、そして凄まじい戦闘技術を持った二人の少女……か」


 ここで一旦話題を切り、全員の意識が報告の内容への驚きから儂に移った事を確認すると、発言を再開する。


「間違いなく巡礼の旅に参加する為にやって来たのであろうな」


「「「っ!?」」」


 皆がやはりといった顔になる。


「どうやったのかは分からんが、神殿を直した事も巡礼の旅の前の示威行為の一つであろう。自分達の力を見せつける事で、主神の神殿は力を失っていないと言いたいのだろうな」


 だがそうなると説明のつかぬ部分もある。


「ですが正直言いまして主神の神殿にそれ程の力が残っているとは思えませぬ。我等は主神の神殿の金の流れも把握しておりますが、あれだけの事をする財力も、腕の立つ者達を引き入れるだけの余裕も無い筈です」


 うむ、その通りじゃな。


「確かに、連中は神殿の敷地内に畑を作って飢えをしのいでいるのですからな」


「「「ははははっ」」」


 主神の神殿が食費を浮かす為にこっそり畑を作っている事は神殿関係者なら誰しも知っている笑い話じゃ。

 連中はそれほどまでに困窮しているのだと。

 にも拘らず、どうやってこれほどの手駒を用意したのだと考えが回る者達は再び頭を悩ませておった。


「恐らくは、いずこかの大国が聖都に介入する為に送り込んできたのであろう」


「大国……ですか!?」


 そう、それこそが儂が皆を呼んだ理由よ。


「察するに皇帝の権威を高める為に主神を祭るカルデン帝国辺りが主神の神殿を立て直す事で、聖都での発言力を上げようと企んだのだろうな」


 かの帝国は皇帝のみならず、その下の貴族達に至るまで支配欲の権化と言われておる。

実際密偵からの情報で大半の貴族がその通りであると判明しており。

それ故にその辺りを利用すれば調査も容易なのじゃがな。


 更に帝国は昨今新しい皇帝に代替わりしたばかりで、政情が安定しておらん。

 手っ取り早く支配力を高める為に、為政者の神とされる主神の神殿の威光が欲しい所じゃろう。

 それも自国の教会ではなく、本拠である聖都の神殿の威光じゃ。

 じゃがその威光を得るには今の主神の神殿はかなり弱い。

 その為に巡礼の旅を成功させ、主神の威光を蘇らせたいのじゃろうな。

 そうなれば神殿復興に尽力した帝国の頼みは無下には出来んじゃろうて。


「世界中の国家に強い影響力を持つ聖都の神殿を裏から操る事が出来れば、自らの覇道に正当性を持たせられると考えているのであろうな。浅ましい事だ」


「となると、件の者達は皇帝の手駒と言う事でしょうか」


「であろうな」


 じゃが儂の情報網にもあれ程の実力を持った帝国の兵の情報はなかった。

恐らくは他国を侵略する為の切り札として育てられてきた特別な者達なのであろう。

 それを惜しみなく投入するとは、帝国は本気でこの聖都を服従させるつもりか?

 神々を恐れぬとは、なんとも罰当たりな輩よのう。


「神殿長、いかがいたしましょう」


 枢機卿に問われた儂はふむと顎に手をやって考え込む。


「ではこうしよう。主神の神殿には帝国との取引を記した手紙なりなんなりがある筈だ。それを証拠として巡礼の旅への参加資格を剥奪するとしよう。これは神事を守る重大な役目だ。見事主神の神殿の悪事を暴いた者は、昇級を約束しよう」


「「「おおっ!!」」


儂の提示した褒美に皆が浮足立つ。

高位司祭ともなればより上の位階に上がるには相当な寄進と実績が必要となる。

それがこの案件を達成すれば確実に上がるとなれば、挑まない手はない。


「ならば私にお任せください! 必ずや主神神殿の悪事を暴いてごらんに入れましょう!」


「いやいや、君には無理だ。私に任せたまえ」


「なんだと貴様!」


「やれやれ、醜いな。神殿長、私にお任せいただければ、直ちに成果をあげてごらんに入れましょう」


 さっそく幾人もの高位司祭が我こそはと儂にアピールしてくる。

 よいよい、皆やる気に満ち溢れておるのぅ。


「猊下、ぜひ私にお任せを!」

 

「うむうむ、皆信仰心が篤いのう。良き事じゃ。期待しておるぞ」


 会議が終わると、高位司祭達は我先と争って会議室を飛び出していった。

 ほっほっほっ、頑張ると良い。


 皆が頑張ってくれれば、儂は自分の金を減らさずに有益な情報を得る事が出来、更に商売神様の神殿の権威をまた一段上げる事が出来る。


「そうなれば、信者の数はさらに増え、儂の下に入ってくる金も増えると言うものよ」


 金儲けとは金を得るだけではない。出費を最大限に減らし、収入を最大限に上げる事を言うのじゃよ。


 ◆


「全滅じゃと?」


 会議から数日後、儂は枢機卿からの驚きの報告を受けていた。


「はっ、突入した密偵達は全て捕まりました。そして大通りにこの者盗人と書かれて縛り上げられていたそうです」


「なんと……」


 上級司祭が送り出した密偵が全滅だと?

 あまりにも酷い結果に儂は呆れてしまった。


「なんじゃ、下の者達はそれほどまでに人材不足なのか?」


 仮にも上級司祭ともあろう者が、その程度の部下しか用意できんとは何とも情けない。


「いえ、彼等が有していた密偵は冒険者にしたらA~Bランクの実力者です。決して無能ではありません」


「なんじゃと!? それはまことか?」


 冒険者の実態はよく知らぬが、それでもA、Bランクの冒険者が腕利きである事は知っておる。


「はい。Aランク相当は少ないですが、確かに実力者はおりました。それにBランク相当とはいえ、高位司祭達が集めた者達です。数さえ揃っていればAランクにも匹敵します」


「……それがまことなら、主神の神殿には密偵対策が万全という事か」


 予想以上に主神神殿には帝国の手の者が入り込んでいると言う事か。


「おかげで調査は困難になりました。今回の件で捕まった者達は顔が割れてしまいましたので、聖都のみならず近隣の国家にも彼等の有していた密偵の素性が知られてしまった事でしょう」


 枢機卿もどうしたものかと眉を潜めている。

 たしかにのう。この聖都には各国から送られてきた密偵でひしめいておる。

 司祭の中にも密偵と懇意の者は少なくない。

 今回の失敗で上級司祭は密偵を失ったも同然じゃ。


「不幸中の幸いなのは、我が神殿だけでなく、他の神殿の密偵達も捕まった事でしょうか。お陰で捕まった密偵達がどの神殿の手の者かと調べる事が出来なくなりましたから」


「誰も彼も腹を探られたら痛いじゃろうしのぅ」


「外から新しい密偵を呼び寄せますか?」


 枢機卿は各国で活動する腕利きの密偵を戻すかと聞いてきた。

 だがそれは悪手じゃ。

 このタイミングで密偵を呼び戻せば、各国の密偵に戻って来た者が神殿関係者じゃと自白するようなものじゃ。


「待て待て。何も我等が直接動く必要はない」


「とおっしゃいますと?」


「密偵が通じないのだ。我等が再び密偵を放っても無意味だろう。ならば我等ではなく、他の神殿に動いてもらおうか」


「他の神殿に……ですか?」


 ふむ、分からんか。枢機卿もまだまだ若いのう。


「戦神の神殿を唆して正面から調査をさせるのじゃ」


「何ですと!?」


 戦神の神殿を利用すると聞いて、枢機卿が目を丸くする。


「し、しかし戦神の神殿も密偵を忍び込ませる事に失敗しておりますが」

 

「だからこそよ。この失敗で真っ当な者は二の足を踏む。じゃが戦神の神殿の連中は血の気が多い。連中の中でも一番思慮の足りぬ、手柄を焦っている者を利用するのじゃ。そやつに主神の神殿が帝国と繋がっているかもしれんという情報をそれとなく流せば、手柄目当てに勝手に動いてくれようぞ」


「……成る程、確かにそれならば独断専行を行なってもおかしくありませんね」


 戦神の神殿は良くも悪くも力さえあればなんとかなると思う輩が多い。

 末端の司祭なら教義を理解して自衛と守護の為に力を振るにとどまるが、聖都で権力争いに明け暮れている下位の司祭達ならば容易に引っかかるであろう。

 これなら儂の子飼いの密偵を使わずに済むと言うものよ。


「流石は神殿長です。連中ならば我に正義在りと信じて真正面から馬鹿正直に殴り込んでゆく事でしょう」


「うむ、では後の仕込みは任せたぞ」


「はっ」


 こうして、戦神の神殿を利用した策略は始まった。

 これが成功すれば、また暫くの間は儂の天下が続くと言うものよ。


 若い連中も、まずは焦らず他の者達が失敗する姿を見てから策を立てればよかろうに。

 皆甘い甘い、まだまだ儂の財布であり続けてくれそうじゃて。

帝国_:Σ(´ཀ`」∠):_ ...「え? 何それ知らないんですけど!?」

毛並みの美しいモップ_Σ(:З)∠)_「とばっちり乙」


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― 新着の感想 ―
[一言] >いや、その情報は付け加える必要があったのかの? ちまちま入るこういうのが堪らんw
[気になる点] 今回は、作品より前書きの部分が気になる回でした。 随分と豪華な胃カメラ検査してるなー、って感想ですよ。 普通は、麻酔薬で意識持った状態でやるよ。 鼻からだと、鼻の穴を麻痺状態にしたやり…
[気になる点] 「どこか近隣の山野で行われた縄張り争いが原因で縄張りを追い出された魔物達が流れてきたのではないかという話でしたな」 何か思い当たりがありすぎるのだがw 最近だと世界樹や腐食の大地やオー…
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