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第177話 栄光のオーグ

作者(:3)∠)_「ご報告でーす! 二度転生5巻が7月15日に発売決定しました!」

ヘルニー(┐「ε:)_「やったね作者! 私用の薬の投薬量が減ったお陰ね!」

ヘイフィー(:3)∠)_「(それは全く関係ないと思う)」

作者(:3)∠)_「そんな訳なので、皆さん買ってねー!(切実)」


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

 ◆オーグ◆


「ただいま戻りました」


 なんとかオークの大群の撃退に成功した俺は、領主様に報告する為、執務室へとやって来た。


 町の外に散乱するオーク共の後始末もまだ終わってないってのに、報告までしなくちゃいけねぇんだから管理職は大変だぜ。


 面倒な事この上ないが、それでも当事者の中で最も身分の高い俺が報告しないわけにはいかない。

 やれやれ、騎士ってのがこんなに面倒なもんだとはなぁ。

 もっと楽な仕事だと思ってたぜ。


「おお、よく戻ってき……」


 執務室に入ると、領主様とセリアお嬢様が笑顔で出迎えて……


「オーグ様ぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


「おおっと!?」


 まずは領主様にご挨拶をなんて暇もなく、お嬢様が俺の胸に飛び込んできた。


「良かったです! オーグ様がご無事で本当に良かったです!」


 お嬢様は綺麗な顔を涙でグシャグシャにしながら、俺が戻ってきたことを喜んでくれた。

 あー、うん、俺を心配する美少女の出迎えというのも悪い気はしないな。


 だが参った。こういう時、ちゃんとした騎士ならお嬢様にハンカチを貸すもんなんだろうが、生憎と俺はそんな気の利いたものは持ち合わせちゃいない。

 何せ庶民だからなぁ……


(オーグ殿、これでお嬢様の涙をお拭きください)


(うぉっ!? ど、どうも)


 どうしたもんかと困っていたら、ジョンさんが俺の手にハンカチを持たせながらそっと耳元でアドバイスを囁いてくれた。

 ってか、スゲービビッた。音もなく近づくの止めてくんねぇかな。


 ともあれジョンさんのアドバイス通りにお嬢様の涙をそっと拭うと、俺はお嬢様に笑顔を見せる。 


「お嬢様、俺はこの通りピンピンしていますよ!」


 そういって俺はお嬢様に力こぶを見せて元気だとアピール。

 ……ちゃんとさわやかな笑顔になってるよな?


「オーグ様……」


 良かった、お嬢様が笑ってくれた。さすがにこんなに可愛い女の子をいつまでも泣かせていたら、罪悪感がハンパないからな。


「んっ! んんっ!! 良くぞ無事戻ってきてくれた。騎士オーグよ」


 なんて事をしていたら、領主様の咳払いが部屋に響き渡った。

 いっけねぇ! 領主様の前だった!


「あっ、はっ! はい!」


 俺は身を正すと、セリアお嬢様を引き剥がし……剥がし……剥がれねぇ……仕方ないので俺はセリアお嬢様が抱きついたままで領主様に向き直る。

 うう、すげー気まずい……心なしか領主様の目が痛い気が……うん、気のせいじゃないなコレ。


「……あ、あー、君のお陰で町は救われ、領地が未曽有の大災害に襲われずに済んだ。領主として、君には感謝の言葉もない」


「い、いやー、それほどでも」


 何とか会話を再開するが、お嬢様が抱き着いたままなので、気まずさは晴れない。

 この状況で会話を続ける事が出来る領主様は凄ぇな。


「だがまぁ、これで君の実力を疑う者は居なくなったな」


 と、領主様が妙な事を口にした。


「え? そりゃどういう意味です?」


「騎士オーグ、君は有能な男だ。元Aランク冒険者と言う事もあって、剣の実力だけでなく世の中の事も良く知っている。それゆえに、民からの信頼も厚い。下手な貴族の子弟よりも君の方が頼りになるとさえ私は思っているよ」


「いやー、はははっ。流石にそれは褒め過ぎでしょう」


 はははっ、領主様も持ち上げ過ぎじゃね?

 まぁ俺が頼れる男なのは確かだがね!


「それだけではない。偵察に赴いた際は、己の身を顧みず部下を逃して情報を持ち帰った。しかもそれだけではなく、町の外に横たわる巨大な化け物オークまで討伐して見せた。まさに英雄と呼ぶに相応しい活躍だ!」


「い、いやー、なんかそこまで持ち上げられると照れちまいますね」


 そこまで褒めちぎられると悪い気はしないが、さすがにあの化け物オーク共を討伐出来たのは俺だけの手柄じゃないから、ちょっと気が咎める……

 うん、ここはちゃんと訂正しておくとするか……なんかこのままだとヤバい事になる予感がするし。

 元Aランク冒険者の勘がそう言ってる。


「お館様、あの化け物オーク共を倒したのは俺だけの手柄じゃありません」


「分かっている、分かっているとも騎士オーグ」


 と、領主様が俺の言葉を手で制する。


「自分だけが評価される訳にはいかないというのだろう? 分かっているとも。君と共に戦った者達も正当に評価し、褒美を与えよう。彼らはこの町の為、民の為に命を捨てる覚悟で戦ってくれたのだからな」


 おおっ! さすが領主様! ちゃんと俺の言いたいことが伝わってる!


「だからこそ素晴らしい! その謙虚な振舞いは誠に正しき騎士と言えよう! 圧倒的な力を持ちながらも、それに溺れず誠実に振舞う心を、私は正当に評価するとも!」


 駄目だぁぁぁぁぁぁっ! ぜんっぜん伝わってねぇぇぇぇぇぇぇっ!

 寧ろそこが一番伝わって欲しかったんだよぉぉぉぉっ!!


 い、いかん……元Aランク冒険者の勘がこのままだとヤバイと物凄い勢いで警告してくる。

 例えば俺を物凄い英雄とカン違いして、何か厄介な事が起きたら俺に押しつけられるようなそんな予感が!

 困ったことにこういう嫌な予感ってホントに当たるんだよね!

 おかげで今日まで生き残ってこれたんだけどさぁ!


「いやいやいやホント違うんですよ! あの化け物オークを倒せたのは、この装備のお陰なんですよ! 実はコレ、部下にはダンジョンで手に入れた魔道具って誤魔化してたんですが、本当はあの名匠ゴルドフが作った新装備なんです! 俺はコイツのお陰で互角以上に戦えたんですよ! 凄いのはこの武器と使われた素材! 俺でなくてもコレがあれば誰でも大活躍できるんですっ!」


 よし言ったぁぁぁぁ! ちゃんと伝えたぞ!

 道具のお陰で勝ったなんて知られたら俺の評価が下がるかもしんねーけど、せっかく騎士になったんだから、悠々自適な生活を送りたいんだよ!

 間違っても過大評価されて、やべー案件を山盛り押し付けられるなんて生活はゴメンだ!


「「「装備のお陰……?」」」


 俺の告白に領主様だけでなく、お嬢様とジョンさんも目を丸くする。

 まぁそうだよな。実は装備のお陰で強くなったんですと言われればガッカリするのは当然だ。

 だ、大丈夫だ、一応Aランク冒険者になれたのは俺の実力なんだから、これが理由でクビになる事は無いだろう。

 などと覚悟を決めていたのだが……


「「「はははははっ!」」」


 何故か領主様達はおかしそうに笑いだした。


「え? あの?」


「はははははっ、騎士オーグは冗談も上手いのだな。まさかそんな言い訳をされるとは思っても居なかったぞ」


「え?」


「そうですわ。武器のお陰であの恐ろしいオークを討伐できただなんて、いくら私が世間知らずでも騙されませんよ」


「え? え?」


 い、いや本当なんですけど。


「ははっ、まったくですな。それが伝説の聖剣や迷宮の奥底で発見された魔剣と言われたならまだ分かりますが、いくら腕利きとはいえ普通の鍛冶師が作った剣のお陰で勝てたと言われても冗談としか思えないでしょう」


「「うんうん」」


 ……あー、うん、そうですね。

 言われてみればそうだわ。俺だって同じ事言われたら信じねぇよ。

 はい、俺の説明ミスでしたぁぁぁぁぁっ!!


「いやいや、笑わせてもらったよ。さて、話を本題に戻すとするか」


 俺の釈明を完全に冗談だと思い込んだ領主様は、椅子からゆっくりと立ち上がると俺の前にやってくる。


「君の気持ちはどうあれ、成しえた事は英雄のそれだ。周りは間違いなくそう思う。それゆえ、私は領主として君を正当に評価し、他の誰かに奪われないようにせねばならんのだよ」


「奪われる? 俺が?」


 え? 何? どういう事? 俺がお姫様みたいに誘拐されるって事?


「この事件が公に広まれば、いや間違いなく広まる。なにしろ人の口に戸は立てられないからね。それが英雄物語ならば猶更だ。人々は善意で君の活躍を世に広めるだろう」


 広めるなぁぁぁぁぁぁっ! マジでやめろぉぉぉぉぉぉっ!!


「そして君の活躍が広まれば、多くの権力者達が君を自分の部下にしたいと誘いをかけてくるだろう」


「いやいや、流石にそんな事は……」


「起こるね。貴族である私が保証しよう」


 領主様が確信を込めた眼で俺を見つめながら断言する。


「無論私は君の活躍に報いるべく、君に更なる栄達を約束しよう。君の実力を発揮できる役職をね。……だが、それだけでは足りないな」


「足りない……ですか?」


 評価してくれて役職もくれてこれ以上何をくれるっていうんだ……?

 正直それだけでも十分過ぎると思うんだが?


「騎士オーグ、君に足りないものは権威だ。血筋と言っても良い」


「権威? 血筋?」


「君は英雄として名を馳せた。そんな君に必要なのは貴い血だ。だが君は平民、その血に貴族の様な価値を見出すことは出来ない。ならばどうすれば良いか? 簡単だ。君の子孫に貴族の血を混ぜれば良いのだよ」


「俺の子孫に貴族の血!?」


 え? え? え? それってどういう意味だ!?


「つまり、貴族の女性を君の妻とすれば、君の子供は貴族の一員として認識されるという事だ」


「お、俺が貴族様と結婚んんっっ!?」


 領主様のとんでもない発言に、俺は驚愕の声を上げてしまった。

 いやいやいや、俺が貴族の女と結婚なんざありえないって! だって俺は平民だぜ!


「もちろん相手は誰でも良い訳ではない。君に末永く仕えてもらう為にも、妻となる女性は我が一族の者でないとね。そして、君という英雄に相応しい相手となると、末端の分家に任せるわけにもいかない。そう、いかないのだ!」


 そこで旦那様が拳を握って複雑そうな顔になる。


「故に、私は本家の娘を君の婚約者とする事を決意した!」


「ほ、本家のお嬢さんですか!?」


「お父様、それはもしかして……!?」


 領主様の言葉に、お嬢様が強く反応する。


「セリアよ。私は貴族として有能な部下をこの地に縛り付けなければならない。その為には愛する娘であろうと利用するのが当主としての役目だ。そんな非情な決断をする私を許してくれるか?」


 真剣な表情で領主様が問いかけると、お嬢様は俺から離れて領主様を見つめる。


「もちろんです! 私は一族の為に、貴族の一員としてこの身を捧げる覚悟があります!」


 と、悲壮な決意を感じさせる言葉を、お嬢様は口にする……んだが、ええっと……なんでそんな良い笑顔でそんな真剣な声が出せるんですかね、お嬢様?

 

 というか、この流れってまさか……いやいくら何でもそれは……ありえないだろ?


「ですがそうなると、跡継ぎの問題はどうするのですか?」


 と、お嬢様が心配そうな顔になるが、領主様は何も問題ないと告げた。


「それについては気にしなくて良い。実はな……お前に兄弟が出来たかもしれんのでな」


 ポッと顔を赤らめながら、領主様が恥じらいの表情を浮かべる。

 いや、オッサンの恥じらい顔なんて見たくねぇよ。


「まぁ! それは本当ですか!?」


 だがお嬢様はそんな領主様の様子にも動じず、嬉しそうな声を上げた。


「ええと、兄弟ってどういう事です?」


「当家の奥方様はお体が弱く、王都の屋敷で静養中なのです。そしてお館様は奥様を愛しておいでですので、定期的に王都に出かけていらっしゃるのですよ。つまりそういう事です」


「な、なるほど」


 ジョンさんの説明を耳元で受けて、俺は子爵家の事情を理解する。

 つまりご夫婦の仲がとっても良いって事だな!

 

 ……っていうか、さっきから耳元で囁くのやめてくれませんかねジョンさん!?


「そういう訳でだ……セリアよ! 父はもう色々と諦めた! なのでお前の好きにしなさい! でもお前の力は大事だから領地からは出ないでおくれ! 私もお前の望みが色々と領地の利益になるから好きにさせようと自分を騙すことにするから!」


 何故だろう、領主様の言葉の端々から、何かを諦めたような響きが籠っている気がするのは……


「ありがとうございますお父様! 私オーグ様と幸せになりますから二人で暮らせるお家が欲しいです! オーグ様は私が絶対に領地から逃しませんとも!」


「うむ! 頼もしいぞセリア!」


「あの、ええと、つまりどういう事でしょうか?」


 俺の名前が出てきた事で、まさかと思っていた予想が現実味を帯びてきた。

 いやいやいや、俺は良い年したオッサンだぞ!? さすがにそれは無いよな? 無いよね!?


「おめでとうございますオーグ様」


「な、何がですか!?」


 ジョンさんが揉み手をしながら俺に祝いの言葉を告げてくる。

 何でこの人も良い笑顔なんだとよ!?


「はははっ、もちろんセリアお嬢様とのご婚約の成立を、ですとも」


「ああ成る程、俺とお嬢様の婚や……婚約ぅぅぅぅぅっ!?」


 ってホントにマジでかぁぁぁぁぁっ!?


「奥様にお子様が出来たのなら、お嬢様は主家唯一の子として跡を継ぐ必要がなくなりますからな。そしてお嬢様の事情を考えれば、他所の貴族に嫁入りさせるよりも、家臣に嫁入りさせる方がお館様にとっても都合が良い訳です」


「なんの事情ですそれ!?」


 領主様も言ってたけど、その事情ってなに!?

 大事なお嬢様を俺みたいなオッサンと結婚させる程の事情なのかよ!?


「オーグ様」


「え? あ、はい。何でしょうお嬢様?」


 セリアお嬢様が顔を赤く染めながら、モジモジと俺を見つめる。

 これは、嫌がっている訳じゃない……よな?


「ふつつかものですが……よろしくお願いいたしますねオーグ様!」


「娘をよろしく頼むよオーグ君」


 同時に、領主様も俺の肩をがっしりと掴みながらお嬢様を頼むと微笑みかけてくる。

 スンマセン、肩が凄く痛いです……


「は、はい……喜んで」


 こうして、自分でも良く分からないウチに俺は、セリアお嬢様と婚約する事になってしまったのだった。

 ……どうしてこうなった!?


 ◆グリモア子爵◆


 我が娘セリアと騎士オーグの婚約が決定した。

 一部の家臣から反対意見が当然の如く出たが、私は無視して強引に話を進めた。

 それでも尚声を上げる者達には、お前達に今も街の外で解体されているあの化け物オークをたった一人で倒せるのかと言えばすぐに黙った。


 どのみち連中の目的はセリアと自分の息子を結婚させて本家を乗っ取る事だ。

 領主の子供に娘しか生まれなかった時によく起こる陰謀話だ。

 何しろこのグリモア子爵家は、セリアの占いの力で短期間に大きく力を増したからな。

 他の貴族家の当主達は当家がどうやってこれほどの成長を遂げたのかの理由を知りたがっている。


 まぁ連中もまさか当家に潜り込む手段として考えていたセリアが、当家の秘密そのものだとは思っても居なかっただろうがな。

 幸いにして妻が二人目を宿してくれたおかげで、後継者問題は解決の目途が立った。


 とはいえ、それでもセリアの婚約者の座が空いていては、良からぬものが強引にセリアの婚約者の座に収まって、生まれてくる子供から領主の座を奪おうとしかねない。


 故に私は、セリアの相手にはそんな企みとは無縁な男を選ぶことにした。

 幸い、その候補はすでに私の手元におり、しかもセリアはその男に好意を抱いていたのだから、父親として運が良いと言わざるを得ないだろう。


「ドラゴンを討伐した実力者を逃した時は、妥協するつもりでスカウトしたものだが……よもやここまでの活躍をしてくれるとはな」


 まったく、予想外の拾い物だ。

 居る所には居るものだな、隠れた実力者という奴は。


「優れた占いの力を持つ娘と、町を救った英雄……我が領地の福音となるか、それとも騒動の源となるか……果たしてどちらだろうな」


 もしかしたら私の決断はこの領地に更なる騒動を引き起こすかもしれない。

 だが、それ以上にここ数年の間に国内外で起きた様々な事件は、間違いなく何か大きな災いが起こる前兆の様な気がするのだ。


「この領地を守る為にも、多くの優れた人材を集めなければな……」


 それが為政者としての私の役目。


「だがなぁ……娘が結婚かぁ……」


 うう、妻になんて説明しよう……領地の安寧の為に娘を良い年した家臣の婚約者にしました?

 いや確かにその通りなんだが、でもセリアは望んで受けいれてくれた訳で……


「ダメだ! ちゃんと説明する前に妻の拳が飛んでくる! うぉぉーっ! どう説明すれば穏便に伝わるんだぁー!」


 領主として、いや父親としての私の難題は、まだ始まったばかりであった……

オーグ_:(´д`」∠):_「どうしてこうなった……?」

作者(:3)∠)_「これにてSランクの凱旋編は終わりです、次からは新章となりまーす!」

ヘルニー(┐「ε:)_「終わってみればオーグの章だったんじゃ……」

ヘイフィー(:3)∠)_「寧ろオークの章?」

オーク(இ ω இ`。)「ならもっとオークに優しくして欲しかった……」


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― 新着の感想 ―
[一言] ふふふ!面白かったです。
[良い点] オーグおめでとうございます(笑) [気になる点] リリエラさんにもレクスくんと接近するイベントほしいなぁ
[一言] いやぁ。よかったよかった。(棒) オーグさんもこれで貴族の仲間入りかぁ。
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