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第118話 暗躍する影と黒い鎧

_:(´д`」∠):_「歯医者さんの治療が長引いていて執筆に集中しづらい……」

_:(´д`」∠):_「追加で治療する部分が出てきて辛い……」

_:(´д`」∠):_「そんな訳でうっかりやらかしがあったらご容赦下さい……」


いつも応援、誤字脱字のご指摘を頂きありがとうございます!

皆さんの声援が作者の励みとなっております!

◆???◆


夜の町を歩く者はほとんどいない。

いかに町の中とはいえ、治安は決して良くはないのだから。

魔物が襲わぬ代わりに、人間が人間を襲う。


「ういーっ、ちーっと飲み過ぎちまったか。まぁ良い。試合前の景気付けだからな!」


酒場からの帰りか、覆面姿の男がフラフラと夜道を歩いている。

鍛え上げられた鋼のような肉体は、服の上からでもその脅威を我々に警告している。


だが、それも正常な判断力を持っていたらの話だ。

酒に酔ったその頭では、まともな判断は下せまい。


「行くぞ」


私は小声で部下に命じ、覆面の男を背後から一斉に襲った。


「うぎゃっ⁉︎」


哀れ、男は一瞬で意識を刈り取られてしまった。


「よし、ではお前がこの男の代わりに本選に参加しろ」


「はっ!」


私は一番体格が似ている部下に今まで男が被っていた覆面を被ることを命じる。


「儀式が終わるまで眠らせておけ」


「承知いたしました」


殺してしまうと死体の処理が面倒だ。処分するところを見られたら厄介なことになるし、放置しておけば腐臭がしてくる。

それゆえ、儀式が開催されている間だけ眠らせることにした。

我らの姿を見られる前に意識を刈り取ったゆえ、素性を知られる心配もない。


「よし、このまま他の選手達も狙うぞ」


「「「はっ!」」」


我々は龍帝を暗殺しにきた特務部隊だ。

だが龍帝暗殺のために龍帝の儀に参加したにも関わらず、くじ引きの運がなかった事で仲間同士で戦う事となってしまい、たった3人を除いて予選落ちとなってしまった。

前代未聞の大失態である。


だが我々は諦めない。

予選落ちした我々は、試合に参加する選手達を闇討ちして、大会に出場する権利を手に入れることにしたのだ。

幸いにも、今大会では顔を隠して参加している選手が多かった。


「隊長、選手を襲撃した者達が返り討ちに遭いました」


「正体がバレるようなヘマはしなかっただろうな?」


「仲間の援護で逃亡に成功したそうです」


「ならば良い」


「それと、顔を隠している選手の一人はどこを探しても見つからなかったそうです」


「ほう?」


部下の報告に私は興味を示す。


「よほどの実力者か、それとも……」


ある可能性を考慮し、私は部下に命じる。


「その選手が龍帝の可能性が高い。姿を確認次第、人員を総動員して追跡せよ。手は出すな。どこに潜んでいるかを突き止める事に専念するのだ」


「はっ!


私の命令を受けた部下が即座に行動を開始する。


「さて、それでは龍帝討伐を行うとしようか」



「皆予選突破おめでとう!」


「「「「「「おめでとうっ‼︎」」」」」」


皆が飲み物の入ったコップを掲げて乾杯をする。


「危なげなく予選を突破できたわね」


「まぁ当然の結果だな!」


「あんまり調子に乗ってると、あっさり負けるわよ!」


「おいおい、今の俺はSランクだって怖くねぇぜ!目指すは優勝よ!」


「まったくこのバカは調子に乗っちゃって」


上機嫌なジャイロ君の様子に溜め息を吐くミナさん。

でも予選を突破できたからか、ミナさんも機嫌が良さそうだ。


「やりました!予選突破です!私、頑張りますよお父……師匠!」


リューネさんも予選突破出来た事で、興奮気味だ。


「それにしても、まさか僕達がこんな大規模な大会の予選を突破できるなんて、思ってもみませんでしたよ」


「うん、レクスの特訓のおかげ」


ノルブさんが予選突破できた事への驚きと興奮を飲み込むようにコップをあおると、メグリさんも同意しながらご機嫌で料理に手を伸ばす。


「いや、これは皆の実力だよ」


「流石にそんな自惚れはしないわよ。あの頃のままの私達だったら、そもそもここに来る事すら出来なかったもの」


そんな事はないと思うんだけどなぁ。

皆の素質は本物で、僕はあくまで皆の成長を早めたに過ぎないんだけど。


「あー、それにしても早く兄貴と戦いてぇよ!一体誰が兄貴の変装なんだ?」


「ふふ、それは秘密だよ」


そう、僕はこの大会に変装して参加していた。

もともと僕は今度の人生で目立つつもりはない。


なぜか大した活躍もしてないのに、Sランク冒険者に昇格してしまったのはもう仕方ないけど、こんな大会で優勝してしまったらそれこそ貴族達に目をつけられてしまう。

それじゃあ前世の二の舞だ。


だから龍帝の儀に参加する気はなかったんだけど、リリエラさんがある提案を僕にしてきたんだ。


「変装すれば良いのよ」


変装して名前を変えて参加すれば、観客や貴族に僕の正体がSランク冒険者のレクスだとバレないと。

確かにそれは良いアイデアだ。


参加を依頼してきたギルド長は難色を示したけれど、龍帝の儀が終わって僕達がこの国を出た後からなら、『実はSランク冒険者が参加していた』と公表しても良いと許可したら納得してくれた。


素性不明の謎の参加者の正体がSランクという話題なら、僕ではなく他のSランク冒険者かもしれないと思ってくれるからね。

大会に箔をつけたい運営側との妥協案さ。


「けどなんで僕達にまで内緒なんですか?仲間なんですから、僕達には教えてくれても良いのに」


とノルブさんが自分達にまで正体を内緒にする理由が分からないと首をかしげる。


「そりゃアレだ。兄貴は俺達が本気で兄貴に挑めるようにわざと誰に変装したのか内緒にしてんだよ!そうだろ兄貴!」


「成る程。確かにレクスの実力を知っている私達なら、レクスに勝てないと諦めてしまってもおかしくない」


「だからレクスはジャイロ達が臆さない様に、私達にも素性を隠して参加しているのね」


「……そうそう、試合を勝ち抜いていけば、必ず戦えるさ」


……本当はそこまで真面目に考えてなかったんだけど……うん、そういう事にしておこう。


「うぉぉー!絶対兄貴と闘ってやるぜ!」


◆ミナ◆


試合当日、会場は多くの選手で賑わっていた。

けど、それ以上に観客席の賑わいの方が凄いわね。


「いやー、凄い人だな」


「そりゃそうだろう。今回の大会には、あの龍姫様が参加してらっしゃるんだからな」


近くの選手達も、あまりの人の多さに驚いている。

実際、人が多すぎて立ち見の客がいるくらいだものね。


「そうだな、けど人が多いのは儀式の龍帝陛下役を決める為に、龍帝の儀が開催されるようになったからってのも大きいだろ」


「ああ、初の男が参加できる大会だからな。賞金もとんでもない金額だしな」


毎年開催される龍姫の儀は、優勝者に賞金が支払われる事もあって祭りの目玉だけど、女しか参加できない大会だったから、男が参加できる龍帝の儀が開催されるとなって町の男の人達の間で大きな騒ぎになったらしいわね。

実際、予選じゃ普通の男の人達が沢山いたってジャイロ達も言っていたし。

といっても、魔物と戦ったこともない一般人じゃ、本当の意味での腕自慢が集まる大会を勝ち抜く事は出来なかったみたいだけど。


大会が2つになって男の人が参加出来るようになっただけでも十分凄い事だけど、町の人間が興奮している理由はもう一つあったのよね。


「なぁ、龍帝陛下が大会に参加されてるって本当かな?」


「ああ、ゴールデンドラゴン事件だな」


一ヶ月前、タツトロンの町が大量の魔物の群れに襲われたあの事件。


「実際に戦った連中が、生き残れたのが不思議なくらいだって話してたもんなぁ」


「まさかそんな危険な戦いの場に、あのゴールデンドラゴンが現れるなんてなぁ。しかも俺達を守るように戦ってくれたなんて信じられないぜ」


「そのゴールデンドラゴンの背中に、人が乗っていたんだってな」


実のところこの話は結構有名だったりする。

そもそもこの町の人達が初めてゴールデンドラゴンを見た日に、背中に人が乗っている事は確認されてたんだもんね。

あの時は日が落ちかけていたお陰で顔までは確認されていなかったのが幸いしたけど。


「ゴールデンドラゴンの背中に乗れる人間なんて、一人しかいねぇよなぁ」


「だな。龍帝陛下しかいないよな」


町の住人は龍帝が町を守る為にゴールデンドラゴンに乗ってやってきたと思っているみたい。

真実を知っている私達からすると、溜め息の出るような話だけどね。


そしていつのまにか、その龍帝が今回の龍帝の儀に参加しているんじゃないかって噂が流れていたのよね。

全く誰がそんな噂を流したのやら。


「これより龍帝の儀、龍姫の儀を開催します!」


会場に司会の声が響く。


「本大会は、龍帝の儀と龍姫の儀を同じ会場にて同時に開催いたします。ただし試合自体は男女別に行われます」


まぁ当然よね。

龍帝の儀と龍姫の儀なんだから、ちゃんと男女を分けて試合をしないと、下手したら龍帝と龍姫がどっちも男やどっちも女なんて事になっちゃうかもしれないし。


「それでは龍帝の儀第一試合ティラン選手対サルバル選手の試合を開始します!」



ティランと呼ばれた選手は、全身が黒い鎧に覆われたフルプレートの剣士で、サルバルと呼ばれた戦士は軽装の槍使いだった。


ティランは黒いフルプレートメイルに黒いマント、顔もフルフェイスの兜で素顔が見えないようになっているから、体のラインもわかりにくいし年齢も性別もわからないわね。

まぁ龍帝の儀に出ている以上男だとは思うけど。


「おおー、全身鎧で固めて、ガチガチに防御してんなぁ」


「随分と豪勢な鎧だな。貴族か?」


「コケおどしだろ。あんな目立つ鎧を着ている奴が有名にならない筈がない」


周りの観客達もティランの鎧姿を見てその正体を推測しているけど、ティランの実力には懐疑的みたいね。

町の人間が知らないって事は、この国の人間じゃないのかしら?


「この闘い、あのティランって選手が不利ね」


と、ティランを見つめながらリリエラが呟く。


「試合会場の狭さなら、硬い鎧で身を固めた選手の方が有利じゃないんですか?」


確かに、リューネの意見も一理あるわね。


「同じリーチでの戦いなら守りが固い方が有利ね。でも相手のサルバルは槍使いよ。ティランよりも遠くから攻撃できる。彼は自分の武器の利点を考慮して軽装を選んだんでしょうね。常に相手と一定の距離を開いて、間合いの外から攻める戦法。シンプルだからこそ、実力で上回らないと対処は難しいわね。更に言うと、フルフェイスの兜は視界が悪いわ。間違いなくサルバルは兜の死角から攻撃してくるでしょうね」


成る程ね、サルバルは相手に攻撃させない為に動きやすさを優先しているのね。

けど実戦でそれをやるのは結構度胸がいるでしょうね。

なにせ軽装じゃ当たりどころが悪かったら死んじゃうわけだし。


魔法使いの私じゃ接近戦の装備の選び方とか実感が湧かないから、叩き上げのAランク冒険者の意見は参考になるわ。


「試合開始!」


審判の宣言とともに、サルバルは真横に跳ぶ。リリエラの推測通りティランの視界の外から攻撃する作戦みたいね。


「はっ!こんな試合でフルプレートの鎧なんざ、無駄な重りでしかねぇぜ!」


サルバルは挑発を交えながらティランの背後に回り込む。


「喰らいな!」


そして走る勢いを活かしたまま、ティランの背中へと槍を突き立てた。

槍はティランの鎧と鎧の隙間へと突き立てられる。

その勢いはまさに電光石火。


「うわっ⁉︎」


「きゃっ⁉︎」


戦いに縁のない観客が、開始早々にもう凄惨な決着かと悲鳴をあげて顔を伏せる。

誰もがティランの敗北を確信した、その時だった。


「……なっ⁉︎馬鹿な⁉︎」


なんと、背後から攻撃したサルバルの槍の刃先が、ティランの鎧に突き刺さる直前で静止していたのだ。


「攻撃が止まった?」


「なんで止めちまったんだ⁉︎そのまま突けば勝てただろうに」


「違うわ」


観客の疑問の声に、リリエラがボソリと否定の言葉を発する。


「止めたんじゃなくて止められたのよ」


それは事実だった。

サルバルの放った槍は、ティランが伸ばした二本の指に挟まれて、完全に動きを止められていたの。


「信じられない。指で槍を止めた……⁉︎」


「どうやったらあんな事が……」


その光景に、メグリとリューネが目を白黒させる。


「くっ⁉︎ 動かん⁉︎」


そしてティランが手を動かすと、それに引っ張られてサルバルがバランスを崩す。

その動きは、サルバルの重さを完全に無視していて、まるで彼が存在していないかのようだった。

っていうか、どんな力で引っ張ったらあんな事ができる訳?

そしてティランはサルバルを槍ごと真上に放り投げると、サルバルが空高く舞い上がった。


「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」


「「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ⁉︎」」」」


投げ飛ばされたサルバルの悲鳴と、その様子を見ていた観客達の驚きの声が重なる。

そして空の上へと投げ飛ばされたサルバルの姿が、どんどん小さくなっていく。


「お、おいおい……いったいどこまで上がっていくんだ⁉︎」


「っていうか、あの選手大丈夫なのか?」


近くにいた観客が、今なお上昇し続けるサルバルの様子に困惑の声を上げる。

うん、その気持ち凄くよく分かる。

私達もレクスのやる事には毎回驚かされて……


「って、もしかしてあの選手……」


「「「「おおっ⁉︎」」」」


と考え事をしていたら、空に舞い上がったサルバルがようやく落下し始めたみたいね。


「降りてきたぞ」


「あのまま雲の上まで飛んでいくかと思ったぜ」


サルバルの姿が少しずつ近づいてきたことで、そのまま消えてしまうんじゃないかと思っていた人達が安堵の声を上げる。

正直言って明らかにズレた安堵なんだけど、こんな光景を見せられたらそうなるのも無理はないわね。


「ところでさ、あれどうやって着地するんだ?」


ふと観客が疑問を口にする。


「え?そりゃ普通に足から……あっ」


とそこで相手の疑問の意図に気付いたもう1人の観客が声を上げる。


「お、おい、あれヤバくねえか?」


うん、このままだと地面に着地したら落下速度で大変なことになっちゃうわよね。

具体的には卵を地面に落としたみたいな感じに真っ赤な血が……


「ってマジでヤバい⁉︎」


事の重大さに気付いた私達は、どうするべきかと慌てる。

サルバルは私達みたいに魔法で空を飛ぶ事は出来ないだろうし、それにあのティランという選手、もしというか間違いなくそうだと思うんだけど、彼が私達の予想通りの人物なら、最悪サルバルが着地出来ない事に気付いていない危険性がある。


「こ、こうなったら舞台に乱入してでも助けるしか……」


自分達の試合前に目立ちたくはなかったけど、流石にこれは仕方ないわよね。


「受け止めてっっ‼︎」


その時、リリエラが会場中に響く程の大きな声で叫んだ。

もちろんその相手は私達でも観客達でもない。


「っ⁉︎」


リリエラに言葉を投げかけられた相手、ティランが動く。

ティランは落下してくるサルバルの真下へと移動すると、両手を広げて彼を受け止める準備をする。


「よかった、これなら……あっ、でもあんな高さから落ちてくる相手を受け止めて大丈夫なのかしら?」


あれだと受け止められたとしても2人ともタダではすまないんじゃないかしら?少なくとも落ちてくる方が……


「……!」


と思ったら、突然サルバルの落下速度が目に見えて遅くなったの。


「なんだ⁉︎急に遅くなったぞ⁉︎」


観客達が突然サルバルの落下速度が遅くなった事に驚きの声を上げる。


「もしかしてあれ……魔法?」


サルバルの落下速度が遅くなる瞬間、試合舞台に魔力が満ちるのを感じた。

おそらく彼が落下速度を下げるなんらかの魔法を使ったんだと思う。


「けどそんな魔法聞いたこともないわ」


多分あれは彼のオリジナル魔法。

そしてそんな魔法を使えるって事は、やっぱりティランの正体は……


そして、ティランがサルバルを受け止めると、そっと地面に寝かせる。

サルバルは気絶しているらしく、ピクリとも動く気配がない。


「……っ」


ティランはすぐに片膝をついてサルバルの首元に手を当てて何かを確認する。

多分大怪我をしていないかとかを調べているんだと思う。


そして大丈夫だったのか、ティランが肩を動かすと、審判に向かって指で丸を作って生きているとジェスチャーを送った。


「え、ええと……サ、サルバル選手気絶につき、勝者ティラン選手!」


「「「「……」」」」


審判が勝者を宣言したにも関わらず、会場は静寂に包まれたままだった。

そして試合舞台から係員に運ばれたサルバルとティランの姿が会場の奥に消えると、漸く緊張の糸が解けたのか観客達からため息が漏れ始める。

そして……


「「「「……な、何だ今のぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ⁉︎」」」」


ようやく現実を認識した観客達による驚きの声が、会場に木霊した。


「あれがレクスの変装ね」


「うん、間違いない」


変装していても分かりやすいわね。

というかよくよく考えると、レクスが戦えば変装していても一発で分かるに決まってるわよね。


普段でさえとんでもない戦いをしてるんだもの。

変装したって戦い方が変わるわけじゃないのは当然よね。


まぁ、あんな目立つ鎧姿で参加するとは思ってもいなかったけど。

普段は目立ちたくないなんて言ってたのに。


「……まさかあの鎧も自分で作ったなんて言わないわよね?」


ティラン(:3)∠)_「高い高ーい」

サルバル(:3)∠)_「きゃーきゃー!(ガクッ)」

ティラン(:3)∠)_「うふふ、あんなに喜んでる」

メグリ(:3)∠)_「ティラン……一体何クス?(迫真)」


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[良い点] 正体あっさり丸わかり(笑)
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