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クライシスゲーム ~引きこもりが世界を救うキセキ~  作者: 若雛 ケイ
一章 引きこもりのお兄ちゃん、出撃ス
12/50

1-4.変わる世界1

 前回外に出たのはエボル出現時、麻莉亜と共に実家に帰った時だったか。

 それ以外は本当に1度たりとも出ていない。

 何かあっても全て麻莉亜が何とかしてくれていたので、外にでる機会も一切なかった。


 そんな中幼馴染と肩を並べて歩く久しぶりの通学路は、色々と足取りが重い。

 引きこもりすぎて体力が落ちているという物理的な要因もあるのだが、精神的な要因の方が大きいだろう。


 俺の家は学校の最寄り駅すぐ近くにあるマンションにある。

 マンションを出ればそこから既に同じ制服が歩く姿を見かけることになるんだが、どうも人目が気になった。

 明らかに俺や小夏のことを見てヒソヒソ陰口を叩いている奴を見かけた。

 それはまるで公開処刑されながら歩く処刑人のような感覚。

 ここで石を投げつけられても何もおかしいことはないとすら思える。

 小夏はもう慣れたのか、それとも気にならない程精神が強いのか、全く気にする素振りを見せていなかったが。


 そんな状態だというのに、3年になって新しいクラスになり、まだ数えるほども学校に行ってない中で突然の登校。

 まだ学校に着いてすらいないのに『誰だよあいつ』『あれが七原』『今更かよ』『土下座しにでも来たのか』『うわ~、どの面下げて来てんだろうね~』なんていう声が既に聞こえてくる。

 俺の目的地は地獄だ。


 そんな奴らにどう対処して、学校ではどう振る舞えばいいのか考えるだけで踵を返したくなる。

 だが、隣の幼馴染のあんな言葉を聞いてしまっては、今更引き返すことなどできない。



 色々考えることが多すぎて、また小夏にも申し訳ない気持ちがあったので、俺はずっと無言。

 互いに無言のまま通学路を歩いていたのだが、そんな俺の心境を察してか、不意に小夏は言葉を発した。

 「先生達は私もあんたも被害者だということを知っているし、全員にそう説明している」と、俺の不安を探り当てたような言葉だった。

 高校生にもなれば情報を自分で判別して考える能力が付いている為、先生が言ったからそうしましょうとはならない。

 そんな申し訳程度の情報を聞かされても全く俺の不安は消えなかった。


 小夏はその言葉を掛けた時以外、ムスッとしたまま終始ほぼ無言でいた。

 3年になってからは同じクラスになったというのに、小夏は学校に着くと俺を放置してさっさと先に行ってしまった。

 前まではもうちょっと話し掛けてくれたんだけれどもな。

 まぁでも、こうして小夏が俺の元にやってきてくれただけでも奇跡だろう。

 俺としてはもう一切相手にされないという覚悟までしてきたんだから。




 1人で教室目掛けて校内を歩くのだが、ここは通学路など比ではないほどの茨の道だ。

 ここまでくれば公開処刑というよりもむしろ、裸で敵陣をうろついているような感覚になった。

 いつ誰に刺されてもおかしくはないと感じたのは、俺の被害妄想が大きいからではないだろう。


 茨の道を通りぬけ、ようやく自分の教室に入ることが出来た。

 まだ始業時間になっていないということもあってか人はまばら。

 っていうか、よくよく考えてみればまばらでもこんな状況の中真面目に登校している奴がいるっていうこと自体が凄い。

 世間は無視を決め込むような姿勢だったし、学校で例のゲームの指導をしているともいってたし、こんな時に一人じゃ不安だろうしで、こうしてみんなで集まって協力していこうって意志の現れなのかもしれない。

 俺も麻莉亜がいなかったらどうしたらいいか分からなかっただろうしな。



 分かりきっていたことだったが、もう十分に現実は堪能できた。

 授業が始まる前にお腹いっぱいだ。

 小春には元気にしていると連絡するように言われたので、今のうちしっかり返事を返しておこう。


 そう思って席に着くなり、他人の目を頑張って無視しつつ、BPSを叩いて小春にメッセージを送った。

 小春からは直ぐに「教室に行ってもいいか」という返信が返ってきたのだが、俺はやめてくれとまたすぐに返した。

 小夏の話では、小春はまだ俺や小夏のように七原の関係者であるということが他にバレていないらしい。

 それなのにこんな状態の俺の所に来たのでは、せっかく平和でいられている小春にも迷惑がかかっちまう。

 俺も今直ぐにでも小春には会いに行きたいのだが、それを思うと学校内で小春に会うことはできなさそうだ。


 席についてじっとしているだけでも、周りからの冷たい視線は嫌というほど感じた。

 小夏は俺にこの現実を見せたところで、俺にどうしろと言うのだろうか。

 こんな現実なんて見ようが見まいが、俺は変わらない。

 学校へ行くことが無駄だという結論は、引きこもり中に出したんだ。

 勉強なんてどうでもいい。

 就職なんてどうでもいい。

 俺には一生遊んで暮らせるだけの有り余る金と、身の回りのことを全部やってくれる優秀なお姉さまがいるんだ。

 それは運良く神が俺に与えた運命。

 それを有り難く有効活用させてもらおうと思う。


 そういう訳で俺は机にうつ伏せ、これ以上現実を見ないように、現実の音を聞かないように努めた。




「よ! 人類の敵!」

「…………」


 不意に男の声がしたと思ったら、背中をトンと叩かれた。

 軽い感じのノリで、とんでもないことを言ってきやがる。

 聞き覚えのあるようなないような、そんな声だった。


 俺はしばらく固まって振り返ろうか振り返るまいか迷った。

 そうしているうちに俺はゆさゆさと体を揺らされたので、鬱陶しくなって体を起こす。


「よっ!」

「…………」


 そこには友達なような、ただの顔見知りのような、そんな間柄の空気の読めない男の笑顔があった。

 名前は確か波止場だったな。

 とりあえずこいつからは敵意のようなものは感じられないが……。


「お前大丈夫なのか? こんな所に来たら命狙われるんじゃね?」

「だろうね」


 波止場は冗談っぽくそう言ってくるが、割りと冗談には受け取れない。

 本気で命狙われてもおかしくはないこの状況で、そういう冗談はやめて欲しい。

 結局こいつもそういった感じで俺をからかいに来たのかと思い、俺は視線を逸らしながら言葉を返した。


「だろうねってオイオイ。まぁ、実際七原が目の前にいたところで、お前にちょっかいかける勇気あるやつは黒波くらいしかいないだろうけど」

「あ?」


 理解に苦しむことを言ってきたので、どういう意味かと、再度波止場の方に顔を向ける。


「どういう意味だ?」

「ん? 黒波なら平気でお前に手を出しそうってことだよ。あいつ、お前を殺すとか言ってたぞ?」

「…………」


 ……黒波か。

 父親は七原のライバルである立尾製作所のお偉いさん。

 そして俺が不登校になった最大の原因でもある男。

 立尾と七原の仲が悪いということもあってか、黒波は入学当初から俺を敵視していた。

 

 俺は別に黒波のことなんて良くも悪くも思ってなかったし、俺の方から何かアクションを起こすようなこともなかった。

 高校に入るまでお互い顔も知らない同士で立場はイーブンのはずなのに、初対面の時に向こうから突っかかってきた。


 親の事情を持ち込むな。

 もう七原の名前とかいらないし、八原でいいから身の覚えのないことで勝手に俺を敵視するな。

 黒波にそう言いたい。


 でも、その黒波が俺を殺す殺さないってのはひとまずどうでもいい。

 何となく想像つく。

 俺が聞きたいのはそこじゃない。


「何で俺にちょっかいかける奴が黒波以外にいないんだ? 今なら絶賛闇討ちし放題だろ」

「怖いこと言うなよ。だって、お前に手出したら殺されるだろ? あのエボルってやつに」

「あ、あぁ……」


 なるほど。

 一瞬「ん?」と思って変な返事出しちゃったけど、すぐに理解した。

 七原研究所の関係者はエボル側だと思われている訳だ。

 確かに、よくよく考えてみればそう思われるのも仕方ないか。

 下手すりゃ、俺が開発に関わっていたとか思われているかもしれない。

 あぁ、考えるのめんどくさ。

 

「まぁでも、俺はお前が来てくれて嬉しい! あの試験で人も減ったし、あの試験が終わった後もどんどん空席が目立つようになってきた。噂じゃよ、びびって不登校になったってんじゃなくて、例のゲームで死んだからこなくなったって話だぜ? なんでも、ゲームで片っ端から人を殺し回っている殺人鬼がいるんだとか……。もう、俺も怖くて毎日が命懸けだぜ全く……」

「…………」


 波止場は少し音量を下げ、俺の耳元でそう言ってきた。

 確かに空席が目立つ。

 小夏は例の試験でこのクラスからも死人が出たと言っていたし、そういう事情もあるんだろう。

 だが、俺はこのクラスの人間なんてほとんど知らないし、そういう奴らがどうなろうとどうでもいいことだ。

 大体そんな危険な状態なら一刻でも早く学級閉鎖しろって思う。


「そこでお願いなんだけどさ、俺もズルとかできないかな? 俺のステータスをちょろ~っと上げてくれるだけでいいからさ、な?」

「…………」


 波止場はさらに声のボリュームを下げてそう言ってくる。

 ここで俺が「エボル側じゃない」と言った所で、こいつは信じるのだろうか。


 っつーか、小夏はどうしたんだ?

 今俺がそう思われてるってことは、小夏もそう思われてるってことだろ。


 そう思って小夏の席を見てみる。

 小夏は1人でBPSをいじくりながら、何かノートにメモを取っているようなことをしていた。

 いや、何か傍にいる二人組の女子生徒に声を掛けられているぞ。

 友好的な感じではない。

 小突かれている。


「…………」


 それを見て俺の胸がざわついた。

 小夏はそんな二人組を無視しているようだけれども、やっぱり小夏も周りから冷たい目で見られていたんだ。

 あいつ、人とのコミュニケーションが下手くそだから言い訳もうまくできていないんだろうな。

 あいつが問題起こした時、昔はよく俺がフォローしてやっていたっけ。


 ……いや、あいつももう子供じゃないんだ。

 あいつは強い。

 俺の助けがなくたって十分にやっていけている。

 あいつの心配よりも、まずは自分の身の心配をしないといかん。


「やっぱダメかな~。エボルの言ってる通り、努力しないとダメなんかな~」

「知るか! そんなことよりいいのか? あんまり俺と話してるとお前もエボルの味方だと思われるぞ?」

「いや、どうせならお前に取り行った方がメリットあると思ってさ」

「お前、本人を目の前にしてすげぇこと言うな……」


 この波止場って男、前々から割りと空気読めないような所あったな。

 まぁ、こういう奴の方が面倒臭い人間関係に巻き込まれにくいんだろうけれども。


「なぁ、無理かな? 無理? って……やべっ……」


 波止場はしつこく俺にせがんできたと思ったら、急に気まずそうにどっか行ってしまった。

 何かと思って波止場が目にした方向を見てみると、そこには黒波の姿があった。


「七原ぁ!!」


 黒波は3~4人の取り巻きを引き連れて教室に入ってくるなり、そう大声を出す。

 そして教室内にいる俺をみつけると、つかつかと俺に向かって悠然と歩いてきた。

 そんな黒波を見て俺のテンションもだだ下がりだ。

 面倒臭いのに絡まれた。


「よう、七原。どの面下げて学校に来てんだぁ? あぁ?」

「悪いけど俺は人間なんだ。顔は取り替えられないし、いつもこの面しか下げられないわ」


 黒波は俺の髪の毛を乱暴にグッと掴んで、無理やり俺の顔を黒波に向ける。

 周りにいる取り巻きは男女混合で様々だが、みんな一様ににやにやしてやがる。


 それにしてもこいつ、随分と前までと雰囲気が変わったような気がする。

 前まではこんな堂々と俺の前には出てくるような感じではなかったのだが。

 以前も取り巻きみたいな奴はいたが、心なしかその人数が増えている気がするし、その取り巻きの連中の顔も変わって、随分とガラの悪そうな奴が揃っている気がする。


「お前のような奴がよく試験通ったなぁ? やっぱ不正か?」

「もう、不正でいいからどっか行ってくれませんかねぇ。誰かさんのせいで寝不足なん――ぐっ!!」


 どいつか分からんが、喋っている途中で俺の腹にパンチくれてきやがった。

 それで俺が言葉を詰まらせると、取り巻きの連中はゲラゲラ笑い始める。

 いじめかこれ。

 なんか知らんが勝手に俺の味方にされてるエボル使ってしばきあげるぞてめぇら。


「でもまぁ、お前がくたばってなくて安心したぞ。お前だけは必ず俺の手でぶっ殺してやりたかったからな」

「そうか、それは良かったな。俺はお前が試験を通ったと知ってガッカリだよ」


 俺がそう投げやりに言葉を出すと、黒波は俺の髪を掴む手に一層力を入れてきた。

 もう嫌。

 助けて麻莉亜。


「お前、今レベルいくつだ?」

「まだ話あんの!? 1だよ1。もう、鬱陶しいからどっか行ってくんない?」


 さすがに鬱陶しくなったので、掴まれていた手を力を込めて引き剥がした。

 黒波の方も今の会話で満足したのか、ようやくその手を離してくれた。


 実は選民試験の後、俺はレベルを上げたんだ。

 麻莉亜にはレベル上げを勧められたし、このままじゃ麻莉亜に申し訳ないと思ったから。

 何でもレベル5になると持てるSSが増えたりパッシブボーナスがもらえたりと一気に戦力が上がるらしく、麻莉亜からはレベル5目指して頑張りましょうと言われたが、さすがにそれは厳しくて途中で断念した。

 でも、お陰で一応レベルは-3から1まで上げることができた。


「くっくっく、そうか、1か。まあいい。いいか七原、いずれお前に真剣勝負を叩きつけてやる! そして、必ず息の根を止めてやる。逃げんじゃねぇぞ」

「逃げるよ! え、本気で言ってんのそれ!? 息の根を止めるとか君頭大丈夫?? お前も俺がエボル作ったとか思ってる? 悪いけど俺、あんなの知らないからね? お前がエボル倒してくれんならそれでいいから!」

「何なら今ここでやるか? オイ」


 俺の話も聞かずに、黒波は勝手に勝負宣言。

 そのままニタニタしながらBPSの操作を始める。

 するとすぐに俺にゲームの対戦通知が届いた。


『クウゴ 剣士Lv6 から 真剣勝負:ランダム式 を申し込まれました』


 そのIPと一緒に『承諾』『形式の変更』『却下』のオブジェクトも視界に浮き上がってくる。

 こいつ、マジで真剣勝負を俺に申し込んできやがった。

 強制戦闘と混同しがちなので一瞬冷やっとしたが、却下のオブジェクトを見た瞬間落ち着きを取り戻した。

 これは普通に断ることができる。


 こんなの相手していられない。

 勝負を承諾した瞬間、俺か黒波のどちらかが死ぬことは確定するんだ。

 勝ったとしても人殺しだし、気分悪い。

 ムカつく野郎だし、色々突っかかられた過去があるとは言え、殺してやりたいとまでは思っていない。

 どうでもいいから放っておいて欲しい。

 もういっそ、八原にでも改名してやろうかホント。

 更に一つ上がって、小春ん所に婿入りして九条海人になってやろうかこの野郎!!


「くっくっく。どうした、早く承諾してみせろ」

「…………」


 こいつも以前までは『殺す』なんて単語出してこなかったのに、今は見ての通り殺す殺すマン。

 選民試験を通して今世間に理不尽な死が蔓延しているけど、そのせいでこいつも感覚狂ったか?

 どうせこいつも俺が断ることを込みして勝負を仕掛けてきたんだろうけど。

 それにしても俺が引きこもっている間に随分と住みにくい世の中になったものだ。


 俺は相手の挑発にも動じず、却下のオブジェクトを握りつぶした。

 相手にはすぐそれが伝わったようで、黒波はそれを見て不敵に笑う。

 そして黒波は体をくるっと回転させ、教室中に向けて声を発した。


「やはりな。おい、見たか? こいつ俺との勝負から逃げやがったぞ! 七原なんて所詮そんなもんだ! 俺は七原を倒し、エボルを倒す! 人類は俺が……立尾が救ってやる! その為にみんなの力が必要だ! しっかり俺に力を貸してくれよ!」


 その黒波の言葉に、取り巻きが『おぉー!』という感嘆の声を上げて拍手を起こす。

 残念ながら、取り巻き以外はぽかんと見ている奴の方が多かった。

 黒波はそう言った後、再び体を回転させて俺と向き合う。


「いいか七原、いつか強制戦闘を叩きつけてやるからな。覚悟しておけよ!」

「……ちょっと待てよ。俺は本当にエボルなんて……」


 と、釈明するも、黒波は俺の言葉に耳を貸さなかった。

 そしてそのまま黒波は偉そうに「オイッ」と手を挙げて仲間に合図し、取り巻きを引き連れて引き上げていく。

 その取り巻きの連中のうちの一人が、俺の机をガンと蹴っ飛ばしていきやがった。


 残った俺、ぽかーん。

 他のクラスの連中は……何も見ませんでしたみたいな感じで素知らぬ顔をしている。

 小夏は……ちらっと俺と黒波の方に目をやっていた。


 クソッ。

 だから学校なんて来たくなかったんだ。

 でもこれで一応『黒波に殺される』という大義名分ができたことだし、明日からはまた平穏無事な引きこもりライフに戻れる。

 それを思えば、ほんの僅かの辛抱だ。



 久しぶりに触れた外の世界は、俺が思っていた以上に変わっており、世知辛いものだった。

 だが、俺の現実に触れる一日はまだ始まったばかり。

 これからは何事も起きませんようにと祈りつつ、俺は再び机にうつ伏せるのだった。

 【Next】

 →変わる世界2


 【Tips】

 クライシスゲームの対戦方式には以下の3種類がある。

・挑戦式:申し込んだ方がフォアラになる

・レベル式:レベルの高い方がフォアラになる。相手とレベルが同じ場合は選択できない

・ランダム式:申し込んだ方やレベルによらず、完全にランダムでフォアラとリアラが決定される


 対戦を申し込む時はいずれかを必ず選択しなければならない。

 また、対戦を申し込まれた方は対戦方式に不服がある場合に『形式の変更』を申し出ることができる。

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