【プロットタイプ】己の矜恃
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
結構これに関わってる気がする。
賢くあれと、聡明であれと、自分自身がそうあれと言い聞かせているとは思っている。それ故に、延々と其れに類する物を調べ見て生きているのだが、それでも。
賢い。という定義は難しい。辞書で調べると、頭の回転が早いやら、思慮深い、などと出てくるが、其れは相対的な意味付であり、絶対的なものではない。
とどのつまり非常に曖昧で、如何様にも取り方が変わってしまうものである。
それ故に俺の同居人は延々とその事に固執している訳であるが。
「賢い人の動画を、人を、小説を、延々と読んで来たよ。
メタ認知が強い、具体と抽象の行き来が早い、洞察力がある。
色々見てきたけど、結構のところ、出る答えは何時も同じ」
今あげたものは、俺の同居人、鏡花延々とと固執し、求め続けているものである。
だからこそその検知は他の人間より圧倒的に強い。客観的とは言い難い故に、俺や諭羅、AIに至るまで走らせて、延々と確かめてそれでも『そうだ』と言わせた代物である。
メタ認知も、具体と抽象の行き来も、洞察力も、全て。
それでも頑なに自らを『頭が良い』と決定付けないのは。
「何をそんなに恐れているんだような。お前自身が『賢い』と認めたがらないのは」
「瑠衣は私の事、頭が良いって思ってる?」
「どうだろうな」
「じゃあ賢くないよ」
「人の意見に依存するなよ」
「だって自分でそう言うだけなら、独り善がりじゃん」
其れは一種の建前なのだと思う。本来の根幹に至るものはそんな些細なものではなく、自分の中に内包されたものではないだろうか。
それ故に聞いたのだが、こうして何時もはぐらかされる。
「俺はお前が『賢い』と認めたがって居ないように見えるが」
「……『賢い』と認めたら、其れで私の私の今までやって来たものは終わりになるの? 其れで今までの事を『結果が出た』から全てやめてしまうの?
そうして認めた先に、傲慢になり、愚かへと退化はしないの?」
認めたくないのは、単純に。
賢い人になりたいとは思ってるんですよ。
だからこそ其れに固執した話を書くとも前に話した通り。
でも其れに幾ら自分が当てはまっていたとしても、多分、本格的には認める事はない気がする。
と言いますか。
自虐ではないんですよ。
そっちじゃなくて、単なる意地と言うか。
『賢い』と認めたとして、それで私は今までの努力を辞めにするのか。
哲学で、様相論理のS4クラス(より多くの人が納得する様な論理 という意味でこの例えを出してます)の解答を出したように、それで考える事を辞めるのか。
其れに胡座をかいて、何かを見下す真似をしてないか。
其れはある意味『考える事を辞める』ことに繋がらないか。
周りは発展を続けるのに、私だけ停滞し続けて、過去の栄光に縋り続けていたら、いずれ相対的に『愚か』になるんじゃないか。
そうした意味で認めたくないというか。
例え自分がどれだけその『賢い』に当てはまっていたとしても、何れそうなるなら、認める訳には行かない。
というか。
一種の矜恃な気がする。
プライドとか、誇りとか。




