冬の日々
掲載日:2026/01/15
絡まって
ほどけるまでの束の間
のたくる輪ゴムは
ミミズの類
日が落ちた帰り道
背後に覗き見る視線を感じ
振り返って、僕ハッとしました
冷たい月が浮かんでいました
新幹線に座って外、眺めていました
神々の住まう山々の向こう
薄く曇った黄色の空、過ぎ行く雲と雲の間に
太陽が、すごい速さで飛行するのを目撃しました
遺伝子は、受精の瞬間決まるんですか
もしそうだとしたら
父親の角度が少し違えば
また違った僕だったということですか
生理的に受け付けない奴が
陰で言われているのを私は盗み聞いた
「あいつクズだから嫌いなんだよね」
どうでもいいけど愉快な気分だ




