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秘話35)鉱山の如く掘れど、前途多難な世界

 これは占いに関する話題なので、詳しい人にしかオススメできない事を断っておく。


 秘話18)で、数字のイメージに合わせた話にしてみたりしているなどと書いたが、1〜81までの数字の解釈が全部できているわけではない。

 現時点では1が81とイコールになる事(81の次は再び1から始めるのか、2からになるのか、最初は分からなかった。)、1系の数字は木の一生である事や、3系は太陽による時間の経過を、5系は山の姿形である事までは突き止めた。

 しかも、それさえも、まだ、輪郭程度だ。他の系統の数字はまだ、まばらな状態で分かっている程度で、18だって最近、「さざれ石のいわおとなる大器晩成運」の数字で、「五格の位置や五行の配列によって、磨かれる石となれるかどうかも分かれる」のだと、やっと気付いたぐらいだ。素人のくせに、こんなメンドクサイ事を……。何やってんだか! 笑うしかない。


1は単に木、あるいは包括的に木を意味する。

11は木の芽。固い地面を突き破る為に頭が硬いので、頑固。

21は枝葉が柔らかい育ち盛りの若木。頭が柔らかく粘り強い。

31は高木。目立つ存在なのは能力の高さから。

41は木漏れ日を作る大樹には自然と人が集まるように、人柄の良さが特徴。

51は枝を張り過ぎて ぐらつく巨木の如く、気が散って集中できない。

61は老木。地面に付くほどに重く垂れ下がった枝(頭)を持つ。賢いだけに自惚れが強い。

71は切り株。頭を失っているので、空気が読めない。

81は切り株に生えた木の芽。生まれ変わっても木は木でしかない。「私は私」。これは世界樹ではない。


 以上のように1系の数字は大体、このような概要である。しかし、細かく分析すると、大変! 内蔵されている数字には11でも、3×57というのが隠されており(私は「隠れ内蔵数」と呼んでいる。)、最初は単純に占いの本やサイトに書かれている意味だけで解釈しようとしていたけど、結局、十干を当てて自然現象とか農業とか日常の行為に当てはめて解釈した方が正しいと気付いた。それで、今、その途中だ。


☆ ────────── ☆ ────────── ☆


表出数・内蔵数・隠れ内蔵数


 姓名判断においては画数は1〜81までとし、81まで来ると1に回帰するというルールがある。すなわち、1と81はイコールと考える。

 そして、1〜81までの画数には表向きに見える事と隠れた中身がある。それは私が名付けるところの「表出数」「内蔵数」、そして、「隠れ内蔵数」である。

 例えば、32は「表出数」で、その中身は

16×2,4×8

 で、これが「内蔵数」。これをさらに分解して、

2・2・2・2・2

 という読み方などもある。

 さらに、81は1とイコールなので、81を超えた掛け算で80の倍数を差し引いて32になる場合、その掛け算のパターンが「隠れ内蔵数」となる。32の場合は

16×7

 などが、これに当たる。



冠は頭上にある・人生の流れ


 1〜81を十干で表す時に、二桁の数字は十の位と一の位を上下に配置して、上を「冠」、下を「本体」と私は呼ぶ。

 冠は本体を説明する「たとえ」なので、十干の意味が状況によって変わる。


☆ ────────── ☆ ────────── ☆


 と、まぁ、これが基本的な私の考え。


 姓名判断の本職の方が聞いたら笑うかも知れないが、

16×2は甲己干合の側に乙とくれば、まさしく『寄らば大樹の陰』である。

 16の十の位を冠として甲を頂き、一の位の己が本体であるので、干合して、しっかりと結び付いている。湿土(己)の養分を得て、木(甲)はすくすくと育ち、大樹となっているのだ。四柱推命を知っている方なら、理解は早いと思う。

 4×8に関しても、火で原石を磨いて、美しい宝石に変える形。丁=>辛の剋は「磨く」という意味があり、内蔵しているので、『才能を隠し持つ』のだ。

 偶数だから、他にも、まだまだたくさんあるのだけど、私も分かり切ってないものも多い。

 おっと、忘れていた! 32は本体が草なので、表出の意味は『才能の開花』である。冠の丙は明るい太陽なので、「頭が冴えている・賢明・際立つ才能」と、賢さを表し、本体の乙は「頼りない・依頼心・頼る(甘える)・奥ゆかしさ」を意味する。頼りない人でも「特殊な才能」と「賢い甘え方」があれば生き抜けるのだ。


 それと、四柱推命に触れたので、少し、そっちの深掘りを。(いや、まだ35の如く浅掘りか。)これも私の独自解釈である。正しいかどうかは、どなたか詳しい方に検証してほしく思っている。なかなか独りでは難しい面もあるので。

 四柱推命の地支蔵干はサイクルになっている。出生年月日で出した蔵干をスタートラインとして、蔵干表の30日分を一生をかけてさかのぼると思われる。

 そして、この流れは西洋占星術の12室に対応し、各ハウスのラストからスタートのカスプへ向かう流れと同じであろう。これは人の成長の流れに対応している。ホロスコープでは第1室~第12室の流れが全体的な人生の流れとも言えるが、各ハウス個別の内容も年齢と共に変化しているのだ。

 この変化は蔵干表のサイクルと天干を組合せで見ると、分かりやすいかも知れない。日干が甲ならば木が成長できるかどうかを見るのである。

 出生時はその天干と地支蔵干の8つで見るが、地支蔵干は年齢と共に変化する。日干の甲は生まれた時は木の芽である。もし、冬の生まれで水が多いなら、最初は木の芽は根腐れを起こしやすいが、戊が多かったり、丙で乾かせたりする過程があると、大きな木に成長できる。そして、出生時の地支蔵干に戻ったとしても、過程が良ければ、日干の甲は立派な木となり、水があっても木の芽の頃とは違い、それが充分な量の水分となる。

 この十干の解釈も色々と難しいので、素人の私では全部のパターンを解釈できる訳ではないが、中には旨く成長できないパターンもあるような気もする。

 こういう事はやっぱり、玄人でないと無理!


 さらに言えば、1〜12のハウスの数字やそのナチュラル・サインの意味も、姓名判断の数字の1〜12の性質と合致するのだから、人間の感性というのは東西共通するようだ。(十干に関しても1〜10と合致する。)本当に不思議だ。



 ちなみに、私の解釈では、35は「鉱山」である。


 表出は15の内蔵のように、太陽が山を照らす形だが、35の山は太陽の真下で光を浴びている。つまり、山自身が注目を集める存在となるので、35は広く人から愛されるのである。その主な理由は5×7にある。

 冠丙で頭が明るい、すなわち、賢いので、学問や芸術の分野で活躍する。


5×7(戊→庚)

 乾いた土の浅い所から頑金・鉱石が生じる形。鉄の鉱脈は浅い所にある。鉄鉱石の多くは、大昔の海底に鉄分が沈殿して出来た層(縞状鉄鉱層)が由来となる。この堆積層が地殻変動によって隆起して山となるので、鉄の鉱脈は地表近くになる。数m〜数十mで鉱脈に到達し、数百m掘るのが一般的。その鉱脈が眠る山の中をあちこちと掘り進めて頑金・鉱石が出て来るのである。つまり、35は「鉱山」として「注目を集める山」なのである。

 縁の下の力持ちで人をサポートする。


 人間の名前に出る数字なので、もちろん、この数字にも欠点はあるが、ここでは言わずもがな。



 ついでに言うと、ヒカルは名前に吉数を持っていても、転落した。生き様の悪い者はどんなに良い数字を持とうが、論外である。


(2026/02/05-2026/02/10記述)

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