つどい。
掲載日:2022/10/08
ちっぽけな、ロウソクのような光。
それはそれはカゲロウのよう。
実在を断定する世界。
少しばかり見上げる人脈、威圧する影。
手綱が切れた動脈、帰り道が足りない静脈。
自由と断言する世界。
少しばかりの誤算、言い訳は言い逃れの誤差。
あなたに説明できない理解、わたしには説明できない誤解。
月夜でもない夜に、架空に隣人に胸踊る。
ロウソクのような光に集って。
似ても似つかない隣人に、架空の歌を歌わせて。
読みとれない憐れな言葉が振り向けない通り道に降り注ぐ。
それは、ちっぽけなカゲロウのよう。
ただそれは、自由を宣言する世界。
ちっぽけなロウソクのような光を前に、宣言する世界。
明日へと行き惑う動力、命の解釈を狭める制動力。
今日もロウソクのような光にたむろして。
自由と断定された世界にたむろして。




