英雄に憧れる2人の子供08
ショウとヒナタは現実を知った
街の人々は活気を取り戻していたので 救われたと思っていた
しかし
沢山の人達が死んでいた
冒険者になり魔物に殺されてしまった
街にいれば 冒険者にならなければ死なずに済んでいた人達
ショウとヒナタは聞いた
後悔してないのかと
人々は笑いながら言った
分かっていたことさ
戦うということがどういうことなのか
街を守るということが
生きるということが
自分達で決めたことなんだから
必死に生きるって
全力で生きるって
「ねぇ ショウ」ヒナタは下を向く 何かを言いたげな表情を
「俺はヒナタに死んで欲しくないんだ だから無理はしないでね」
「私も ショウに死んで欲しくない だから 強くなろうね」
「うん」
「でね ショウ 私はパパを助けたいの」
「俺もだよ 好きな人を 愛する人を助けなさいか」
「うん 今の私達には世界を救うことが出来ない 何をしたらいいのか分からない でもパパなら知っていると思う パパが回復すれば」
「そうだね パパなら 世界を救うことが出来る 第4の英雄なんかに負けたりしないよ」
ショウとヒナタは国に帰ることにした
父親を助けるために
1人でダンジョン攻略を目指している父親を助けるために
ヒナタ ショウ の冒険は続く