フウライ国の赤鬼
その男、騎士爵を頂く貴族ながら巨躯にして鬼と見紛うその容貌。ひとたび戦(いくさ)となれば、阿修羅の如く暴れる。自国は勿論、近隣諸国にまで『フウライの赤鬼』と呼ばれ恐れられていた。
しかし、本来の彼は心根優しき青年なれど、その事を誰も知らない。
そんな彼が生まれて初めての恋をした。驚く事にお相手は、侯爵家の美しき姫君。自分の容姿を眺め無理と諦めていたが、侯爵家では姫の嫁ぎ先にある条件を提示した。それを聞いた鬼は喜び勇んだ。
時は戦時下、隣国の兵が迫る中、果たして鬼の恋の行方は!?
バトルあり涙ありの、五万文字程度の中編ファンタジーを目指してます。
しかし、本来の彼は心根優しき青年なれど、その事を誰も知らない。
そんな彼が生まれて初めての恋をした。驚く事にお相手は、侯爵家の美しき姫君。自分の容姿を眺め無理と諦めていたが、侯爵家では姫の嫁ぎ先にある条件を提示した。それを聞いた鬼は喜び勇んだ。
時は戦時下、隣国の兵が迫る中、果たして鬼の恋の行方は!?
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