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あとがき

Deterministic Weather Report を最後まで読んで頂きありがとうございました。作者のdododoです。楽しんで頂けたでしょうか?「あとがき機能があるのにわざわざ1話追加するな!」という突っ込みが飛んできそうですが、この小説の背景などについて最後に書き留めておこうと思います。


まず、SFジャンルなので宇宙大戦とかロボットとか期待された方、ごめんなさい(笑)。この作品は元々「理系大学院生の日常」を描く物語として構想していました。私自身現役の大学院生(2014年現在)なので、理系大学院生とはどういう生き物なのかを物語化してみたい気持ちがありました。もちろん、こんな日常的に大事件に巻き込まれているわけではありません(笑)。なので、作品のコアとなる「気象制御技術」も、はじめはこんなに全面に押すつもりはありませんでした。ただ、かねてから考えていた「人類滅亡によって環境保護」というストーリーと「気象制御」はかなりマッチするな、と考え、SF()作品として完成するに至りました。完結したSF作品を書くのは今回が初めてなので、設定など多少粗い部分もあったかと思いますが、生暖かい目で見て頂ければ幸いです。


一旦PDFにしてからコピペした都合上変な半角スペースが入っていたり、改行位置がおかしかったり、段落の先頭にインデントが入っていなかったりして読みづらくなってしまったのが反省点です。暇を見つけて追々修正していきたいと思います。わりと中途半端な感じで終わっていますが、続編の執筆予定は未定です。短編で外伝的なものを書く可能性がありますが、その時はまた生暖かく見守って頂けると幸いです。改めて読者の皆様、ありがとうございました!

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