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遭遇

すごい久々の更新です。

音楽の授業も終わり教室へと戻っていると前から誰かがやってきた。

ライオンのような髪形をした金髪のいかつい男と紙コップを大量に持ったソフトクリームのような髪型の男と喉に布を巻いた男だった。

すれ違った瞬間に喉に布を巻いた男が話しかけてきた。

「君、能力者だね」

相手は何故か俺が能力者であるということを当ててきた。

今はものさしを持ってきていない。

ものさしは教室に置いてきてしまった。

手元にあるのは三角定規に分度器に15センチの定規だけ。

「だったらどうします」

俺は相手のほうを向き相手と向かい合う。

相手は多分先輩なので一応敬語を使っておく。

「警戒しないでくれ。戦いに来たわけじゃない」

違う違うと体の前で両手を横に振り男は言った。

「手を組もうじゃないか。見た感じ君はかなりの実力者だね。こちらもかなりの実力者揃いだ。組めばきっと無敵だろう」

「お断りします」

俺は警戒しながらじりじりと後ろへ下がる。

「そうか。だったら今ここでやられてしまえ」

おそらくこいつらからは逃げることができないと思った。

相手に背中を見せてしまえばおそらくやられてしまうだろう。

だからとりあえず時間を稼ぐ事にする。

時間を稼げば心配して道隆が助けに来てくれるかもしれないし日立が校内を回っているかも知れない。

少ない望みだがそれに賭けるしかない。

紙コップ男が重ねた紙コップを手につけ始めた。

俺はその隙に筆箱から三角定規と右に分度器と15センチ定規を取り出す。

俺の能力の条件は定規を体のどこかで触れていること。

だから投げても鋭くすることはできない。

だが相手は俺の能力をまだ知らない。

ハッタリとして隙を作るには十分だ。

俺は三角定規と分度器を相手に向けて投げた。

それを紙コップ男が手につけた紙コップを鞭のように伸ばししならせて振ってそれらを弾く。

その隙に俺は紙コップの懐に潜り込み左手でアッパーを決めようとする。

だが喉に布を巻いた男が手を出して防がれる。

俺は右手に持った定規を喉布男の顔めがけて突き刺す。

顔をめがけているため鋭くはしていない。

「っ!」

攻撃は当たり相手は後ろへとよろける。

当たりはしたものの相手は直前で顔を後ろに逃がしたためダメージは少ないだろう。

俺は突きでの前傾姿勢の状態で足を踏ん張り、紙コップ男の顔をめがけて定規を右に振るう。

その攻撃を定規の軌道より後ろにさがって避けられる。

今俺の左にはライオン男と顔を抑えた喉布男、右には紙コップ男がいる。

挟まれてしまった。

完全に俺は相手に追い詰められてしまった。






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