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移動と誘い

 2時間目終了のチャイムが鳴った。

正直ほとんどわからなかったため後半はノートに落書きしていた。

道隆にどれくらい進んだかを聞いてみたら「習ったところは全て終わったぜ」と答えていたので驚いた。

そしてこいつは相当頭がいいと改めて思った。

ここに入学して1週間位したときに中学で習ったところが出るテストがあった。

そこでも道隆は学年で2位というとてもいい成績だった。

だが悔しがっていた。

あと少しでトップになれたからだろう。

ここはテストの結果は個人個人に渡されるため誰が何位というのは聞かない限りはわからない。

なので1位が誰なのかはわからなかった。

ちなみに俺は学年で146位だった。




「次の時間はなんだっけ?」

道隆に聞いてみる。

「芸術。美術室か」

「俺は音楽だから音楽室か。転校生はどっちなんだろう」

「美術来い!」

「・・・・・メガネちゃん見てるぞー」

「流石に二度目は無いだろ!」

済ましきった表情で入り口の方を見た。

なんとそこにはまたメガネちゃんがいた。

「マジでいた!」

俺は驚き思わず大きな声を出してしまった。

道隆は真っ先にメガネちゃんの方へ向かったようだ。


「また何かあった?」

「・・・・・道隆・・・美術でしょ?」

「?そうだけど?」

それを聞きメガネちゃんは少し恥ずかしそうにもじもじした後に口を開いた。

「もしよかったら・・・・・一緒に教室まで行かない?もしも二人組みでやることがあったら・・・・・それも・・・一緒に・・・・・」

今道隆からズキュン!という擬声語が聞こえたような気がした。

ここは1組でメガネちゃんは2組である。

隣り合わせたクラスと芸術の時間は行うため一緒に行こうと提案してきたのだろう。

当然のごとく道隆がこの誘いを断るはずが無い。

「大歓迎だよ!行こうか!」

明らかにテンションが上がった状態の道隆は美術室へと向かっていった。

「俺も移動するか」

そう言って音楽室へと向かっていった。





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