呆れの表情
大きな剣道場のようなフィールドは元の場所へと戻った。
「道尾!」
道隆とメガネちゃんが道尾に駆け寄る。
「安心しろ。能力では気絶させてない」
青国からそれを聞きとりあえず能力は失ってないことを知った。
「とりあえずこっちの勝利だな。早く願いを叶えてくれ」
「まあ待てって。まだ目覚めてない奴もいるん」
そう言い終わってないところで白波と日立は目を覚ました。
「・・・・・ここは?・・・・・確か白波と戦ってそれで・・・・・ってあれ?何で負けたのに記憶が?」
少し混乱しているようだった。
「能力に関係しないもので気絶させられたかららしいぞ」
道隆が教えたことにより状況を理解した。
「じゃあ俺は勝ったってことか!よっしゃあああ!」
白波はものすごく喜んでいる。
「負けてすまない!」
日立の謝罪に対して二人はいやいやいいんだと手を振った。
「・・・・・次はお前ら二人か。無理はするなよ・・・・・危なくなったらすぐ降参しろ!いいな?」
「あぁ、もうそれ終わった」
「大丈夫だったのか!?」
「おう、勝ったぜ!」
道隆のガッツポーズとメガネちゃんのVサインに驚きの表情を見せるもすぐに元の戻った。
「じゃあ次は道尾か・・・・・って道尾!大丈夫なのか!?」
「あの処理者が直してくれるだろうから大丈夫だと思う」
それを聞き、安堵の表情を見せた。
「じゃあ次はあの二人の番だな!がんばれ・・・って気絶してんじゃん!」
白波はさっきの会話を聞いていなかったようで驚いている。
「お前俺の話聞いてなかったのかよ!」
「あぁ・・・・・聞いてたよ。次はじゃああいつの兄の番だな!」
口では聞いていると言ったがやはり聞いていなかった。
「やっぱり聞いてねぇじゃねぇか!それも終わったんだよ!結果は俺たちの負けだ」
それを聞き白波は喜び、荒ぶりだした。
「二人目覚めたから願い叶えてくれ」
青国はそのやり取りを聞きあきれた表情で処理者に話しかけた。




