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当たりの棒はバトルの始まり  作者: またたび
第1章  バトルの始まりと四天王編
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湯のみの能力

感想アドバイス等ありましたらよろしくお願いします。

 俺のクラスメイト茶沼道隆は能力者だった。

どんな能力だかは知らないが。

しかし道隆が能力者なら俺を襲ってくるかも知れない。

俺は近くにさっき太沼との戦闘で使ったものさしを探すために周りを見回した。

しかし周りの景色はただの保健室。

ものさしはなかった。

すると道隆の声が聞こえてきた。

「もしかして探してるのはこれか?」

道隆の手にはものさしがあった。

俺は焦った。

表情にわかりやすいほどに焦りが出ている。

「その様子から見るとこれを使った能力が道尾の能力か。」

「くっ・・・」

大ピンチ、というよりゲームオーバー確定といった方がいいだろうか。

RPGで例えるなら残りHP1の状態でモンスターの群れに囲まれたようなものだ。

「俺の能力は湯のみからいろんな弾を発射する能力だ。炎弾とか氷弾とかな。」

(くそ!俺負ける!)

道隆はもう湯のみを俺に向けて構えている。

道隆は俺に向けて弾を発射・・・・・・・しなかった。

「ははは!ドッキリ大成功ってか?俺が大親友の道尾を傷つけるわけねえよ。」

そういって道隆は俺にものさしを返した。

しかし俺はものさしを受け取ることも忘れてただ呆然としていた。

「え・・・?全部俺の思い込み?」

「そうゆうことだ。てかとっととものさし受け取れよ。」

俺はものさしを受け取りその後能力を使わずに言葉で道隆に反撃した。

「くそー!俺よりチビの癖に!」

「うるせー!たかが5cmくらいしか違わねえだろうが!」

「それを世間ではチビというだよ!」

「うるせえ!俺より馬鹿の癖に!」

「なんだとぉ!」

その光景はもはや口喧嘩だった。

でもどこか楽しそうだった。

口喧嘩が一段落ついたところで俺は気になったことを言ってみた。

「てかお前授業は?」

「サボる!」

「おい!」

そんなことをいっていると保健室の先生が入ってきた。

40代後半くらいの女の先生だ。

やべ!と道隆は保健室のもうひとつのベッドへすぐに潜り込み、

「先生!俺腹痛いんでちょっと休んでていいですか?」

「どうぞ。ゆっくり休んでって。」

よし!と布団の中でガッツポーズをしているのが布団の外でもわかった。

幸いその光景を保健室の先生は見ていなかった。

「よっしゃ!仮病大成功!」

小声で喋ってきた。

(はぁ・・・まあこれが道隆か)

そう心の中で思った。

こうして俺たちのおサボりタイムが始まった。(俺は仮病ではないが。)

しかし1時間目終了後保健室に来た器穂に喋っているところを見られてしまいおサボりタイムは終了した。

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