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当たりの棒はバトルの始まり  作者: またたび
第1章  バトルの始まりと四天王編
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 「水弾!」

 そう言うと水の弾が火に向けて発射される。

 「ハハハ!そんなんで消えるわけないじゃん!」

 確かに消えはしなかった。

 だが燃える勢いは弱まった。

 「水弾!」

 それを自分に向けて発射すると制服はびしょ濡れとなった。

 その状態のまま火へと突っ込んだ。

 「馬鹿だ!馬鹿!」

 「閃光弾!」

 火をちょうど通り抜けたところで閃光弾を発射する。

 目を瞑っていなかった朱牧はその閃光により目を暗ます。

 「あぁぁぁぁぁ!目が!見えない!」

 その間に道隆は距離を詰める。

 そして朱牧の目が回復する頃にはもう目の前にいた。

 「アルコール弾」

 そう言い朱牧をアルコールまみれにする。

 「火を操ってもいいけどこの距離だとあんたにも火がくるぞ」

 「うぅ・・・・・」

 朱牧の表情が曇る。

 「なんで燃えないのよ!」

 「服が濡れてたからじゃないか?」

 「うぅ・・・・・!」

 「何がともあれ俺の勝ちだな。もう一人はどこかにメガネちゃんを探しに行ったし」

 「誰がいないって?」

 背後から声が聞こえてきた

 その声を聞き背筋がひやりとするのがわかった。

 「どうせ朱雀一人じゃやられるだろうと思ったんでな。どこかに行ったふりをして隠れていた。奴の体に激突せよ、水」

 結構な量の水が流れる音が聞こえたほうから激突してくる。

 それは道隆の背中に激突した。

 「がはっ!?」

 道隆は前に倒れる。

 その間に朱牧が玄堂のほうへ向かう。

 「ちっ!」

 道隆は舌打ちをしながら立ち上がる。

 そして自分が2対1の戦いを舐めていたことを知った。

 

 


 

 

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