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火
「ちっ!あいつ!」
「落ち着け朱雀。軽いハンデだ」
催涙弾による効果が薄れてきたため2人は行動を開始する。
「あいつらどこに行ったんだ?」
「・・・・・探すのめんどくさいから燃やしちゃおっと♪」
そう朱牧が言うと制服のポケットからマッチを取り出しそれに火をつけた。
「おいおい。巻き込まれるの嫌なんだが」
「玄武の能力ならすぐ消せるでしょ♪それにあいつが消火できるとすればいる場所がわかるでしょ?もっと大きく燃えなさい!」
そう言うとマッチを下に落とした。
マッチは空中で燃え上がりボーリング玉くらいの大きさになる。
それを手の上に乗せる。
「熱くないのか?」
「全然大丈夫♪」
朱牧は火のボールを近くにあった木に投げる。
木はすぐに大きく燃え上がった。
「何でこんなに燃えるんだ?」
「いろいろ能力で変えたからね♪」
段々と火は燃え移っていく。
「じゃああいつら探そっか♪」
「火をつけた意味はあったのか?」
「そのうちあると思うよ♪」
2人は道隆とメガネちゃんを探し始めた。




