会話
さっきまでいた日立が戦っていた場所が嘘だと思うほど見渡す限りにジャングルが広がっている。
草木も生い茂っていて水の流れる音も聞こえる
「これが・・・・・俺に有利な場所なのか?」
「ここはジャングルね。まぁどこでもいいわ!いくわよ玄武!」
「了解した」
「ちっ!煙弾!」
湯のみからそれを朱牧と玄堂がいるところあたりに撃ち周りがほとんど見えなくなるくらいの濃くて広い煙をたたせた。
「それと催涙弾!」
煙弾に続いて催涙弾を放ち足止めをする。
「メガネちゃん!とりあえずここから離れよう!手を握って!」
「!」
道隆が小声で問い手を出すとメガネちゃんは無言で手を握る。
そして2人はこの場から離れる。
200メートルくらい離れたところまで走ってきてちょうどいい茂みがあったのでそこに身をひとまず隠す。
「あれで結構足止めできると思う」
「・・・・・煙弾撃つ必要あったの?」
「なかったかもしれない」
メガネちゃんのあきれた表情に道隆は苦笑いで返す。
「どうやって勝つつもりなの?」
「・・・・・ひとまず様子見かな。相手の能力もわからないし。まぁここ広いし何とかなるよ。相手が俺たちをね見つけられない可能性もあるかも知れないな」
「・・・・・私に何か出来ることある?」
「メガネちゃんは隠れてて。俺が2人共、倒しちゃうからさ」
「・・・・・あなたがもしもやられちゃったらどうするの?」
「やられないようにするから大丈夫。それにしても何でジャングルなんだろうね?」
「・・・・・あなたの能力とは関係なかったりしてね」
「ははは。それはないでしょ」
「・・・・・」
「まぁあの2人がここら辺に来るまでいろいろ話そうか。まだメガネちゃんについて知らないこともたくさんあるから」
「うん」




