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仕掛け人たち
「おーおー!すごいじゃん!」
アイスカンパニーと大きく書いてあるTシャツを着た小柄な男が高校に取り付けてあるカメラから道尾を 見て言った。
「これは興味深いっすな!人工的なものと潜在的なものが合わさるとどうなるのか!新たなデータが取 れるっす!」
同じようなTシャツを着てその上に研究者が着るような白衣を着た他の男が言った。
「おい!処理者!あいつの近くにものさしをワープさせろっす!」
「わかった。」
そう言って処理者はものさしを道尾の近くにワープさせた。
「しっかし驚きだよな!こんなところでまた1人見つけられるなんて!」
「そうっすね!これでまた研究が進むっすよ!」
「だな!」
そう言って2人は嬉しそうに大きく笑った。
その笑みはとても不気味なものだった。




