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戦いは不意に始まる
「俺はマジで能力を手に入れたのか・・・?」
俺は近くに先生用の長いものさしがあったのでそれをとった。
俺は心の中で「鋭くなれ。」と叫んだ。
するとものさしはまるで剣のように鋭くなった。
以外に気が利いていて持つところだけは全く鋭くない。
「本当に能力を手に入れてたのか・・・」
「何のために能力を手に入れたんだ・・・?」
「・・・困ったときはあいつに相談してみるか。」
あいつとは俺の幼馴染の楽中器穂のことである。
俺はホワイトボードに書いてあるものをすべて消して音楽室へと向かった。
音楽室に行く理由は楽中器穂は吹奏楽部に所属しているためである。
俺は剣道部の先輩達に見つからないように身を潜めながら音楽室へと向かった。
剣道場は南棟1階、音楽室は南棟3階にある。
「3階到着!さて音楽室に行きますか。」
そう言い音楽室へ行く途中に一人の先輩の姿があった。
確か和楽器部で太鼓をやってる太沼鼓動なんて名前だったな。
太沼は太鼓の撥を持っている。
「剣崎。お前をここで倒す!」
太沼は撥を如意棒のように伸ばして俺に飛び掛ってきた。




