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予想外の人物
多目的教室に着くとよく知る男が寝ていた。
だが日立はそれを無視して話し始める。
「・・・一つ聞いていいか?」
しかし道尾はそれを無視することは出来ない。
「?まだ何も話してないぞ?」
「なんで道隆がいるんだよ!!」
「・・・さぁ?」
「・・・さぁ?じゃねぇよ!お前が呼んだんだろ!」
「そんなわけないだろ・・・大体そいつ誰だよ。」
冷静に考えれば維持隊隊長である日立が道隆と知り合いなはずがない。
ならなぜ道隆はここにいるのか。
そう道尾が疑問に感じていると道隆が目覚めた。
道尾は問い詰める。
「なんでお前はこんなとこにいるんだよ!!」
「・・・道尾か?よかった・・・無事だったか。」
「・・・なんでここにいるんだよ!」
「・・・道尾が無事か確認するためにお前を探しに来て多目的室に入ったら誰かに頭を殴られて気を失ってたんだ。」
「誰がやったんだ?」
「さぁ?まぁなんともないし放っとこう。・・・それでそこにいる3年らしき人は誰なんだ?」
「こいつは維持隊隊長の日立って奴だ。一応味方だぞ?」
「・・・信じていいのか?」
「あぁ。」
「道尾がそう言うなら安心だ。信じるよ日立先輩。」
「・・・そろそろ本題に入っていいか?」
「いいぜ。」
日立は少し考えて口を動かす。
「まずは維持隊の本当の目的について話すよ。」




