高校治安維持隊隊長と副隊長
時は少しさかのぼり3時間目が終わった時間。
とある教室で男は寝ていた。
「日立君!」
女に話しかけられ日立という男は目が覚めた。
「・・・なに?」
「次の時間維持隊!」
「パスで。」
それを聞き女は怒ったような声で、
「パス禁止!前もパスしてたじゃん!」
「いいだろ。」
それを聞きもっと怒ったような声で、
「よくない!隊長なんだからしっかり行きなよ!」
「今日お前もだっけ?」
「そうだけど?」
「副隊長さんが出てれば問題なーし。」
「よくなーい!!早く行くよ!」
そういって日立は廊下へ引っ張られていった。
この2人は高校治安維持隊のメンバーである。
日立光矢。
高校治安維持隊隊長である。
女の名前は倉橋涙奈。
高校治安維持隊副隊長である。
「まだ4時間目まで5分もあるんだから寝てちゃだめか?」
「駄目!そんな事言ってまたサボるつもりでしょ!」
「ちっ!ばれたか!」
「もう!・・・しょうがないから1分前までは寝ていいよ。」
「よっしゃ!サンキュー!」
「でもそのかわり・・・」
「?」
「もしサボったら顔の原型がなくなるからね。」
倉橋は笑顔のまま言った。
日立はおびえたような表情で、
「・・・すいません。もういこうか。」
その声は恐怖に溢れていた。
「よし!」
倉橋はガッツポーズをした。
「はぁ・・・お前の冗談は本気に聞こえるから怖いんだよ。」
「そう?今度からサボろうとしても顔の原型がなくなるからね。」
「わかった。じゃあ少し早いけど始めるか。」
そういい2人は歩き始めた




