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干物竜王と鬼娘(きむすめ)  作者: 月代とうふ
2/2

散歩と出会いとハプニング1

勇者と竜王の戦いから200年、二代目竜王となった俺は竜魔王城の玉座にて毎日退屈にいずれ生まれる勇者を待つという拷問のような日々を送っていた。


「…………」


「…………」


玉座の間には守護者の幹部達が静かに待機している


「静かだな」


「昨日と同じこと言ってるわね」


俺の問に答えたのは玉座の隣にいる下半身蜘蛛…いわゆるアラクネ族のルナだった。


「仕方ないだろ?あの戦いから200年も待ってるけどあまりにも何も起きなくて…」


「あんまり文句言ってたらミレアに説教されるわよ」


「へーへー、わーってますよ」


守護者の幹部達の顔をよく見ると彼らも暇そうだな〜っと見てたら閃いた


「あっ、そうだ…」


「どうしました?」


ルナは俺に訪ねて来たが俺はスッと立ち上がる


「よし、椅子取りゲームするぞ」


「は?」


守護者全員揃ってこっち見た。


「よし、“アレ”持ってくるから椅子をここにいる守護者分持って来い」


「え…ちょっ…竜王様?!?!」


「暇だから遊ぶぞ!」


慌てる守護者達をよそに俺はスタスタと玉座の奥にある部屋に行き、それを見つけて持ち上げる


数分後…


「おし、持ってきたぞ〜」


持ってきたのは金属の花のような付いた台のようなもの


「竜王様、それは?」


「前に人間界へ行った時にゲットしたものだ。音楽?とやらが流れるそうだ」


ドスンとそれを置くと一緒に持ってきた黒く丸い円盤を取り出してセットする


「えぇ~っと確かこうやって…っと…」


台の上で円盤を回し、針の付いた棒を円盤の上に置いた。


すると心地よい音楽が流れ出した


「おっ上手く流れ出したな」


「竜王様、これをどこで?」


ルナは質問してきた。


「ああ、これは以前に人間界で購入したものでな、奇妙な見た目だが美しい音楽を奏でるし、損はないだろうとな」


そしてルナ含め守護者はジーっと俺を見てきた


いかにもこいつまた人間界に遊び行ってたな?みたいな視線だった。














最近原神にハマり出した。雷電将軍美人かつかっこいい!あぁ〜でも八重様や甘雨ちゃんほし〜って思いながらちびちび書いてます

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