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『大盗賊ダイ』  作者: 提灯屋
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黒い人たち


「小隊長、例の子供ですが」


 設立間がない夜警隊でも、グアンテレーテ・アーネストの身分は中尉。将校である。

 将校だから、夜警隊員から従卒、別名で当番兵が勤務補佐をする。世話係とも表現できるし、付き添いでもあり、副官的な役目も果たす。


「また夜警隊経由で司法院に通っているようです」

「承知」


 アーネストは簡潔に即答した。一点の見逃しもないようにと厳しい視線は書類から外していない。


「シルズには相当可愛がられているようですし、ほとんどの隊員からの評価も」


 当番兵の目前に、書類の束が突き刺さるように差し出される。


「ノートン従卒。これを閣下に」

 夜警隊の最高責任者は大隊長。それでもアーネストは閣下と呼ぶ。そう敬称するに相応しい人物だと認めている。


「了解しました」

 ノートン当番兵とアーネスト。二名とも胸に手を添えた姿勢で書類を授受。アーネストだけじゃなくノートンも大隊長は尊敬しているのだ。


「小隊長、賢いし気が回るし我慢強くて、いい子じゃありませんか。このまま見習いで夜警隊軍属にするか、司法院に口を利いてあげてもいいんじゃないですか」


 アーネストは、次々と書類に目を通してゆく。


「隊長」

 相変わらずお堅い人だなと内心唸ったノートンは会釈を残して小隊長の執務室を退出する。

 そんなつもりはなかっただろうけど、普段より大音量でドアが締まる音がする。


 刹那──小隊長室はアーネストだけの空間になる。



 突然アーネストの手が止り、無人を確認するように扉を凝視する。


 剣技同様、事務処理能力も優れているアーネストが、仕事中に視線を泳がせるのは珍しかった。


「あの子達は、軍人や官吏には、なれぬのだよ」


 書類の束が、くしゃりと音を立てる。アーネストが過剰に力んでいた。


「あの子達は、軍人に。役人にもなれぬのだ」


 書類をボロ雑巾のように握り締めたアーネストが、机の上に顔を埋める。

 ダイとミカは軍人役人に成れないとつぶやきながら鍛え上げた身体を震わせていた。




「やばっ」


 ダイは、最大限身を低くした。


「バレたかな?」


 でも法定刑吏を呼ぶ気配がない。


 シルズの同行者として司法院に立ち入るようになって三回目。

 ダイは通気窓から屋外に降りた瞬間、ある黒い巨体を発見した。ってことは、巨体もダイを発見したはずだ。


 はぁはぁ。

 息を殺し、辺りを伺う。


「みーーつけぇたぁーー」

 巨体の割に素早くしかも足音が聞こえなかった。

「うわぁあ!」


 ダイは宙に浮いた。

 足をバタバタさせたけど、要は襟首を掴まれているらしい。確保された。


「なにしてるだ?」

「く、黒い?」


 司法院で黒ずくめなら、判事職の人だ。


「〝おめ〟も黒いで」


 通気口は薪を使用する暖炉の排煙の通り道だ。掃除はするけど、当然煤すすけている。


「なにしてただと、きいてる。わかるけ?」


「あ、あ、カーちゃんばりの訛りだね」


「バカ言ってんじゃね。『鉛』なら鉄砲玉の素材だぁ」


 なんてベタなボケ。これでこの人、判事なんだろうか。


「あ、あの。ごめんなさい。家にはお腹を空かした妹が」


 ベタにはベタ。

 ダイは、この巨体の狙いを外させようと考えたのだ。

 少なくても、司法院で書類をイジったりしたのではなく、小銭を盗もうとしたと判断されれば鞭打ち程度で解放されるし、始まったばかりのお勤めが御破算にならないかも、だからだ。


「腹空かせた?」

 あ、意外と効果的だった。


「だから、もうしませんから」

「くるだ。大人しく」


 まだ襟首掴まれた子猫状態なダイ。


「あのーー」

「はははは。そっか、おめ、子供だから大人しくないな」


 でも宙吊りは不動。


「ま、いいから」

「あ、あの。おれダイです」

「ほーほー」


 なにかツッコムべきなんだろうか。


「俺はパウロさ。でも実はパウロじゃないんだ」

「なに、それ」


 ってか下ろして欲しいダイ。


「さてね。俺もわかんね」

「助けて、ください」


 誰にも聞こえない小声でダイはつぶやいていた。

 もっとも、二メートル近いパウロと組み合う勇気のある人物は、武人はほとんどいない司法院では皆無だろう。

 諦めてされるがままに従うダイだった。




「〝また〟子供同伴ですか、パウロ判事。あんた、忘れているでしょうけど、ここは判事以上の職員の食堂です」


 巨体を一度だけ給仕が遮った。判事を、あんた呼ばわりしたけど。


「おらと一緒だ、いいべ」


 パウロはダイを摘んだまま食堂の奥に進む。

 給仕の抵抗はそこまで。


 ダイは、結局判事専門の食堂の席まで巨体のパウロに持ち上げられていた。



「さ、食え」

「え?」


 パウロ着席イコール馬食、大食の図式は完成しているのだろう。


 ダイの目の前には、料理の皿が続々と運ばれる。


「そんだ。なぁ!」


 ブンブンと腕を回すパウロ。


「日持ちする食物をこン子に持たせてけ?」


 渋顔でうなずく料理係。


「あ、あの」


「ほれ」


 掌を払うように動かすパウロ。


「食え。まず〝おめ〟が食わないと身体がもたね」


「え?」

 どうやら、お腹を空かせた妹を完全に信じているようだ。


「食ってるか?」

 そりゃ、見ればわかるだろう、パウロ。


「はい」

 夜警隊の一般隊員の食事より上質な料理を頬張っているダイ。なるほど、判事たちはこんな食事をしているのか。


「食ったか。なら、あんな真似よせ」


「はい」

 そう返答するしかなかったダイは、当然胸が痛んだ。ダイのお勤めは始まったば……以下、諸般の理由で略。


「ンじゃ食え」

 でもこの人、本当に判事なんだろうか。

 そこだけは疑問だった。




 ただし、脳筋の標本のようなパウロでも判事になれるカラクリがある。


 ダイは、『司法院永年勤務登用制度』を知らない。


 司法院の職員を判事、正確には判事補に登用昇格させる制度だ。


 判事と一緒に実務に当たる書記官や調査員、会計ならば理解される。

 でも例えば掃除係、法定刑吏でも長期間司法院に勤務していると判事補に昇格する大胆な制度なのだ。なんと、ご主人様に従って司法院に勤務しているメイドでも、司法院勤務の登録があればこの制度の対象になっている。


 参考までに書記官は十八年の勤務。掃除係は五十年の勤務を昇格までに必要としている。


 超難関の司法院の、最後の最後のある意味蜘蛛の糸なのだ。でも当然ながら永年勤務の昇格判事には、輝かしい実績も仕事を選ぶ余裕などは、ない。ほとんどは墓碑銘や死亡記録に、『判事補』と記載されるのが関の山だ。


 でも、それでも永年勤務登用を願っているスタッフは数多い。

 直接本人には恩恵は期待できないけど、近親者に判事が存在すれば官吏親族の枠に昇格登録される。要は役人に採用されやすくなる。

 判事の高圧で理不尽な命令に耐えて数十年。やっと判事補になれる人もいる。

 

 でも、そんな苦労も司法院研修所試験に合格すれば、無縁なのだけど余りにも狭き門だから下働きで妥協する田舎の天才も後を絶たない。


 司法院研修所試験に受験一発合格した先輩もいる。



 一発合格者の大先輩リドル判事は元から愛想のよい人物ではなかった。貴族は平民に、もっともっと敬われるべきであり、平民は貴族の土台であり盾だと全行動で主張する旧時代の人物でもある。


 だけど、判事としての能力は決して劣っていない。


 判事補、つまり司法院研修を履修してから判事任官の前の時代。たった三日で刑事罰事件を含めて二十一件を処理した手際は、現在の五十男のリドルの選り好み激しい仕事ぶりから懐疑的な伝説になっている。



 持ち帰り判事。

 つまみ食い判事。


 手数料を計算して、旨みのある訴訟だけを持ち帰り、訴人と交渉する判事たちを司法院の職員たちは影でそんな風に仇名して小馬鹿にする。もっとも、羨ましがられてもいる側面も見逃せないけど。




 初入場の際ダイを驚嘆させた広大なバルナ王国の司法院本院の一角。判事専用の窓口は、別名──蔑称で『豚のエサ箱』。


 窓口の開放は午後と決められている。昼過ぎに美味そうな仕事を求めて下働きが、訴状を奪い合うのだ。


「押さないでくれよ、タウト」


「悪いな、これも仕事なんだ」


 もしも神様か暇な見物人がいたら、タウトと呼ばれたアラフォー男は十人以上の下働きをまくった荒業にドン引きだろう。ある意味、同じ司法の世界を目指す仲間でも、タウトは容赦しない。


「痛いよ、タウト。またかよ」


 タウトは労働や栄養条件では劣悪な下働きたちの一団では体格面で非常に恵まれていた。身体の攻撃力と主人の身分で、更に美味しい仕事を貪るように吟味する。


「ええっと。ふん、兄妹で三十単位の土地の相続だと? 爪垢の手数料だな」

 素早く、上等な仕事を探さなければならない。


「手数料もカスだけど、こりゃ長引くな。お前持ってゆけよ」

「止めてくれよ。判事に杖で殴られちまう」


 勝訴か敗訴か。手数料にも関係するから、書類を高速で目を通し仕分ける能力が必要とされる。


「それ、いいな。寄越せよ。交換しろ」


 紳士協定で、下働きは一人一枚しか訴状を吟味できない。手元の訴状が儲けが薄いと判断してパスしたら、受付に戻って新しい訴状を受領する必要がある。この決まりだけはタウトや、リドルより上位の主人の権威をカサにした、やりたい放題な下働きでも厳守されていた。


「あの、そのご婦人は、私の主人の知人で」


 訴状に記載された訴人──事件や問題の解決を司法院に依頼した人──は、某判事の知り合いだったようだ。民間人の代訴人と違って、公的な判事には指名制がない。


 こんな場面だけは、〝司法の公平性〟が活用されているのだ。


「昔話なら他所でやりな。これ、頂くぜ」


 タウトは、他人の人生を左右する可能性のある訴状を別の下働きから乱暴に奪うと、懐にしまい込む。


「おい、受け取りの署名をしてくれ」

 窓口係がタウトの背中に声を掛ける。


「急ぐんだ。文句があるなら直接言うんだな。大法官や最高判事の先生だったリドル判事に、な」


 判事職の階級は、底辺から判事補、平判事、副主任、主任、係長、課長と出世して垂涎の次期高等判事、高等判事、この上が最高判事。


 これ以上は司法院の長、司法院の頂点である大法官以外は司法院内部の役職が付帯するだけで、定員二十一名の最高判事は神様のような存在である。


 その神様たちの先生だったリドルが、どんな立ち位置なのか。

 下働きに過ぎないタウトの傍若無人な振る舞いで証明されるだろう。


「ほら、邪魔だ」

 Uターンしたタウトの目前に障害物があった。いや、違う。


「ごめんなさい」

 タウトに弾き飛ばされたのは、小さな子供だ。司法院の正規職員である判事たちは、難関を突破するために膨大な費用を必要としている。だから、判事たちはお金持ちの出身者がメインで、基本的に使用人や執事、メイドが大量に同伴随行している。


 タウトに体当たりされたこの子も、きっとそんな一人なのだろう。


「おい、タウト」

 美味しい仕事(訴状)をゲットするライバルではあっても、子供に乱暴すぎるタウトに下働きたちから非難の声が巻き上がる。


「ふん、ガキに大事な仕事を任せるのが悪いんだ。蟻みたいに潰されたくなけりゃ、馬小屋で馬糞でも拾ってろ」


 口汚い言葉を吐き捨て足早に立ち去ったタウトには聞こえてはいないだろうけど、通路にお尻を落としたままの子供が頭を下げてお詫びした。


「ごめんなさい」


 何人かの下働きが子供に集まって声がけをする。

「大丈夫かい。ま、災難だったな」

「気をつけろよ」


 子供の身体の柔軟性だろうか。勢い良く転んだのに、平然としている。むしろ輝いた顔だ。ならば安心と下働きたちは仕事に復帰するために窓口に殺到する。


 まだ転んだままの子供は、にやりと嗤う。そう、笑いではなくて嗤いだ。


「悪いけど、あれじゃあ悪いと思えないな、タウトさん」


 もちろん──只の子供ではない。


「おれは大盗賊ダイ。今日の分の〝お勤め〟させてもらったよ」



 そうつぶやくと、ダイはゆっくりと『豚のエサ箱』から離脱して馬車留場に戻る。

 俊敏英邁な人物ではないけど、シルズ判事がそろそろ定時報告を済ませて夜警隊に戻る時間だった。



「あれ? パウロ判事さん?」

 馬車留場に移動中、ダイは司法院内部の庭園を走り抜けていた。


 『立ち入り禁止 特にパウロ』


 司法院の庭園の一隅。

 枝ぶりも見事な大木の木陰で、警告の表示も虚しく大の字になって大イビキをしているパウロがいた。


 食ったら寝るの、図式まで完璧な人なんだな、この人は。


 判事の制服である法服を枝にぶら下げて熟睡。

 そして、ダイはパウロにも貸しができていた。


「……おれのお勤めは、まだ始まった……」

 以下、割愛その二。


 そっとパウロに接近すると、法服にあるアイテムを忍ばせた。


「じゃあ、ね」



 まだ誰もダイの置き土産に気づいていない。




 騎士士階級から軍人ではなく判事に就任したのリドルの執務室に戻る──。



「で、言い訳がそれか?」


 執務室の中央に主人であるリドルが鞭を握っている。

 リドルの足元に、床に密着しているタウト。扉のそばに執事のシュナイダーが直立して室内のメンバーを構成している。



「小生は全力で訴状を吟味したのですぅ」


「それで、どうしてわざわざ余が三年前に却下した訴状を持ち帰る」


「なにかの間違えです。小生はぁ」


 鏡のように磨かれた床面に小太りで正直醜男のタウトが写っていることが主人の怒りを増幅させていた。


「黙れ。昨日に続いて、貴様は余を侮辱するか」


「申し訳ございません」


 鞭の強打を脇腹に受けてタウトは悲鳴を上げる。声も姿も潰れたカエル似たタウトにリドルは怒りを増幅させる。


「この阿呆め、阿呆め」


 業務では冷静沈着を求められる判事職である主人が、ここまで激怒したのも珍しい。執事のシュナイダーは恐怖感に襲われて硬直してしまい、視線を鞭の犠牲者から外せない。


「あああ」


 鞭を床に投げ捨てるとリドルは絶叫した。


「シュナイダー。明日は貴様が往け」


 脆弱なタウトの悲鳴のような息遣いだけが聞こえる。


「窓口に往けと命じたのが解らぬか!」


 心も腰も真っ二つに折れた執事は最敬礼することで鬼の形相の主人の視線から一時的でも逃れた。




「しかし毎日毎日、やってられないよな」


 『豚のエサ箱』は、下働きの戦闘の残骸の後始末も業務になってしまっている。


「ぼやくなって。俺たちは後何年かしたら判事補になれるんだ」


 司法院の職員ではない下働きは、下働きのまま終わってしまう不幸な者もいるのだ。


「何年って何年だよ」


 時には流血沙汰の後始末もある。正直、毎日のことでも窓口係は辟易しているだろう。


「おい、今日の訴状がまだ残ってるぞ」

 掃き掃除ではなく、原簿を確認していた係が声を荒げる。


「へぇ。どうせ美味しくないんだろ。明日に回せよ」

「いや……そうでもないが」

「あ、パウロ判事」


 昼寝から目覚めきれない眠そうなパウロが、のしのしと窓口に到着した。


「なんかポケットに入ってたのさ」

「あ、この訴状。さっきの未受理の訴状じゃないか」


 窓口係がパウロから訴状を受け取ってすぐ確認。


「今日提出された遺産相続の確認なんですけどね。判事、担当されますか?」


「遺産問題なら、引き受けたいのが山ほどだべ」


「ですが、判事。この案件は、御婦人がたった一人の孫に全財産を譲渡する申し立てで、司法院の確認印があれば完了するんです」

「そうけ?」


 原簿をパウロに示す窓口係。


「訴状に添えてありますが実は、当人たちが王都に到着してまして、可能ならば今日全て処理できるんです。私情をはさんで恐縮ですが、宿泊費もバカになりませんから、是非お願いします」

「へぇ。そんな簡単なんだ」

「なんでこんな訴状が残ってたんだ。タウトやレッドが真っ先に狙いそうなのに」


 窓口係のガヤを他所に、訴状を凝視するパウロ。


「ン? 見くびっちゃいけね。こりは中々難しいべ」

「ああ……確かに」


 波打つパウロの眉。


「えらく難事件だなや」

「そうですね」

「お前、さっきと違うぞ。簡単なのか難事件、どっちなんだよ?」


 パウロが持つ訴状がプルプル震えている。


「ほとんど読めね」

「は?」


 パウロの発言に窓口係はビックリ。一人、原簿を持っている係が、我慢できないでツッこむ。

「判事、訴状が上下逆さまです」


 ぉぃ。


「おーー。〝せいぞんぞうよ〟なのさ。わかったわかった」


 ちょっと以上に不安な窓口係たちだった。


「なんか手数料頂きなのさ。どうしてこんな美味しいのが残っていたのか不思議だなや」

「その点私たちも驚きです。まるで誰かがすり替えたみたいで」


 身体を折るようにうなずくパウロ。


「ンじゃ。関係者を呼ぶのさ。朝飯前なのさ」


 ダイと一緒に大量の昼飯を平らげているのだけど。


「これで食堂のツケが払えるのさ」


 ま、いいか。




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