表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイ

ブクマされても最後まで読まれるとは限らない

作者: 刻田みのり

 あれです。


 作品にブクマされると作者さんは嬉しいと思うんですが、誤解されている人もいるかもしれないのでちょい書いてみました。


 ブクマいいですよね。


 ポイント評価が入るのももちろん嬉しくなるんですけどブクマもかなりテンション上がります。


「よーし、もっともっと書くぞぉ」


 なんて、コサックダンスをしながら喜びを全身で表したりして。


 そのままハイテンションで高速道路を逆走してみたり(ダメ、絶対!)。


 あ、そんなことしたらトラックドライバーのお姉さんにグーで殴られるかも(汗)。


 それはともかく。


 ブクマが付くと嬉しいですよね。


 評価ポイントも2増えますし。


 100人にブクマされたら200ポイントになります。わぁ、しゅごい!


 ブクマが10000とかなら書籍化とか夢見てしまいそうです。まあ現実はそう簡単ではないのでしょうが。


 あ、でもブクマがそこまでいかなくても書籍化してたりしてますよね。うーん、基準がよくわかりません。


 まあいいや。


 とにかくブクマが付くと嬉しいですよね。


 ひょっとしなくてもこのブクマをしてくれた人はずっとずーっと読んでくれるのかな、とか思っちゃいますよね。


「連載作品のまだ序盤でブクマしてもらった。この先100話の予約投稿をしているけどきっと全部読んで貰えるはず。超嬉しい♪」


 とか思っちゃいますよね。


 うんうん、しゅごーいわかります。


 期待しちゃいますよね。わかりますわかります。


 頑張って書いたんですものね。執筆大変でしたよね。


 わかりますわかります。


 でも残念なお知らせです。


 そのブクマしてくれた人、最後まで読んでくれないかもしれませんよ。


 それどころか作品にブクマしただけで読まずに放置されるかもしれませんよ。


 ええ、信じたくない気持ちはわかるんです。


「ブクマしたんだから最後まで読んでくれるんじゃないの?」


 て、言いたい気持ちはわかります。


 私も作者の一人ですから、その気持ちはめっちゃわかります。


 執筆は大変ですものね。頑張って書いたのはよーくわかります。


 でも、それはそれ。


 ブクマしたからって必ず全部読まないといけないって訳ではないのです。


 書店で本を買ってそのまま机の上や本棚の飾りになってしまうようにブクマしたまま読まずに放置られてしまう。


 割とよくあることだと思います。


 えっ、対策?


 うーん、あるんでしょうけどどうなんですかね。


 そのあたりはそれっぽい創作論を頼ればいいんじゃないですか。


 私的には「作者にできることはこれといってないかも」としか……だって、ブクマするのはその作品を書いた作者ではないんですよ。読む読まないは読者が決めるんですからやりようがないじゃないですか。


 ポイントが2増えるんだからそれで良しとしておいてください。


 その作品が面白ければたぶん最後まで読んでくれるんじゃないですか? 知らんけど。


 まあ今は読んでもらえなくてもブクマさえしてもらっていれば読まれる時が来るかもしれませんよ。


 うん、信じるって大事。


 ま、ブクマしてもらえるだけマシだと思ってください。


 なろうには全くブクマしてもらえない作品だってあるんですからね。


 贅沢言っちゃダメです。


 ……でもブクマされたら最後まで読んでもらいたいですよね(小声)。


 ではでは!

 

 

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ