まだ、あなたの他には
この気持ちは他の誰にもお願いできるものでもないね
九月の雨が冷たく感じられて
気づけば、あなたとの距離を確かめるばかり
少しだけ泣いてみて
あとの涙は残しておけるような
そんなことはとても無理なこと
たとえ、それがうれし涙だとしても
あなたの季節の中で
どれくらい強い気持ちを持つことができれば
認めてもらえるのでしょう・・
「好き」の文字につい照れるばかりで
どうでもいいよと思えるくらいに開き直れば
寂しさも一時的に消える
聞きたいこと、たくさんある
あなたを特別な人だと思わなくても
勝手に言葉が生まれる
あなたはどれだけやさしいの・・・
わたしがやさしくしたら
もっと、やさしくなるの?




