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8 死亡ルートはいやだ!
どんな感じのお話になるか知ってもらう為、初めのうちは沢山更新します。
「あの、鷹司さん。勝手に家のベッドで寝かしてごめん。」
「いやいや私こそごめんね。倒れてるところを介抱してくれてありがとう。」
どうやら俺はまだ生きていられるらしい。とりあえず安心できた。
「初対面なのに勝手にベッドに寝かせるとかどういうこと?学校て覚悟しといて!」という展開を覚悟していた身といては朗報だ。
鷹司家に目を付けられることにならなくて良かった……
と思っていると鷹司さんが俺の方をじっと見つめ、
「冷泉くん。大事な話があるの。」
え……?
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