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砂糖と恋は甘すぎる  作者: あぶさん
第2章 奏人、地獄の修行編
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60 帰宅

ネタ集めに奔走して更新忘れてたなんて言えない……更新頻度はこのままがいいですか?それとも減らしても大丈夫……?

 「では、最後にお土産だけ買って帰ろうか。」


 昨日の興奮が収まり切っていない奏人と栞は少し眠たいまま、旅館を出た。


 哲也さんも昨日の夜、何かあったのはおそらく気づいているだろう。最後までしたわけではないが、ある程度恋人らしいことはしたと思う。


 付き合う前の距離が近いと付き合ってからの距離が近いは全然違った。お互いの気持ちが分かっているので何がとは言わないが……積極的だった。

 

そのため気持ちの昂りが収まらず、お互い遅くまで寝れなかった。


 朝、起きたとき腕の中に栞がいたときはとてもびっくりしたが、とても満たされた。


 起こさないように起きようとも考えたが、腕の中の栞があまりに可愛すぎたので、起きるまで見ていようと結構二人して寝坊してしまった。





 栞が起きたとき、もちろん栞は驚いていた。その時はまだ6時とかだったので全くもって寝坊ではなかった。


 では何故寝坊したのか。


 




 「ん、んんぅ あれ?奏人くん?」


 奏人牙起きてから栞を眺めて20分くらい経っただろうか。栞がようやく目を冷ました。


 昨日は夜遅くまで起きていたし、まだ眠いのだろう。意識が覚醒し切ってないようで、目の前にいる奏人を見て少し反応するくらいだった。


 「ん。おはよ、栞。」


 そういいつつ、栞の頭を撫でる。栞は腕枕をしている方と反対の──撫でている手に自分のほっぺたを擦りつけていた。


 「かわいい……」


 当の本人はそんなこと分かっていないほどには寝ぼけている。


 「ん…かなと…しゅき」


 「!?」


 栞の寝ぼけ具合は物凄かった。


 普段は『奏人くん』と呼ぶ栞が『奏人』と呼んだ。大企業の娘として育てられた栞はマナーなどの面で一般家庭よりも何倍も厳しい指導をされてきたはずだ。


 その度合いというと反射的にマナーが徹底される程だ。たから、「つい」ということがない限りはボロが出ることはない。


 そんな栞を見たからには……保存する他ない。  



 ということで俺は小1時間、ひたすら可愛い栞を保存した。


 




 





                          



 こんな可愛い栞は……もう誰にも渡しません。

大変お待たせしましたm(__)m

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