表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
砂糖と恋は甘すぎる  作者: あぶさん
第1章  謎の出会いと日常(?)
6/74

6 初対面

「あ、あの えっと……」


 可愛らしい声だった。一度も話したことがなく、面識もないはずだが、何故か優しく包み込まれるような。そんな声だった。


 「えっと……家の近くで倒れてたから運んできて。変なことは何もしてないから安心して?」


 起きたら見知らぬ男の家で安心しろなんて無理があるとわかっているがこれが精一杯のかける言葉だった。


 しかし、奏人も奏人で明日からは鷹司家に命を狙われるかもしれないと怯え、安心などできていなかった。


「冷泉くんだよね?助けてくれてありがとね」


「なぜ、俺の名前を?」


「なんでだろうね……く、くしゅん」


 いやくしゃみかわいいな。あれ?俺、今この子を可愛いと……!?


「お、おかゆでも作るからそこで待っていてくれ。」


 どうしてしまったんだ、俺。俺は逃げるようにキッチンへ向かった。


一目惚れってやつ!?!?

感想、ブクマ、☆評価、誤字・脱字報告よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ