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砂糖と恋は甘すぎる  作者: あぶさん
第2章 奏人、地獄の修行編
51/74

51 土地選び

ホラー要素が少し入ってます。何度か編集し直してます

 下手なマンションの2〜3倍位の大きさの土地だったからだ。隣をみるといかにも高いマンションが建っていて、そのマンションの土地よりも広かった。しかも閑静な住宅街と近いスーパー。とても好立地な土地だった。


 土地の質……とかは当然わからないものの、見るからにとても良さそうとしか思えなかった。


 それだけかと思っていたこの場所の魅力はこれだけではなかった。


 「実はここら辺、犯罪率が異常に低くとても安全なんだよ。だから高校生二人で住むのには結構いいよ。」


 と哲也さんが解説してくれた。確かに高校生二人だけで住むとなるとセキュリティなどは大きな問題になってくるだろう。そのための環境がもともとあるのはなんとも心強い。


 二人で住むとは言っても常に一緒に居られるわけではないし。


 そんなこんなで1つ目の土地を見たが……想像以上だった。哲也さんがピックアップしてくれている土地はまだまだあるのでこれからもっと驚くことになるのだろう。と思いつつ、車で次の場所に移動した。










 次の場所は少し山に近い場所だった。比較的年の中心部からは離れており、先程の場所とは違う静けさがある。

 

 案内された場所はさっきの2倍ほどの大きさがある場所だった。その代わり車が必須と言える交通の便の悪さだ。しかし、驚くのはまだ早かった。



 「さっきの2倍位の広さはあって広さは十分ですね。」


 と哲也さんに言うと、哲也さんは不思議そうな顔をした。



 「山も全部よ?」




 





 え……?


 






 山に入って少ししたところには中規模の整備された畑があった。スローライフ敵な暮らしをするのには最適な土地だろう。感覚的に言えば北海道といった感じだ。とにかくスケールだ大きくて自然がきれい。


 そこからもう少し進むと少し開けたところになっており、牛を育てれそうな環境だ。しかし、あるものが目に入った。



 熊注意──────────────────────────────


 近年、山における熊の食料が減少傾向にあります。そのため、熊が人里に降りてきたり、山の中でで会う可能性があります。お気をつけください。


 

 事件発生日時一覧


・・─・─   ・─・   ─ ─ ─ ─  ・・  ・─・─  ─ ─・─・


─・  ─ ─ ─ ・─  ─・─ ─  ・─・─ ─


─ ─ ─ ─  ・・─・・  ・・  ─・・─・  ・─・・   ……  

 

────────────────────────────────



たまたま見つけた張り紙にはそう書かれていた。




 途中までは読めるものの、何故か紙が少し赤いような黒いような変色をしていて読めなくなった。




 怖いもの好きにはとても住みたくなるのだろうが、奏人も栞もまだ高校生なので車には乗れないし交通の便はなかなか重視しないとまずいのもある。そして奏人は怖いものが大の苦手だ。


 「ここは将来的に……という感じですかねぇ。」


 とフォローしつつも「絶対に選ばない。」と決めていた。


 


 そうやってスキップし3ヵ所目に向かう。





 3ヵ所目は『The 都会』といった感じだった。さっき見た2ヵ所目とは真逆のような雰囲気だった。交通の便は最高といえるほどで地下鉄や電車も多く走っている。大体の主要な施設は近くに一つに固まっているのもあってとても便利だ。


 しかし……いかんせん騒音がうるさいのだ。静かに過ごしたい奏人と栞にとって常に騒音がうるさいというのはなかなかきつい。


 都会の夜はなかなか騒がしい。夜に多くのひとが一緒に騒ぎ、酒を飲む。暴走族がやってきて爆音で走る。など、騒音以上にも治安もなかなか悪いためずっと住みたいかと聞かれるとすぐには肯定できない。



 「意外と土地を選ぶのも大変なんだなぁ。」 



 






                   ・・・

 そう言いながら次の場所へ向かうため、新幹線に乗っていた。

ブクマ等お待ちしてます

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