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砂糖と恋は甘すぎる  作者: あぶさん
第2章 奏人、地獄の修行編
36/74

36 山岡……

最近は長くかけるように頑張ってます

 20分経っただろうか。


 奏人は黒塗りの高級車に乗せられてビルの立ち並ぶ大都市を移動していた。「思ってたより遠いな。」と思っているとすぐに車が止まった。


 「奏人くん、着いたよ。」


 着いたのはビル街の中でも一際大きいビル。そして…見慣れたビル。山岡の会社だ……


「お……大きいですね。」


 奏人は衝撃のあまり、凝った感想は言えず膝から崩れ落ちた。


 「この程度でショックを受けていたらこの先やっていけないよ?」


 祐作は少し心配そうに、そして少しからかいの笑いを浮かべた。しかし、おそらく想像してるショックではないのだ。


 いや、待てよ。まだパーティーの可能性も……


 「ではここの社長さんに会いに行くよ。」





 あ……やばい。











 俺は……今、社長室の前にいる。


 山岡が空気を読めなければ祐作にはすぐにバレるだろう。しかし、山岡は一応こんなデカいビルを本社とする大社長である。なんとかなるだろう。


 祐作さんがノックをすると、すぐに「どうぞ。」と返事が帰ってきた。


 まず、祐作さんが入り、挨拶をしているようだ。


 これは事前に決めていたことで、もう一人付いて行くというのは伝えていたものの、素性など全く言っていないので、すぐには入らず少し話をしてから。とのこと。


 待っている間、中からは談笑しているような声が聞こえた。


 お互い大企業のトップともなると、ライバル意識が強く堅苦しいと思っていたので正直びっくりした。


 今、待っている廊下ーー社長室の前は一本の通路になっていて、防犯カメラなどもあり、埃一つない完璧な状態だった。


 今まで奏人が山岡と話していたのはここではなく、応接間に通されていたのでなんやかんや来るのは初めてなのだ。


 珍しい景色にいろいろと見ていると、扉から「入ってきてくれ。」という声が聞こえた。


 奏人といえど防犯の知識はあまりないので、そろそろ欲しいなと思っていた家にどんな防犯システムがいいのかなぁ。と思ってた熱中して見ていたので危うく聞き逃すところだった。


 奏人も祐作に倣ってノックをし、恐る恐る部屋へ入る。


 「どうか普段通りの反応をしてくれ。」と心のなかで願いながら中を見ると……


 「え……?」


 そんな意表を突かれてような気の抜けた声が聞こえてきた。


 「か、奏人様お久しぶりでございます。」

 




 「え?」


 頭にいくつものはてなを浮かべながら山岡と俺を交互に見つめる祐作さん。


 「あ……」 


 こりゃ……やばい

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