19/74
19 奏人……?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします
ある日の放課後
国内でも有数の先端技術を誇る病院の一室に奏人はいた。
「余命はせいぜい5年……といったところとなります。」
「もう一年…一年でいいから伸ばせないか?」
「手術が成功すれば、何不自由なく生活が送れますが失敗のリスクを考えると……なんせ成功した事例はほんの数件です。どうか体を労って安静にしていてください。」
「すまない。どうしてもやりたいことがあるんだ。それが終われば安静にするよ。」
・
「奏人様。そろそろお戻りになられたほうがよろしいかと。」
と白髪の執事が耳打ちすると
「では、また来る。」
誰もいなくなった部屋に医師が一人。
「あのような体の状態なのにやりたいこと……いえ、詮索してはいけないかもしれませんね。」
今日からまた、毎日頑張っていきます!
今回の奏人くんはいつもと違って……




