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薬づくり


昨日、本屋で買ってきた


”本格派料理の本” ”初心者のための剣術” ”薬剤師のための本” ”伝説の勇者第1巻(絵本)”!!

の内、今日は”薬剤師のための本”を読もう・・・。


2時間かけて読んだが日本語なのに何書いてあるか分からない。

専門的な言葉が書かれている訳では無いんだが、薬剤師のためのだからな・・・鍛冶士と薬剤師って全然違うしな。


手順を紙に書く


まず材料用意する・すり潰す・純水と一緒に加熱・70℃で数分加熱・冷まさずろ過する・聖水を混ぜる

冷ます・小瓶の移す・患者に振り掛ける。


紙に書いてみれば何のことは無いが、魔法が発達している分、科学の方は世間に浸透してないのか?


日課ついでに森で薬草を取って来る・すり潰す・井戸水と煮込む・冷ます・ろ過する・聖水?ねえよ・コップに入れる・飲む、苦っが。

色は青汁を味はブラックコーヒを何倍かに凝縮したのを想像したら一番近いだろう・・・。

不味う一応傷薬だがケガも何もしてねえし実感はないな  


ふと、左手を見ながら気を聖水の代わりに代用出来たらどうなるだろうと思った

実際にやってみた


残った薬草ちぎって潰す煮込む適当に色が出てきたらろ過するで、井戸水に気を溶け込ませる抽出した薄緑のエキスと混ぜ、コップに入れるで苦いので昨日買ってきた甘い・・桃みたいな果物を潰し入れる。


甘苦い薬みたいな味の飲み物が出来た。

味よりも効果が重要なんだが結構いいなこの作り方、さっきはマジで効果も味も悪く二度と作らん、こっちは抹茶位の苦さで飲めないことは無い、最近ケガらしいケガはしていなかったが体の疲れが取れた気がした。


これはイイ・・・ただ一束でコップ一杯ほどしか作れないので効率は悪い。

そしてまた思った、この回復薬の効果は薬草の効果なのか気水の効果なのか疑問に思った。


井戸水を汲みに行き桶に入れ両手を添え集中する、なぜか淡く光り水色になった。

いや水なんだけど水色、透明だったのが微妙に空の色っぽい感じになった、気って無色だと思っていたが水色なのかな、


コップに一口分入れ飲む・・・うん水だが・・・力が漲る気がする、気だけに?

はい、つまらないですね


気水はやる気を出させ、薬草エキスで傷を治すようだ


聖水がどんなものか知らないがこれで自分を回復する分には困らないだろうポーション代が浮くから。

魔法使えないし回復魔法なんて便利なもん無いし掛けてもらったこと無いか?まあとにかく自分用のポーションをそれなりに作るために今日は森と宿屋を何度も往復する羽目になった




上特級ポーション+5

下級→中級→上級→特級→最高級でその中での特級+5、+値はそれ何個分の効果があるかを示す

相場下級で1銀上級で1金位


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