表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/99

旅の始まり

じいさんことドラゴンさんと手合せをしたあと1週間ほど寝込んだ、限界を超えた力を使ったせいだと思うが2・3日は指さえも動かなかった・・・まだ弱いのか結局こんなになるまでやったが傷1つ傷つけれないとは



体調が戻ったら大事な話があるから後で草原に来いとドラゴンさんに言われ頭に?が浮かんだが悩んでも仕方ないのでそこらに有った服を着て向かった












草原に着いたが竜の姿のドラゴンさんがこちらに背を向けて座っている。話しかけようとすると思念が聞こえた。


(もうお前に教えることは無い・・・あとは己の戦い方に合わせた気を見つけていかなければならない。正直お前がこんなに早く成長するとは思わなかった)


ここまで言ってドラゴンさんは振り向いた。その顔には困惑の色が浮かんでいた。


(・・・向こうには冒険者という職が存在しているのであろう?しばらくはそれでもやってほかの戦いを知るのも悪くはないだろう。達者でな) 


そうかそれなりには強くなっていたのか全く実感が湧かないがこれだけは言っかなければ。そして頭を下げた。




「今まで修行を付けてくださってありがとうございました。お元気で」


瞼からしずくが落ちた。











2か月と1週間過ごしてきた地に別れを告げ俺はアルキメス王国に戻ることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ