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召喚された?

「やった成功だ」

「これで世界は救われる」

「これで戦場に行かなくても・・」

「勇者様!?」



「なんだここ?」


最初に発せた言葉はこれだった、まともに考えることが出来ず自分がどういう状況なのか理解できない

頭痛がして変な夢見てまた頭痛がしてそしたら・・・マントを着た集団に囲まれ見降ろされていた

・・・自分が腰抜かして座り込んでいたことに気付いた


急いで立ち上がり周りを見ていた、そして分かったことここは少なくても日本ではない下手したら地球ですらない?ということだった

まだ目覚めたところが洞窟とかならこんなことは思わない、マントの集団ゲームでしか見たことのないような煌びやかで広い部屋、物々しい甲冑姿の騎士?その後ろに士官のような格好の人たち


日本にこんなとこあるのか?多分無いだろうそれに部屋で寝てたのにこんな宮殿みたいなとこに居るなんて誘拐とかだったとしてもどうやって運んだ?なぜ俺・・・?


普段使わない頭を使って混乱が混乱を・・・って座ってたからわかんなかったがマントの集団の後ろに玉座のようなものがありそこに王冠を被り豪華な服・装飾品を身にまとった人が座ってる、その横に1人ドレスを着た女性が立っていた




うーん。そこでさっき見たであろう夢について思うことがあった。

勇者・・ね。俺が?ないないどっちかと言えば戦士か僧侶の方が似合うと自分では思ってる。

まあそんなこはどうでもいいか、それにまだ2人後ろに同じ日本人だと思われる奴もいる



1人は金髪のヤンキーもう一人は茶髪のイケメン、どちらも制服を着ているたぶん背丈的に高校生だろう。ヤンキーの方は状況が呑み込めないのか喚き散らしてマントの集団に殴りかかっている、イケメン君はヤンキーを抑えるのに手いっぱいでほかのことに気が回ってないのか同級生とかなのかな?

というかヤンキーの反応が普通な反応ではないか?


少し騒がしいがでかい本を持った眼鏡の士官が咳払いし

「陛下がお見えになる、しばらくお静かにしていただこう!」とそこそこの声量で叫んだのでその気迫に押され2人は静かになり


数分後扉が開かれマント集団・士官・騎士・御付きが入ってきた王冠を被ったおっさんに深く礼をしそれを玉座に座るまで続け一息吐いてからその王が話をしだした。


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